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2009-12-01 00:00:00
新鋭ドライバー3人が富士でオーディションに挑戦
トップタイムは山本尚貴だが、2人も好タイム! さらにエンジンウォーズも加速!?
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■オーディション参加ドライバーのコメント 山本尚貴 ベストタイム:1'24.666 「最初は、1年前(ルーキーテストでクラッシュ)を思い出して緊張しましたね。でも、今年もう1年F3を戦っての経験があるし、NAKAJIMA RACINGでもアドバイスしてもらい、それで気持ちを落ち着けることができました。午前中の終わりにスリックタイヤを履いてから、少し慣れました。ブレーキングでがんばって、何回か飛び出したりはしているんですけど、富士はセーフティーゾーンが広いので、どこまで行けるか確かめつつ走りました。条件やクルマの違いはありますが、最後にトップタイムで終わるというのは大切なことですし、自分でもこのテストで出し切った感はあります。終わって『これ(FN09)でレースをしたい』という気持ちが強くなりました」 | |
ヘンキ・ワルドシュミット ベストタイム:1'24.925 「僕にとっては、初めての日本、初めてのフォーミュラ・ニッポンカーだったけど、朝はレインコンディションで、マシンやコースに慣れることに専念した。スピード的にもそれほど悪くなかったと思うけど、もっと速く走れる自信はあるよ。富士はとても美しいコースだと思ったよ。前半セクションと後半セクションが全く違うタイプで、特に最後のセクターはとても難しい。慣れるにはもう少し時間が必要だ。それに、ブリヂストンタイヤも今回が初めてで、まだタイヤのグリップを最大限に生かしていない。今回のテストにはTDPから勧められて参加したけど、僕はこのクルマ、好きだね。ただ、今のところ、来年に関してはまだ何も分からないんだ」 | |
中山友貴ベストタイム:1'25.073 「今朝はウェットでのスタートだったんですけど、GTでも雨は経験していたので、ビビることなく走れましたし、数周したところで慣れることができました。ドライになってからは、自分がやりたいようにやらせてもらえました。ただ、タイムは上手く縮めることができませんでしたね。それは自分にも原因があったと思います。自分の好みに合わせたクルマにできなかったというか…。まだ甘いっていう部分があったと思います。体力的には問題なかったですし、乗り足りないぐらいです。このテストに向けてたくさん勉強してきて、今日はそれを出し切れたと思います」 |