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2009-06-15 00:00:00
第4戦富士より決勝日午前の走行で2回のOTSが練習使用可能に
決勝レースでのより有効な活用に期待。その他にも様々な案を検討
今季、フォーミュラ・ニッポンに導入された「オーバーテイク・システム(OTS)」。ここまで3レースで運用され、これまでにない新しいレース・アイテムとして、概ね好評を得ている。もちろん、まだ課題も残されており、ドライバーを始めとした関係者のみならず、ファンからも多くの意見が寄せられている。OTSをより魅力的なものとすべく、これらの意見を参考に日本レースプロモーション(JRP)と関係各所では、いくつかの案を検討している。
■練習走行で2回のOTS練習が可能
その中で、決勝日午前に行われる練習走行(ウォームアップラン)において、2回のOTS試用が行えるようになった。これは第4戦富士(6/28)からの実施となる。
これまでOTSは決勝レースにのみ5回使用でき、それ以外の走行時間では使えなかった。それだけに使用はぶっつけ本番で、ドライバーも乱発したり、逆にほとんど使わなかったり、エンジニアとしてもOTSを前提としたギヤやブレーキのセッティングは難しいなど、まだ十分に活用されていない側面が見受けられた。
そこでOTSをテストできる時間を設け、より有効に、より積極的に活用することを期待して、この施策を行うことになった。なお、練習時の2回を使用してもしなくても、決勝レースでの使用回数5回に増減はない。
この他、JRPではOTSのより効果的な、観客が楽しめる施策を検討している。
■練習走行で2回のOTS練習が可能
その中で、決勝日午前に行われる練習走行(ウォームアップラン)において、2回のOTS試用が行えるようになった。これは第4戦富士(6/28)からの実施となる。
これまでOTSは決勝レースにのみ5回使用でき、それ以外の走行時間では使えなかった。それだけに使用はぶっつけ本番で、ドライバーも乱発したり、逆にほとんど使わなかったり、エンジニアとしてもOTSを前提としたギヤやブレーキのセッティングは難しいなど、まだ十分に活用されていない側面が見受けられた。
そこでOTSをテストできる時間を設け、より有効に、より積極的に活用することを期待して、この施策を行うことになった。なお、練習時の2回を使用してもしなくても、決勝レースでの使用回数5回に増減はない。
この他、JRPではOTSのより効果的な、観客が楽しめる施策を検討している。