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2009-05-17 00:00:00

[速報]第2戦鈴鹿 決勝日 決勝レース

デュバルがトレルイエとの雨中の激闘を制し優勝!

 スタート45分前に雨が降り出し、スターティンググリッド上でセッティングを変える慌ただしい状況となった。
 かなりの雨の中、スタートを決めたのはポールのNo.2 ブノワ・トレルイエ(LAWSON IMPUL)。後続のNo.31 ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)を引き離しに掛かる。しかし、デュバルはトレルイエに2、3秒差で食い下がり、10周を過ぎるとテール・トゥ・ノーズのマッチレースに。
 そして、28周目のヘアピン立ち上がりでデュバルはトレルイエに並び掛け、200R出口でついにパス。この後、デュバルのペースはトレルイエより明らかに速く見る間に差は開く。ピットでもタイヤ4本を替えて作業もやや遅れたトレルイエに対し、デュバルはタイヤ無交換で3秒近く早くピットを出られた。
 これでトップのデュバル(写真)とトレルイエの差は10秒以上となり、レース後半は大きな波乱なくデュバルが逃げ切って優勝。昨年の第6戦もてぎ以来の優勝でフォーミュラ・ニッポン通算5勝目となる。
 トレルイエが2位、ロッテラーが3位となった。予選7位のルーキーNo.10 塚越広大(HFDP RACING)は、スタートで4番手となりレース中盤までがんばったが、ピットのタイミングでNo.20 平手晃平(ahead IMPUL)に前に出られて最終的には5位でレースを終えた。No.1 松田次生(LAWSON IMPUL)は7周目に1コーナーでコースアウトし、連続のリタイアだった。

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