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2016-11-01 12:55:32

Race day Topics:中嶋一貴、関口雄飛 決勝レース終了後コメント

第7戦 鈴鹿サーキット

中嶋一貴、未勝利のシーズンに
「岡山戦で勝てるレースを落としてしまったのが、唯一非常に悔やまれる」

レース1はスタートが普通でしたね(苦笑)。でもあんなもんだったとも思うんです。仮に上手く行ってたとしても、今回はみんなそれなりのスタートを切っていたし…。結果としては、スタートでひとつポジションを上げて、あとは野尻にずっと引っ掛かってるような状態でしたね。クルマのフィーリングとしては、そこまで悪くないとは思いつつ、ずっと(野尻の)後ろに着いていたので、なんとも言えないですよね。もちろん、(抜くための)チャレンジはしました。でも実を結ばず…。レース1でオーバーテイクボタンを3つ使い、残り2つでレース2を迎えたんですが、今度はスタートが上手くいって、4番手は決して悪い位置じゃなかったですが、一方で、ストフェル(・バンドーン)が先頭に出たので、朝の結果(レース1)からして、速くないのでは? と思っていたので、1周目にピットインしたんです。でも、そもそも自分のペースが速くなかったですね(苦笑)。それがすべてです。朝のレースとさほど大きくセットを変えたわけでもないんですが…。全然でした。

シーズンを振り返ると、タイヤが変わり、やってみないとわからないこともそれなりにありました。何もしなくても調子のいい週末もあれば、そうでないときもあり。今回は開幕の鈴鹿と似ている感じで、予選はそこそこ、レースは遅いというのがありました。これが鈴鹿の流れになってしまいましたね。(シリーズ戦で)ポイントを考えると、鈴鹿の戦いがすごく大事なので、この先なんとかしないといけないですね。最初と最後に沈んでしまいました(苦笑)。中盤は悪くなかったですからね。まぁ、岡山戦で、どう考えても勝てるレースを落としてしまったのが、唯一非常に悔やまれるところですね。来シーズンはしっかりと準備をして、できることを全部していきたいですね。

関口雄飛、ランキング3位でシーズンを終える
「可能性がある限り、諦めちゃいけないと思いがんばった」

レース2では、スタートがまた決まらなかったんです。思いどおりにいかないし、もうポイントを計算していてもしょうがない戦いになったので、とりあえず自分のレースをしようと思いました。それが9位争いだろうが、8位争いだろうが、とりあえず可能性がある限り、諦めちゃいけないと思ってがんばりました。今シーズン、チャンピオンを獲るためにやってきたのですが、その中で見えた課題はスタートですね。やっぱりスーパーフォーミュラって、スタートがかなりウェイトを占めると思うんです。今日もそうですが、今ひとつのスタートで決まらなかったですね。今年、逆転で(国本)雄資がチャンピオンを獲りましたが、別に悔しくないですよ。彼とは仲がいいし。あまり知らない人に(タイトルを)獲られるくらいなら、構わないですね(笑)。