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2016-12-12 10:48:02

中嶋一家岡崎凱旋!
悟氏、一貴、大祐揃い踏みで「岡崎モータースポーツフェスティバル」が開催

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穏やかに晴れわたった12月11日(日曜日)愛知県岡崎市にある岡崎中央総合公園の広大な敷地に、岡崎市縁の自動車メーカーや関連企業などが一同に会し、岡崎市制100周年事業「岡崎モータースポーツフェスティバル」が開催されました。なかでも岡崎市出身の中嶋悟氏、一貴、大祐の中嶋家が揃い踏み。イベントのホスト的な役割を担い、集まった1万人近い来場者を終日楽しませました。

中嶋一貴による開会宣言で始まったイベントは、「モータースポーツデモラン」からスタート。ロータス等のクラシックレーシングカーや、地元企業の三菱自動車によるアウトランダーPHEVラリー仕様車の走行に続いたのは、中嶋大祐ドライブによるスーパーGTで使用されていたHonda HSV-010 GT。そしてスーパーフォーミュラの現行車両VANTELIN KOWA TOM’S SF14をドライブしたのは中嶋一貴。「レースパフォーマンスの2%くらいかな(笑)」と話しながらも、迫力のスピンターンを何度も披露し観衆を沸かせました。また走行のメインイベントとなった中嶋悟氏によるTyrrell 019デモ走行には大きな歓声があがっていました。

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ピエール北川氏による進行でおこなわれた「中嶋家トークショー」では、交通安全啓蒙活動も積極的に行っている悟氏らしく、「なんとか交通事故を減らしたい」そのために、ドライバーだけでなく、歩行者や自転車運転者の心がけなども悟氏独特の視点で展開。一貴や大祐は「ヘッドライトや自転車のライトは自分が見るためだけではなく、自分の存在を相手に知らせる役割もあるので、早めに点灯してほしい」など、実体験を交えて話しました。

また出身地である岡崎市について一貴は「自分はプライドを持っています。出身地を聞かれると「名古屋」ではなく「愛知県」と言います。隣の豊田市や豊橋市には絶対負けたくないんです」と語れば、「同級生の多くは岡崎を離れずに暮らしています。適度に都会で適度に静かなとても居心地のいい場所ですね」と大祐。岡崎市を離れたことがないという悟氏は「海もきれいな山もある。最近徳川家康が駿府出身とかって誤解されているのが気に入らない(岡崎市にある岡崎城が家康出生の地)」と会場を沸かせました。

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イベントは一貴ドライブのマークXと大祐ドライブのCivic Type Rによる同乗走行、各出展ブースではタイヤ交換体験や、エンジン始動パフォーマンス、TOYOTA GAZOO Racingブースでの体験乗車や、Enjoy Hondaなど、サーキットでもお馴染みのイベントが終日おこなわれ、集まった来場者の満足度の高いイベントとなりました。

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