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2017-05-27 13:36:09

全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦Race1
予選後コメント

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1位 No.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「トラフィックがなかったし、自分のアタックを決めることができた」

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 ニュータイヤ1セット目でトップを獲れなくて、まだクルマの方で直したいところもあったので、2セット目を履くまでの間にセッティングを変えてもらいました。最後の(2セット目の)アタックも、結果的に初めのほうで出ていったのでトラフィックがなかったし、自分のアタックを決めることができました。ただ、アトウッドカーブでほこりというか、外側に土が出ていて(自身が一番最初のアタックだったので)そこが使えませんでした。でも2位とのタイム差が大きかったので、すごくいいクルマを用意してくれたチームに感謝しています。
 去年から岡山戦はトラフィックがすごいということがわかっていたので、ピットからアタックに向かうタイミングが大事なのは、チームもよく理解してくれていました。なので、自分から意識して(いいタイミングでコースインしたいと)言ったつもりはないですが、1回目のアタック後、ピットに戻ってくるタイミングが早かったこともあり、待機する時間も長くて余裕があったので、早めに出ました。大きなセッティング変更をしていたら時間がかかるので、すぐにピットアウトできなかったでしょうが、そんなに変更をしていないしすぐ出られる状態でしたので、「じゃあ行こうか」っていう、ごく普通の流れでした。

2位 No.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)
「タイヤのピークをうまく引き出すタイミングが難しかった」

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 予選に関してはOKと言えるのですが、決して簡単とはいえないものでした。みんなそうだと思うのですが、特にタイヤのピークをうまく引き出すタイミングが難しかったです。なので、タイムも似通ったものになりました。その中で、関口さんがうまくタイヤのピークを合わせ込めたというか、セットを合わせることができたと思います。僕らはもっとワンラップアタックのパフォーマンスを向上させたいと思いますね。まぁレースを考えたら、2番手からのスタートはうれしいです。
 (2回目のアタックで関口選手が目の前にいたが)アタックへの影響はとくになかったです。最初の2周は同じようなペースだったんですが、次の2周はかなり遅いペースで周回していたので驚いたんですが、でもうまく自分でギャップを作ることができていました。今回、おもしろいと思ったのは、まわりも色んな戦略でアタックに挑んでいたことです。これは勉強になりましたね。

3位 No. 3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)
「デビュー2戦目で予選3番手の結果はとてもうれしい」

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 アリガトウゴザイマス! スーパーフォーミュラのレース2戦目にして予選3番手の結果はとてもうれしいです。一方で、僕自身のパフォーマンスとしては、開幕戦の鈴鹿のほうが今日のアタックより良かったんです。なので、今日はチームがクルマを改善してくれていいものを準備してくれたからこその結果だと思います。ちょっとした問題が残っていたんですが、改善させていって、このまま好調をキープして、いい結果を出したいですね。
 (最初、コースインせず周りのアタックを待って1セット目のアタックを行ったが)、アタックのタイミングをずらしたのは、チームの作戦というより、僕がそうしたいと言ったからです。(2セット目は周りとほぼ同じタイミングでアタックをしたが)ドライバーって、ポールポジションを獲れなかったら、トラフィックのせいにするのですが(笑)、2回目にコースインするときは残り4分30秒しかなくて、(アタックは)2ラップだなと思っていました。でもセクター1でタイヤが温まりませんでした。でも3番手を獲れたので満足しています。