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2011-05-15 00:00:00
スウィフト・エンジニアリング社から義援金が贈られる
5月15日(日)、フォーミュラ・ニッポン開幕戦の決勝を前に、FN09のシャシーコンストラクターである米・スウィフト・エンジニアリング社のヒロ松下様から、東日本大震災復興支援の義援金が、株式会社日本レースプロモーション(JRP)の白井裕代表取締役社長に贈られました。この義援金は小切手という形であり、また米国からということで、直接日本赤十字社に寄付されます。
この義援金は、スウィフト・エンジニアリング社の社員の方の中から、自然発生的に起こった活動によって集められたもの。約50名の社員の方々が、それぞれに募金を行い、同社のモータースポーツ・ディレクター、キャスパー・ヴァン・ダー・シュート氏がとりまとめました。スウィフト社では、この義援金の他にも、レーシングカーのパーツやオリジナルのTシャツとキャップをチャリティーオークションに出品するため、今回JRPに寄付。さらに、ヴァン・ダー・シュート氏は、自らが撮影したフォーミュラ・ニッポンの各ドライバーの写真をコラボレートした大きなフォトポスターを作製して来日。そのポスターにドライバーのサインを集め、こちらも同様にチャリティーオークション用としてJRPに寄付してくださいました。
キャスパー・ヴァン・ダー・シュート氏のコメント
「まず、私たちは、3月11日の大震災による災害で、最愛の家族や自宅を失った皆さんに、お見舞いと哀悼の意を表したいと思います。そのために、私たちスウィフト・エンジニアリング社の社員は、みなで少しずつのお金を出し合って、日本赤十字社に寄付をすることにしました。それが少しでもみなさんの助けになればと思います。
私たちはいつも一緒です。アメリカでも、人々は皆、大変な状況にいる日本の人々を支えなければという気持ちでいます」