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2010-11-12 00:00:00

FUJI SPRINT CUP予選 コッツォリーノ、ロッテラーがトップ

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12日、午後1時より「FUJI SPRINT CUP」公式予選が富士スピードウェイで行なわれた。この予選はスーパーラップ方式で争われ、シリーズランキング下位から1周のアタックを行なっていき、その周回の1コーナー前で計測される最高速の順位が明日の第一レースのグリッド順、ラップタイムの順位が明後日の第二レースのグリッド順となる。

ランキング15位のNo.16 井出 有治(MOTUL TEAM 無限)によるアタックから始まったスーパーラップ予選は、フリー走行の結果から予想される通り、ラップタイム狙いと最高速狙いのマシンにほぼ分かれることになった。

そして6番目にアタックを行なったNo.7 ケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)が最高速314.501km/hを記録し、フリー走行同様、この部門で大きなリードを築く。またラップタイムでは11番目にアタックを行なったNo.20 平手 晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)が1’25.135をマークし、それまでのベストタイムを大きく上回るも、やはり最後はランキングトップ3の外国人勢が強さを見せた。

ところがその中で、No.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)はマシンにトラブルを抱えていたようでアタック中にスローダウン。そのままピットに戻り、タイム計測を行なうことが出来なかった。

この結果、ラップタイムによる第二レースのグリッド順は、ポールが唯一24秒台を叩き出したNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)、2位にNo.19 J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)、3位平手。
※オリベイラ選手は、その後公式通知No,8-7違反によりタイム無効。以下順位繰り上げ。

最高速による第一レースのポールがコッツォリーノ、2位ロッテラー、3位No.37 大嶋 和也(PETRONAS TEAM TOM’S)の順となった。ロッテラーはラップタイム重視だと思われるが、最高速でも310.791km/hを記録。両方のレースでフロントローを獲得している。