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2010-11-12 00:00:00
FUJI SPRINT CUP フリー走行トップはデュバルでレコード更新
フォーミュラ・ニッポン2010年シリーズは先週閉幕したが、そのわずか一週間後、モータースポーツ初のビッグイベント「FUJI SPRINT CUP」が富士スピードウェイで開催。予選日の12日、午前8時40分より35分間のフリー走行が行なわれた。
このイベントはフォーミュラ・ニッポンとスーパーGTというフォーミュラカーとハコ車、それぞれの国内トップカテゴリーが同日レースを行なうという内容だが、さらにそれぞれがシーズンとは全く異なるルールで予選・決勝ともに行われる。したがってフリー走行も、シリーズ戦とはやや様相が異なっていた。
まずは全車が中古タイヤを装着し、ピットイン、アウトを繰り返しながら走行を重ねる。開始から10分のところでは早くもNo.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1’25,403という速いタイムをマーク、路面コンディションの良さをうかがわせる。20分過ぎにはNo.20 平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)が1’24,933でトップタイムを更新した。
午後の予選は各マシン1周のスペシャルステージ走行により、ラップタイムの順位と1コーナー手前で計測する最高速の順位で2つのレースのグリッドが決定される。ストレートの長い富士のコースだが、フォーミュラ・ニッポンの場合、ストレートスピードイコールラップタイムとは決してならないいため、各マシン、どちらかに狙いを絞ってくるものと予想されている。この時点で318,960km/hの最高速トップをマークしているNo.7 ケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)は、ラップタイムでは14位に留まっている。
セッションが残り10分あまりとなると、各マシンは一旦ピットに入りニュータイヤに履き替え、予選アタックシミュレーションに入る。ここではいつもの通りほとんどのマシンがベストラップをマークした。ここでトップに立ったのがデュバル。デュバルはなんと、1’24.096で富士のレコードを更新した後、さらに1’23.944をマーク。圧倒的な速さを見せた。以下、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)、No.19 J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)とトップ3はシリーズでタイトルを争った外国人ドライバーが独占。
また最高速は1位コッツオリーノ、2位No.31 山本 尚貴(NAKAJIMA RACING)、3位No.29 井口 卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)。若手は最高速重視で第一レースのポールを狙っているようだ。
このイベントはフォーミュラ・ニッポンとスーパーGTというフォーミュラカーとハコ車、それぞれの国内トップカテゴリーが同日レースを行なうという内容だが、さらにそれぞれがシーズンとは全く異なるルールで予選・決勝ともに行われる。したがってフリー走行も、シリーズ戦とはやや様相が異なっていた。
まずは全車が中古タイヤを装着し、ピットイン、アウトを繰り返しながら走行を重ねる。開始から10分のところでは早くもNo.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1’25,403という速いタイムをマーク、路面コンディションの良さをうかがわせる。20分過ぎにはNo.20 平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)が1’24,933でトップタイムを更新した。
午後の予選は各マシン1周のスペシャルステージ走行により、ラップタイムの順位と1コーナー手前で計測する最高速の順位で2つのレースのグリッドが決定される。ストレートの長い富士のコースだが、フォーミュラ・ニッポンの場合、ストレートスピードイコールラップタイムとは決してならないいため、各マシン、どちらかに狙いを絞ってくるものと予想されている。この時点で318,960km/hの最高速トップをマークしているNo.7 ケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)は、ラップタイムでは14位に留まっている。
セッションが残り10分あまりとなると、各マシンは一旦ピットに入りニュータイヤに履き替え、予選アタックシミュレーションに入る。ここではいつもの通りほとんどのマシンがベストラップをマークした。ここでトップに立ったのがデュバル。デュバルはなんと、1’24.096で富士のレコードを更新した後、さらに1’23.944をマーク。圧倒的な速さを見せた。以下、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)、No.19 J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)とトップ3はシリーズでタイトルを争った外国人ドライバーが独占。
また最高速は1位コッツオリーノ、2位No.31 山本 尚貴(NAKAJIMA RACING)、3位No.29 井口 卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)。若手は最高速重視で第一レースのポールを狙っているようだ。