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2010-11-06 00:00:00
【速報】最終戦 鈴鹿 レース1のPPはデュバル、レース2はオリベイラ
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン最終戦、公式予選が鈴鹿サーキットで午後2時より、ノックアウト方式で行われた。2レース制となる最終戦は、 Q1のトップがレース1のポール、Q3のトップがレース2のポールという特別ルール。タイトルを争う6人を中心に、熱戦が繰り広げられた。
20 分間で争われるQ1は、開始から全マシンがコースイン。各陣営、特別な動きはなく、これまでと同様にまず、開始からセットアップ確認するためにユーズドタイヤで走行を行なう。しかし明日フリー走行がないためか、周回数はいつもより多い傾向にあった。そして残り10分となると全車一旦ピットイン。その後ニュータイヤに履き替え、レース1のポールを巡る戦いが開始される。ここでNo.29 井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)が逆バンクでマシンを止めてしまうアクシデントが発生するが、セッションへの影響はなくこのまま進行。レース1のポールはNo.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)のタイトル候補同士で争われた。まずはロッテラーがトップに立つと、デュバルが逆転。さらにロッテラーがもう一周行くが再逆転はならず、デュバルがまずレース1のポールを獲得。2位には最後に二人の間に割り込んだ、やはりタイトル候補のNo.19 J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が。ロッテラーは3位となった。
10分間のQ2は、残り7分となったところで全車がニュータイヤでアタック。Q1とはやや様相が異なり、ここではNAKAJIMA RACINGの2台がセッションをリードする。ロッテラーがQ1のトップタイムを更新しまずトップに立ったが、No.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がこれを上回る。また3位にはNo.31 山本 尚貴(NAKAJIMA RACING)が入った。Q1トップのデュバルはここでは振るわず、7位。タイトル候補の中ではNo.20 平手 晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)がここでノックアウトとなった。
そして明日のレース2のポールを決める10分間のQ3。ここでは各マシンいずれもQ2よりはやや早い動き出し、残り8分からニュータイヤでアタックを始める。ここでもQ2同様、ナカジマの2台が好調。いずれも1周目のアタックでQ2でのタイムを大きく上回り、ワンツーを形成する。ところがここで、さらにこれを上回ったのが現在ポイントトップのオリベイラ。この日の最速タイムとなる1’40.379 で、レース2のポールを決めた。
レース1、2ともに、タイトル候補が上位グリッドにひしめく結果となった最終戦の公式予選。明日の決勝は2レースともに、タイトルを賭けた激しいバトルになることは間違いない。シーズンファイナルに相応しい展開が期待できる。
20 分間で争われるQ1は、開始から全マシンがコースイン。各陣営、特別な動きはなく、これまでと同様にまず、開始からセットアップ確認するためにユーズドタイヤで走行を行なう。しかし明日フリー走行がないためか、周回数はいつもより多い傾向にあった。そして残り10分となると全車一旦ピットイン。その後ニュータイヤに履き替え、レース1のポールを巡る戦いが開始される。ここでNo.29 井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)が逆バンクでマシンを止めてしまうアクシデントが発生するが、セッションへの影響はなくこのまま進行。レース1のポールはNo.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)のタイトル候補同士で争われた。まずはロッテラーがトップに立つと、デュバルが逆転。さらにロッテラーがもう一周行くが再逆転はならず、デュバルがまずレース1のポールを獲得。2位には最後に二人の間に割り込んだ、やはりタイトル候補のNo.19 J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)が。ロッテラーは3位となった。
10分間のQ2は、残り7分となったところで全車がニュータイヤでアタック。Q1とはやや様相が異なり、ここではNAKAJIMA RACINGの2台がセッションをリードする。ロッテラーがQ1のトップタイムを更新しまずトップに立ったが、No.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がこれを上回る。また3位にはNo.31 山本 尚貴(NAKAJIMA RACING)が入った。Q1トップのデュバルはここでは振るわず、7位。タイトル候補の中ではNo.20 平手 晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)がここでノックアウトとなった。
そして明日のレース2のポールを決める10分間のQ3。ここでは各マシンいずれもQ2よりはやや早い動き出し、残り8分からニュータイヤでアタックを始める。ここでもQ2同様、ナカジマの2台が好調。いずれも1周目のアタックでQ2でのタイムを大きく上回り、ワンツーを形成する。ところがここで、さらにこれを上回ったのが現在ポイントトップのオリベイラ。この日の最速タイムとなる1’40.379 で、レース2のポールを決めた。
レース1、2ともに、タイトル候補が上位グリッドにひしめく結果となった最終戦の公式予選。明日の決勝は2レースともに、タイトルを賭けた激しいバトルになることは間違いない。シーズンファイナルに相応しい展開が期待できる。