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2010-07-18 00:00:00

Rd.3富士 DOCOMO TEAM DANDELION RACING予選レポート

予選レポート

2010/7/18 Rd-3 富士スピードウェイ
天候:曇り 気温:29℃ 出走台数:14 台

梅雨明け直後の3 連休は初夏らしい天候に恵まれ、初のワンデー開催(予選及び決勝レースを同日に行う)となった富士スピードウェイは、熱い予選の戦いを見ようと早朝から多くの観客で賑わっていた。
優勝タイトル争いに加わるには落とせない本戦。ドライバー、エンジニア、チームスタッフが密な連携を取り万全の態勢で第3 戦 富士スピードウェイに臨んだ。気温29 度/路面温度40 度で始まったノックアウト第1 予選。

DOCOMO TEAM DANDELION RACING の2 台はまずユーズドタイヤで車両と路面コンディションを確認、予選残り6 分、少し早めにアタックを開始する。
必要以上のリスクを冒さずバランスチェックを主眼に走行、デュバル選手4 位、伊沢選手8位で揃って第2 予選へ。
続く第2 予選、デュバル選手は感触が良くセットアップはそのままで、伊沢選手はブレーキに若干の不安を感じながらも少変更を行い、タイミングを見計らってコースイン。
ところがデュバル選手はタイヤマネジメントがうまくいかず、セクタータイムを更新しながらも第3 セクションで失速、6 位で第2 予選を通過。
伊沢選手は1 コーナーでブレーキをロックさせてしまい10 位。第2 予選で終えることとなった。
トップ8 の順位を決める第3 予選、デュバル選手はタイヤの温め方に細心の注意を払いアタックラップへ、渾身のラップで唯一の25 秒台をマークし、堂々のポールポジションを獲得した。

1:ロイックデュバル選手 予選1 位(第1 予選4 位 第2 予選6 位 第3 予選1 位)
タイトル争いを考えると、このレースは絶対に落とす事が出来ません。なので、このタイミングでポールポジションを獲得できたことは非常にうれしく思います。昨日のフリー走行でテストした決勝仕様も競争力がありますので、スタートを決めてトップチェッカーを狙います。

2:伊沢拓也 選手 予選10 位(第1 予選8 位 第2 予選10 位)
車のバランスは良いのですが、ブレーキに若干の不安を持っていました。それでもトップ6 は狙える状況だっただけに、アタックラップでのブレーキングミスが悔やまれます。決勝は予選よりも暑くなるでしょうから、コンディションをよく読み、まずスタートを完ぺきに決めて、デュバル選手とダブル表彰台で終えたいです。