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2010-05-23 00:00:00

決勝前、フリー走行2回目は伊沢拓也がトップ

フォーミュラ・ニッポン第2戦の舞台、ツインリンクもてぎで、決勝に先駆け午前9時25分から30分間のフリー走行が行われた。

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天気予報によれば、決勝日は雨の可能性が高いとのこと。しかし厚い雲が上空を覆うも、この時点では雨はまだ降り出さず、各マシン、ドライタイヤで走行することとなる。
この日のレースは、状況によってはノーピットが可能になるかもしれない250kmの距離で争われる。また雨の可能性が高いこともあり、各チーム、戦略面では予選終了後から思考錯誤が続けられたはずだ。それが反映された結果なのかどうか、フリー走行2回目のリザルトは、上位の顔ぶれが予選順位とは大きく異なった。石浦宏明、伊沢拓也、井出有治ら予選で下位に沈んだ面々が序盤から上位につけ、最終的にトップとなった伊沢は、1’34.851というかなり速いラップタイムをマーク。このあたりは、レースでの大逆転を狙った戦略を匂わせる。一方予選トップ3の結果は、小暮卓史が4位、J.P・デ・オリベイラ6位、アンドレ・ロッテラーは12位にとどまった。

決勝は午後2時30分スタート。4時間半のインターバルの間に雨は降り出すのか、はたまたレース中に天候が変化しどんでん返しが起こるのか、いずれにしても波乱含みの展開となりそうだ。