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2010-05-22 00:00:00

Rd.2もてぎ 予選トップ3ドライバーのコメント

総合1位:J.P.デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)

もてぎは前方からスタートすることが重要だと分かっているので、いい気分だよ。明日の天気はまだ分からないけど、雨ならさらに前にいる方がいい。予選では、Q1、Q2は次のセッションに残ることを心がけながらクルマのバランスをチェックしていた。そして、最後のセッションでそれまでよりも少しプッシュしたんだ。ポールポジションを獲るのは、もちろんいつもいいものだよ。今年は新しいチームと仕事を進めているわけだけど、開幕戦でもいい成績を残すことができたし、安定して上位で戦うことができるんじゃないかという手応えを感じている。今回は加藤(祐二)エンジニアが現場に来られなかったから、一番前に並べたことは特別だ。朝のフリー走行が終わった後、彼とは電話で話していくつかのことを確認したけど、もちろん彼はデータを持っているわけじゃないし、僕のクルマの状況を分析するのは難しいよね。だから、話をしただけなんだけど、そこから岡田(淳)エンジニアとちょっとだけクルマを触って、すべてが上手く行ったと思う。だから、とても前向きな気持ちだよ。さっきも言ったように、もてぎでは予選で前の方にいるのが大切だから、明日のレースには自信を持って臨める。天気がどうなろうと、いいレースができると思っているよ。雨でも自信はあるしね。あとは正しい作戦を立てて、正しいタイミングでそれを遂行したいと思っているよ。


総合2位:アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)

予選はいつも僕らにとって若干の弱点となっている部分だから、今日2番手で終えられたのは良かったよ。みんなクルマの力を絞り出していたし、タイム的にも僅差だった。だから、多分みんなが「あっ、ここで滑った、あそこで滑った」っていう感じで走っていたと思う。それは、全員にとって同じだったと思うよ。その結果、2番手というポジションを得られて良かったし、明日はいいスタートを切って、友人のJ.Pをオーバーテイクしたいと思っているよ(笑)。この数週間色々なレースに出たけど、まだ僕は若いから常に色々なことを学んでいるよ。でも、毎週違うクルマに乗って、毎週違う国で走って、時々自分がどこで寝覚めたか分からない時があるよね(笑)。その中で、日本でのレースは僕にとっては、やりやすい部類に入る。何年もここで走っているし、チームのこともよく分かっている。エンジニアとも余り多くのことを話さなくても、お互いのことを分かり合えるから、仕事も素早く進む。そんな中で、何かを学んだとすれば、常にプッシュすること、自分らしく自分にできる限りのことをすることっていうことかな。フォーメーションラップで注意するっていうことも(笑)。


総合3位:小暮卓史(NAKAJIMA RACING)

鈴鹿でもそうでしたが、すごくタイムが接近してきて、去年の優位性は全くないなっていう感じですね。だから、今日もすごく難しい予選になってしまいました。クルマのセットアップを色々といじって行く中で、Q2はちょっと外してしまったので、最後は元のセットに戻して行きました。アタックはほぼ悪くなく走っているにも関わらず、なかなかトップを取れなかったので、もっと前進しなくちゃいけないなと思いましたね。来る前から、タイム差がなくて厳しい予選になるんじゃないかなとは思っていましたけど、やっぱり悔しいです。明日は雨のレースになると思いますが、まずはスタートを決めて、トップに立てればいいですね。その後も、コンスタントに走りたいと思っています。