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2010-04-17 00:00:00

Rd.1鈴鹿 NAKAJIMA RACING 予選リリース

4月17日(土) 天気:晴れ

◇昨日の雨とは打って変わって朝から晴天に恵まれた予選日。朝のフリー走行では小暮がトップタイム、山本が6番手と昨年からの好調を継続している中嶋レーシング。

今回の予選はノックダウン方式で行われた。ノックダウン方式の予選は、セッション1 は全14 台出走し、上位11 台がセッション2 へ進出。これの上位8 台がセッション3 へ進出し、最終的にグリッドが決定する。
2台とも順調にQ3に進出し、迎えた最終セッション。残り7分となった時点で小暮、山本とついでコースイン。いつも通りにタイヤを温め、タイムアタックに入った。小暮がベストタイムを記録した直後、最終コーナーでロイック選手がクラッシュ、赤旗となった。

山本は赤旗直前にタイムを記録していたのだが、若干アタックに失敗、タイム的には満足のいくものではなかった。結果この赤旗で予選は終了し、小暮はコースレコードとなる1分38秒917でポールポジションを獲得した。山本はルーキー最高位の6位で予選を終え、明日のレースに臨むことになった。
※車検で8号車がペナルティを受けたので、山本は5位となりました。

◇コメント
チームディレクター:藤井 一三
「小暮選手がポールポジション、ルーキーの山本君が6位と上出来?の予選でしたかね?
初のノックダウン予選を経験した山本君は、まだ少しタイヤの温め方等勉強しなければいけませんね。またライバル達もタイムの伸びはすばらしく、明日のレースも油断はできませんね。」

#31ドライバー 山本 尚貴
「初めての予選で、まずはQ3進出を目指して走りました。今までニュータイヤでの走行があまりできていなかったので、予選でニュータイヤを履きながら徐々に慣れていったと思います。最後のQ3はうまくタイヤを温められず、計測2周目にタイムアップを狙いましたが赤旗になって終了になってしまいました。明日の決勝に向けてもう1度データを見直して、1つでも順位をあげてゴールしたいです。」

#32ドライバー 小暮 卓史
「マシンのポテンシャルがすごく高くてフリー走行から、大きなセット変更もなく走れましたね。Q1は中古タイヤでアタックしましたが、とてもコントロールしやすかったです。Q2はニュータイヤを履きましたがそのわりにタイムが伸び悩んでしまいました。その時は正直焦りましたが、温めるタイミングなどの原因もあったけど、自分が攻め切れていなかったのが1番の原因だったと思います。Q3はクルマのアジャストはしたけど、結果的にそのQ2のタイムが刺激になり、自分の中ではアグレッシブに攻めることができました。
それに応えてくれるマシンだったので、最高の結果が出たと思います。チームに感謝したいです。」

NAKAJIMA RACING リリースPDF