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Rd.4 Twin Ring Motegi

Free Practice

決勝前、フリー走行はNo.2 伊沢 拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップ

2010-08-08 □天候:晴|コース:ドライ|開始:温度33度/路面温度44度

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 激しい予選から一夜明けた8月8日(日)、栃木県・ツインリンクもてぎは、フォーミュラ・ニッポン第4戦の決勝日を迎えた。この日も朝から真夏の陽射しが降り注ぎ、昨日以上に厳しい暑さ。そんな中午前9時35分から30分間のフリー走行が実施され、各ドライバーが決勝に向けてのマシンの仕上げを行なった。セッションが開始された時点で気温はすでに33℃、路面温度は44℃というコンディション。コースがオープンされると、ほとんどのマシンは間もなくコースインする。数台のマシンが、前回のレースから持ち越しているサイドウォールにホワイトラインがペイントされているタイヤで走行を開始した。また、序盤には、ピット作業の練習を行なうチームや、ピットロード出口でスタート練習を行なうドライバーも数多く見られた。その後は、燃料を多く積んだ状態でのバランスを見るため、各車が連続周回。時折、ピットに入って微調整を行なうと、再びマシンの状態を確認するという作業を繰り返した。

 このセッションで序盤に1’37.063というトップタイムをマークしたのは、No.2 伊沢 拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。No.32 小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)、No.8 石浦 宏明(Team LeMans)も序盤に、これとほぼ同様のタイムをマークした。しかし、その後、連続周回に入ってから、安定したスピードを見せていたのは、No.19 J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)やNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM’S)、No.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。各ドライバーともに、使用していたタイヤの消耗度合いや燃料の搭載量は違っているものと見られる。決勝では外国人勢の戦いに注目だ。同時に、PPを獲得した小暮の動きからも目が離せない。小暮はこのセッションで、唯一サイドポンツーン上部にルーバーつきのパーツを装着していたが、これはエンジンの熱対策のため。しかし、装着することによって、空力に若干の影響があると見られる。決勝で、小暮がこの仕様で走るのかどうか。そのあたりも、勝負の行方に多少の影響を与えるかもしれない。注目のフォーメーションラップスタートは、午後2時15分。この灼熱の一戦を制するのは、誰なのか?

 

トップタイム No.2 伊沢 拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 トップタイムをマークした時はあまり燃料を積んでない状態だったので、あのタイムが出せましたけど、ちょっとエンジントラブルがあってマシンの加速が悪くなり、その後燃料を積んでのロングのセッティングがあまり確認出来ていません。だから決勝のシミュレーションも不十分だし、決勝に向けてはトラブルの原因がまだ分かっていないことが不安材料。予選順位も悪かったし、とにかく、なるべく追い上げるレースをして行きたいとだけ考えています。

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