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2010-08-08 00:00:00
【速報】Rd.4 もてぎ 決勝 レビュー
【速報】第4戦決勝は、No.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が今季初優勝
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦、決勝が午後2時15分よりツインリンクもてぎで行なわれた。前日から続く晴天の中、気温34℃、路面温度46℃のコンディションでスタートした。
スタートでは、ポールの小暮卓史がやや出遅れ、2番グリッドのデュバルが好スタートでホールショットを奪う。3位にはアンドレ・ロッテラーが続いた。また後方では2コーナーで松田次生が井出有治と接触し、コースアウト。早くも戦列を離れる。また5周目にロッテラーは、電気系トラブルでスローダウン。同じくリタイヤとなった。
そして序盤はそのトップ2台が1秒程の差のまま、3位以下を引き離していくという展開。しかし7周目あたりからは3位のJ.P・デ・オリベイラがペースを上げ始める。15周を過ぎたあたりでは、2位に3秒差まで詰め寄った。
レースが中盤にさしかかると、各マシンピットインに向かう。ここでトップ3は動きを見せた。まず小暮が最初にピットイン。しかしアウトラップで、早めにピットインを行いその後ペースが速かった平手晃平にかわされ、4位に後退。またオリベイラはピットアウトでエンジンをストールさせてしまい、大きく後退することに。一方のデュバルは難なくピットインをすませ、トップのままコースに復帰した。
これで1位デュバル、2位平手、3位小暮のトップ3となり、いずれもラップタイムに大きな差がなかったことで、このまま52周のフィニッシュを迎えるのかと思われた。ところが平手にプレッシャーをかけ続けていた小暮が残り2周、V字コーナーでの平手のミスを見逃さずオーバーテイク。2位に復帰しそのままチェッカーとなった。デュバルは今季初優勝、そしてチーム移籍後初勝利を飾った。
これでここまでの4戦はすべて違う勝者となり、タイトル争いは非常に混戦となった。トップは変わらずオリベイラのままだが、小暮が1ポイント差に迫る。残り3戦も、興味深い戦いとなりそうだ。
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦、決勝が午後2時15分よりツインリンクもてぎで行なわれた。前日から続く晴天の中、気温34℃、路面温度46℃のコンディションでスタートした。
スタートでは、ポールの小暮卓史がやや出遅れ、2番グリッドのデュバルが好スタートでホールショットを奪う。3位にはアンドレ・ロッテラーが続いた。また後方では2コーナーで松田次生が井出有治と接触し、コースアウト。早くも戦列を離れる。また5周目にロッテラーは、電気系トラブルでスローダウン。同じくリタイヤとなった。
そして序盤はそのトップ2台が1秒程の差のまま、3位以下を引き離していくという展開。しかし7周目あたりからは3位のJ.P・デ・オリベイラがペースを上げ始める。15周を過ぎたあたりでは、2位に3秒差まで詰め寄った。
レースが中盤にさしかかると、各マシンピットインに向かう。ここでトップ3は動きを見せた。まず小暮が最初にピットイン。しかしアウトラップで、早めにピットインを行いその後ペースが速かった平手晃平にかわされ、4位に後退。またオリベイラはピットアウトでエンジンをストールさせてしまい、大きく後退することに。一方のデュバルは難なくピットインをすませ、トップのままコースに復帰した。
これで1位デュバル、2位平手、3位小暮のトップ3となり、いずれもラップタイムに大きな差がなかったことで、このまま52周のフィニッシュを迎えるのかと思われた。ところが平手にプレッシャーをかけ続けていた小暮が残り2周、V字コーナーでの平手のミスを見逃さずオーバーテイク。2位に復帰しそのままチェッカーとなった。デュバルは今季初優勝、そしてチーム移籍後初勝利を飾った。
これでここまでの4戦はすべて違う勝者となり、タイトル争いは非常に混戦となった。トップは変わらずオリベイラのままだが、小暮が1ポイント差に迫る。残り3戦も、興味深い戦いとなりそうだ。