t_news
2010-10-18 00:00:00
Rd.6 オートポリス NAKAJIMA RACING 決勝レポート
10月17日(日) 天気:晴れ
◇気温19℃路面温度40度、完璧なまでの秋晴れのなか、フォーミュラ・ニッポン第6戦オートポリス大会のスタートが切られた。スタートと同時にロイック、大嶋、伊沢、井出選手の4台が絡むクラッシュが発生。山本、小暮共この混乱を上手く避け1コーナーに進入。しかしこのクラッシュ車両の撤去のためセーフティカーが導入された。小暮は作戦通りセーフティカー導入の際はピットに入るはずが燃費のことを考慮し2周回遅らせることに。一方山本は上位の3台がピットに入ったためトップに浮上。セーフティカー後のリスタートも上手くこなし21周目のピットインまで平手選手とバトルを繰り返した。山本はピットインの際エンジンストールをしてしまい、順位を落として井口選手に先行を許す。なんとかパスし、終盤平手選手もパスすることに成功、6位まで挽回してチェッカーを受けた。小暮は27周目にステアリング系にトラブルが発生し、残念ながらリタイアとなった。
尚、レース終了後の車検で失格になった車両があったため山本の順位が5位に繰り上がった。
◇観客動員数:
10月16日(土)予選 6,366人
10月17日(日)決勝 13,804人
◇コメント
チームディレクター:藤井 一三
「結果的には完敗でした。セーフティカーを上手く作戦に取り入れられなかったし、ステアリング系のパーツの破損で小暮はリタイアとなり、山本はトップを走行しながらのPitイン時エンジンストールでタイムロス、前車をパスするのに尐し手間取りました。しかしなんとかパスして6位でチェッカーを受けることが出来ました。後1戦を残すだけとなりましたが、諦めずきっちりと戦いたいと思っています」
#31ドライバー 山本 尚貴
「スタートは上手くいって1周目で2番手まであがることができたのは、すごく良かったです。最初のピットインまで初めてラップリーダーになることができて、とてもいい経験をすることができました。ピットストップでは自分のミスでエンジンストールをしてしまい、そこでのタイムロスが結果に響いてしまいました。結果は6位でしたが、次に繋がるレースが出来たと思います。次の最終戦は、今回の経験と、これまでの経験を活かして表彰台を目指して頑張りたいと思います」
#32ドライバー 小暮 卓史
「スタートのアクシデントがあってそれをうまく回避できたのはよかったけど、ピットインのタイミングでピットに入れなかったのが痛かったです。2周目にピットインをして、タイヤを2本交換と給油をしました。ピットアウト後が井口選手につかまるかたちになって前の選手に離されることになりましたがなんとかチャンスを伺っていました。突如、S字コーナーにおいて左フロントのナックルが割れるトラブルが出てしまいました。チャンピオンがかかっているレースにおいて、心情的にも穏やかではないし、こういうリタイアはしたくなかったし、ドライバーの生命を脅かす危険があるトラブルなので早急に対策をしてほしいです。ポイント的には3番手になってしまいましたが、エンジニアドライバーとも鈴鹿は自信があるコースですし、大いにチャンスはあると思います。開幕戦同様ポールトゥウィンを狙いたいと思います」
中嶋 悟 総監督
「いきなりセーフティーカーが入る波乱のスタートとなりました。小暮をその周にピットに入れるかどうか悩んだけれども、燃費の具合で2周遅らせることになり、井口に先行を許し、レースのペースを作ることができませんでした。その後、ステアリング系の破損により残念ながらリタイアに終わってしまいました。山本は給油までは将来を見るようなトップを走ることができ期待されましたが、ピットストップでエンジンストールをしてしまい本来のポジションに戻ることができなかったのは残念ですが、この混乱の中、しっかり6位フィニッシュということで誉めてあげたいです。次戦が最終戦となりますが、最後まで諦めずチーム一丸となって頑張りますのでご声援よろしくお願い致します」
Rd.6 オートポリス NAKAJIMA RACING 決勝レポートPDF
◇気温19℃路面温度40度、完璧なまでの秋晴れのなか、フォーミュラ・ニッポン第6戦オートポリス大会のスタートが切られた。スタートと同時にロイック、大嶋、伊沢、井出選手の4台が絡むクラッシュが発生。山本、小暮共この混乱を上手く避け1コーナーに進入。しかしこのクラッシュ車両の撤去のためセーフティカーが導入された。小暮は作戦通りセーフティカー導入の際はピットに入るはずが燃費のことを考慮し2周回遅らせることに。一方山本は上位の3台がピットに入ったためトップに浮上。セーフティカー後のリスタートも上手くこなし21周目のピットインまで平手選手とバトルを繰り返した。山本はピットインの際エンジンストールをしてしまい、順位を落として井口選手に先行を許す。なんとかパスし、終盤平手選手もパスすることに成功、6位まで挽回してチェッカーを受けた。小暮は27周目にステアリング系にトラブルが発生し、残念ながらリタイアとなった。
尚、レース終了後の車検で失格になった車両があったため山本の順位が5位に繰り上がった。
◇観客動員数:
10月16日(土)予選 6,366人
10月17日(日)決勝 13,804人
◇コメント
チームディレクター:藤井 一三
「結果的には完敗でした。セーフティカーを上手く作戦に取り入れられなかったし、ステアリング系のパーツの破損で小暮はリタイアとなり、山本はトップを走行しながらのPitイン時エンジンストールでタイムロス、前車をパスするのに尐し手間取りました。しかしなんとかパスして6位でチェッカーを受けることが出来ました。後1戦を残すだけとなりましたが、諦めずきっちりと戦いたいと思っています」
#31ドライバー 山本 尚貴
「スタートは上手くいって1周目で2番手まであがることができたのは、すごく良かったです。最初のピットインまで初めてラップリーダーになることができて、とてもいい経験をすることができました。ピットストップでは自分のミスでエンジンストールをしてしまい、そこでのタイムロスが結果に響いてしまいました。結果は6位でしたが、次に繋がるレースが出来たと思います。次の最終戦は、今回の経験と、これまでの経験を活かして表彰台を目指して頑張りたいと思います」
#32ドライバー 小暮 卓史
「スタートのアクシデントがあってそれをうまく回避できたのはよかったけど、ピットインのタイミングでピットに入れなかったのが痛かったです。2周目にピットインをして、タイヤを2本交換と給油をしました。ピットアウト後が井口選手につかまるかたちになって前の選手に離されることになりましたがなんとかチャンスを伺っていました。突如、S字コーナーにおいて左フロントのナックルが割れるトラブルが出てしまいました。チャンピオンがかかっているレースにおいて、心情的にも穏やかではないし、こういうリタイアはしたくなかったし、ドライバーの生命を脅かす危険があるトラブルなので早急に対策をしてほしいです。ポイント的には3番手になってしまいましたが、エンジニアドライバーとも鈴鹿は自信があるコースですし、大いにチャンスはあると思います。開幕戦同様ポールトゥウィンを狙いたいと思います」
中嶋 悟 総監督
「いきなりセーフティーカーが入る波乱のスタートとなりました。小暮をその周にピットに入れるかどうか悩んだけれども、燃費の具合で2周遅らせることになり、井口に先行を許し、レースのペースを作ることができませんでした。その後、ステアリング系の破損により残念ながらリタイアに終わってしまいました。山本は給油までは将来を見るようなトップを走ることができ期待されましたが、ピットストップでエンジンストールをしてしまい本来のポジションに戻ることができなかったのは残念ですが、この混乱の中、しっかり6位フィニッシュということで誉めてあげたいです。次戦が最終戦となりますが、最後まで諦めずチーム一丸となって頑張りますのでご声援よろしくお願い致します」
Rd.6 オートポリス NAKAJIMA RACING 決勝レポートPDF