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2010-11-07 00:00:00

フォーミュラ・ニッポン チャンピオンコメント

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とにかく今はホッとしているよ
2010年ドライバーズチャンピオン J.P・デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)

とにかく今はホッとしているよ。今年はとてもタイトな選手権で、最後のレースの前まで4人のドライバーがタイトルの可能性を残している状態だった。その中で、絶対にミスは出来なかったし、最終的にチャンピオンを獲ることが出来て、明日の朝目覚めた時に“自分がチャンピオンなんだ”と噛み締めることが出来るなんて最高だよね。この結果を導き出すためにチームが素晴らしい仕事をしてくれたことにも感謝しているし、僕のエンジニアを務めてくれた岡田(淳)さんにもとても感謝している。彼は今年、とても一生懸命仕事をしてくれたからね。特に、僕を最初に担当していたエンジニアの加藤(祐二)さんが(体調の問題から)チームを離れなければならなくなった後に、すごく頑張ってくれた。それで僕らは開幕戦の時とは違う方法で、自分たちが置かれた状況に順応させていかなければならなかったんだ。それに1年を通じて、星野さんが僕を支えてくれた。その支えがあったからこそ、僕はチームの中で居心地良く過ごすことが出来たと思うし、本当に感謝しているよ。1年間のブランクがあったし、開幕前は僕よりもこのクルマをよく知っていて経験豊富なアンドレやロイック、小暮さんがいたから、その中で戦うのは難しいなと思っていたんだ。でも、最初の2戦までを終えて、タイトルも夢じゃないと思えるようになった。僕自身、ある程度はフォーミュラ・ニッポンの経験があるし、今年チームが用意してくれたクルマは常に安定してスピードを発揮してくれた。それにチームととてもいい仕事が出来たし、多くのレースでいい判断が出来たと思う。もちろん、何回かはその判断が正しい方向に行かなかったこともあるよ。でも、チャンピオンシップを獲得するためにはそういう紆余曲折はあるものだし、誰にだってアップダウンはある。その中で、僕たちは多少の浮き沈みに左右されないだけのものを持っていたんじゃないかと思うし、それがチャンピオンを獲得出来た理由なんじゃないかと思う。

一人一人のスタッフがそれぞれ頑張った結果
2010年チームチャンピオン 監督:星野一義(Mobil 1 TEAM IMPUL)

もっと早くチャンピオンを決めるチャンスはあったのですが、SUGOはガス欠で、オートポリスもピットインの作戦で落として……まあ、悪いのは全部監督だから、すごくオリベイラ選手に対して申し訳ないと思っていました。でもなんとか最終戦ではオリベイラが普通に走れば勝てるように、タイヤは何本交換するかとかの作戦面でのミーティングをものすごく長く行なって、その通りに出来たスタッフの力とドライバーの速さ、つまりすべてのチームの力を出し切った上でのチャンピオン。何かひとつ欠けても駄目だったと思うし、こんなに嬉しく思ったのは久しぶりですよね。ですからチームみんなに感謝しているし、応援してくれた皆さんにも感謝しているし、トヨタさんにも感謝しています。今回は決してミスが許されない状況だったわけで、平手選手のピットインの時のミスは申しわけなかったと思っていますが、チームタイトルは一人一人のスタッフがそれぞれ頑張った結果です。本当に有難うございました。

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チームが最高のマシンを作ってくれたおかげ
ルーキー・オブ・ザ・イヤー:No.31 山本 尚貴(NAKAJIMA RACING)

率直な気持ちとしては、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲れたのは自分の力ではなく、チームの皆さんがトラブルなく最高のマシンを作ってくれたおかげだと思っています。シーズンを振り返ると、一番つらかったのは開幕戦。初めてフォーミュラ・ニッポンのレースに出て、「体力的にもバトルも、こんなにタフでハイレベルなんだ」ということが分かって、これで一年間戦えるのかと不安になるくらい、その凄さを体感したこと。そして夏のもてぎではフリー走行で2番になり、予選Q1ではトップになったことで手ごたえをつかんで流れに乗れました。そして最後の予選でトップ3に入れたことで、一年間やってきたことが出し切れたと思うし、ミスなく気持ちよくアタックが出来て、初めて記者会見に出ることが出来たことは印象的でした。レース2では、ロイック選手を「プッシュしろ」というチームの無線を聞いて、抜かないといけないと思ったし、開幕戦と同じ展開だったので一年で成長したことを見せるという意味では絶好のチャンスでした。そして一回仕掛けて前に出たんですけど、その時オーバーテイクシステムを使いきっていて、一方のロイック選手は温存していた。「まだまだ甘くないよ」ということを教えられたようで、それは悔しかったですね。