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2011-03-07 00:00:00

2012年 海外レース開催へ。マシンには新システムを搭載。

3/7(月),株式会社日本レースプロモーション(JRP)は「2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン体制発表会」を開催。2011年の体制発表に先駆け、2012年に向けた2つの大きな発表が行われた。

◆海外進出へ。シンガポールでのレース開催プロジェクト始動

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右からハロルド・ネット SMSA副会長、村橋SGチャンギ社会長、白井JRP社長、樋山JAF MS部部長

JRPは、2012年シンガポールでのレース開催に向けた準備を開始。ハロルド・ネットシンガポール・モータースポーツ協会副会長や現地でのサーキット建設および主催者となるSGチャンギ社の村橋郁徳会長、日本自動車連盟(JAF)の樋山良毅モータースポーツ部部長が登壇し、2012年からのシンガポールでのフォーミュラ・ニッポン開催に向けた発表を行った。

シンガポールでは2008年よりF1世界選手権が市街地サーキットで行われていて、年々モータースポーツ熱が高まっている。しかしながら、国内に常設のサーキットがないため、さらなるモータースポーツ文化の促進として現在、チャンギ国際空港に隣接する地域に「チャンギ・モータースポーツ・ハブ」サーキットの建設が行われており、そのこけら落としのイベントとしてフォーミュラ・ニッポン開催を予定。2012年以降の継続開催も視野に入れている。

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チャンギ・モータースポーツ・ハブ 完成予想図。

JRPは、アジア地域での新たなモータースポーツ文化を確立し「アジアのスタンダード・フォーミュラ」としてフォーミュラ・ニッポンを発展させていく予定だ。

◆環境・エネルギー技術を導入した新システム「System-E(仮称)」を搭載

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JRPでは、2012年よりバッテリーをエネルギー供給源とした新システム「System-E(仮称)」をフォーミュラ・ニッポンのマシンに搭載する。

このシステムはギア・ボックスに装着されたモーターを駆動することにより、レース中の追い越し時やコーナー脱出時のパフォーマンスを引き出すとともに、レース中の燃料消費量の削減を目指したものとなっている。現在、5月末の実走テストに向けた開発が行われており、今年中に数回のテストが行われる予定だ。

JRP では、環境・エネルギー技術を導入し、クルマやレースが持つ本来の楽しさや醍醐味、そして環境・エネルギー技術の共存にチャレンジすることで、モータースポーツの更なる振興に貢献したいと考えている。またシステムについては全車共通のものを使用する予定だが、構成するバッテリー開発に関しては、各チーム自由にメーカーを選択することができように考えられており、メーカー間の開発競争が行われそうだ。