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2011-03-11 00:00:00

第1回公式合同テスト 小暮 卓史がトップタイム

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昨年11月末に行なわれた公式合同テストから約3ヶ月半。新たなシーズンの開幕に向け、三重県・鈴鹿サーキットで今年最初のフォーミュラ・ニッポン公式合同テストが行なわれた。このテストには、今季のシリーズに参加する全16台が顔を揃え、春まだ浅いサーキットには、久々に国内トップフォーミュラのエンジン音が、響き渡った。

初日となる3月11日(金)は、午前中のセッション開始時こそ完全なドライコンディションだったが、その後は時折雨が降る不安定な天候。路面コンディションも滑りやすく、セッションが赤旗で中断される場面も。そんな中、圧倒的なトップタイムをマークしたのは、No.32 小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)。2番手にはNo.40 伊沢 拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手にはNo.2平手晃平(TEAM IMPUL)と続いている。

初日のセッションが開始されたのは、午前10時から。日本列島は、今週に入ってから真冬の天候に逆戻りしているが、この日もセッション開始時には気温7℃、路面温度8℃と、底冷えのするコンディションとなっている。コースがオープンされると、まず数台のマシンがコースイン。まずは各ドライバーともに路面コンディションやマシンの状態を確認していたが、開始から15分過ぎというところで、まずはNo.8 石浦宏明(Team KYGNUS SUNOCO)が1分40秒693、その5分後には小暮が昨年最終戦Q3のトップタイムをコンマ3秒ほど上回る1分40秒082というタイムをマーク。これを見て、昨シーズンのチャンピオンであるNo.19 J.P・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)らも動き始める。

オリベイラは、ニュータイヤでコースに入るとまず1分40秒225、さらに1分40秒122とタイムを伸ばし、小暮に迫った。またロッテラーもこれに迫る1分40秒126をマーク。実力者がズラリと上位に並ぶ。その後、セッション開始から約1時間という時点では、伊沢がタイムアップ。1分40秒111というタイムをマークし、このセッション2番手に浮上した。この頃から、鈴鹿の上空には雲が広がり、雨がパラつき始める。特に、西コースではこの雨が強くなり、スプーンコーナーなどでは多くのドライバーがオーバーランしたり、ハーフスピンしたりという状況になった。また130Rでは、この日がフォーミュラ・ニッポン初ドライブのNo.3 ミロシュ・パブロヴィッチ(KONDO RACING)もスピン、ストップ。この影響赤旗が提示された。マシンの回収が終わると、セッションは再開されたが、路面はスリックでもウェットでも走れないような状況が続き、その後は全車ピットで待機。そのままセッションが終了している。

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2時間のインターバルを経て、午後2時から始まった2回目のセッション。午前中に降った雨は、一旦上がり、このセッションが始まった時点では、太陽が顔を見せていた。コースがオープンされると、No.10 小林 崇志(REAL RACING)が真っ先にコースに出て周回を重ねる。その後、開始から約15分というところでNo.62嵯峨 宏紀(Le Beausset Motorsport)、No.31 中嶋 大祐(NAKAJIMA RACING)No.33国本雄資(Projectμ/cerumo・INGING)がコースに入るが、ちょうどこの頃から再び雨が降り始めた。その雨の影響で、国本がヘアピン立ち上がりでスピン。それとほぼ同時に、中嶋が同じくヘアピンイン側のクラッシュパッドに衝突、さらに嵯峨もヘアピンの入り口でコースアウトする。このため、セッションは赤旗によって中断。マシンの回収が終わると、午後2時34分には再開されるが、そのわずか15分後には東北・関東地方を襲った大地震の余波を受け、鈴鹿でも震度3の揺れに見舞われる。そのため、再びセッションは赤旗中断。コースの安全確認後、午後3時04分に再開された。

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さらに、午後3時半頃には、国本がデグナーでコースアウト。このセッション3回目の赤旗に。その後、再開されると、残り時間が15分を切ったあたりから、各ドライバーがニュータイヤを投入し、タイムアタックに入った。だが、石浦は、プッシュし過ぎたのか、ダンロップコーナー先でコースアウト。ロッテラーもスプーンで飛び出してしまう。一方、アタックをまずまずまとめて、まずトップに立ったのは、No.37中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)。これを平手が上回る。だが、ここで他を圧倒するコースレコード、1分38秒668を叩き出してトップに立ったのは、小暮。その後、伊沢、オリベイラも自己ベストは更新したが、小暮のタイムには及ばなかった。結果、2番手には伊沢、3番手には平手、4番手にオリベイラ。さらに、一貴、 No.41塚越 広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と続いている。