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2011-05-13 00:00:00

第2回公式合同テスト 3日目レポート

待望のドライとなる。好調、塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がまたも最速!
総合タイムではホンダ勢が上位に並ぶ

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5月12日午後のセッションが降雨でキャンセルとなったことで、13日(金)に設けられた走行は、待望のドライコンディション。昨日に引き続き、No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が最速タイムを記録した。

昼の走行はオリベイラがトップに

 13日は雨を降らせていた前線が通り過ぎ、天候も回復。好天のドライコンディションで、トップタイムをマークしたのは、No.41 塚越。2番手にはNo.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、3番手にはNo.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、4番手にはNo.16 山本尚貴(TEAM 無限)と、ドライコンディションでもホンダエンジン勢が上位を独占。以下、No.1 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、No.7 大嶋和也(Team LeMans)と続いた。

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No.32 小暮卓史

 最初のセッションは、午後0時45分から午後1時までの15分間。開幕戦に向け、昨夜のうちに各チームはエンジンを換装しているため、この短いセッションでは、どのドライバーもエンジン、そしてドライでのマシンチェックが最優先課題となる。だが、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)は出走直前に、パワーステアリングに若干の問題が発生。この修復に時間がかかり、コースに出たのは終盤になってから。また、ピットを出てすぐ換装したエンジンが吹けないという問題を抱えたため、山本は、何度かピットイン・アウトを繰り返しただけで、セッションを終えた。
 一方、このセッションでトップタイムを刻んだのは、この日使える2セットのニュータイヤのうち、1セットを投入したオリベイラ。小暮がこれに続き、オリベイラ同様、1セット目のニュータイヤを使用したNo.2 平手 晃平(TEAM IMPUL)、さらに塚越と続く。しかし、まだ路面が出来上がっていないこともあり、トップタイムは1分42秒031に留まった。


トップ4をホンダエンジンが独占。果たして本番は?

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No.40 伊沢拓也

 4時間あまりのインターバルを経て、2回目のセッションが開始されたのは、日も傾き始めた午後5時15分。気温22度、路面温度28度というコンディションの中、ピット出口がオープンされると、間もなく全車がコースに入った。このセッションでは、No.37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)、No.31 中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、No.3 アンドレア・カルダレッリ(KONDO RACING)が最初からニュータイヤでコースイン。中嶋兄弟は、早々に1分42秒台のタイムをマーク。その後、マシンの状態を確認したドライバーたちが続々ピットへ。クルマのセットアップを微調整すると、開始15分過ぎから、これまでニュータイヤを使用していないドライバーたちがニュータイヤを装着、最初のアタックのためにコースへと出た。ここで今日最初に1分41秒台に入ってきたのは、伊沢。チームメイトの塚越も、数分後にはこのタイムを上回る1分41秒208を叩き出す。さらに、セッションの残り時間が15分となったあたりでは、山本と小暮もタイムアップ。小暮がDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2台の間に割って入った。ここで全車が一旦ピットイン。2セット目のニュータイヤを装着し、タイミングを待つ。

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No.2 平手晃平が2回目のセッションでクラッシュ

 そして、残り時間が5分を切ったあたりから、上位集団のドライバーはコースインし、この日を締めくくるタイムアタックへと向かった。ところが、ちょうど全員がアタックに入ったところで、平手が1〜2コーナーの間でコースアウト。スポンジバリアに乗り上げる形でクラッシュしたため、赤旗が提示される。この時点で残り時間は1分半だったため、セッションはそのまま終了となった。
 その結果、セッション中盤のアタックでタイムを出した塚越が総合トップ。小暮が2番手、伊沢が3番手、山本が4番手。総合ベストを更新しながら、最後のアタックを敢行していたものの、そのままピットに戻らざるを得なかったオリベイラが5番手となった。
 そして、いよいよ13日は開幕戦鈴鹿の予選となる。この3日間のテストでは、ホンダ勢、特にDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが好調。しかし、優勝候補の本命、対抗に挙げられる小暮、オリベイラも遜色のないタイムを記録している。2011年最初のポールポジションは、そして優勝は誰になるのだろうか?


総合1位:塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
photo 最初の15分間は、ホントにチェック走行と言う感じでした。その時は、まだ路面もそんなに良くなかったのか、グリップしているのかしていないのか分からなくて。だから、クルマは変えずに、午後もそのままやろうと。もし、最初のセッションで乗った症状と同じだったら、ああしようこうしようっていうプランは立てていました。
 それで、実際2回目のセッションで走ったら、1回目と症状が似ていたというか、ちょっとアンダーステアだったので、そのバランスを変えるのに1アタックして確認して、次にニュータイヤで行きました。そのニューの感じでももう少し変えたいなというところがあったので、次にこうしようと思っていたことをやって。全部スケジュール通りに進んでいましたね。変更して行ったセットもどんどんいい方向に行きました。それで、最後にもう一発ニューでまとめようっていうところだったんですけど、最後は赤旗が出てしまって。だから、とりあえずはトップタイムなんですけど、その後みんながアタックしていたらどうなっていたか分からないです。自分もアタックすれば自己ベストは更新できたと思うので、仕上がりとしては悪くはないですね。ドライでも多少乗れるようになってきたので、明日もこのまま続きができればいいなと思います。