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2011-07-25 00:00:00

話題のTOM'Sコンビ、そしてJRP社長が大いに語る

第3戦の土曜に行われたFNサタデーミーティング&定例記者会見

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 7月16日(土)、第3戦が行われた富士スピードウェイで「フォーミュラ・ニッポン サタデーミーティング」が行われた。これはフォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーション(JRP)がこの大会から実施するマスメディア(取材記者)を集めて、話題のドライバーとのミーティングを実施するというもの。また、これに引き続き、「JRP記者会見」として白井裕JRP社長が登壇し、今後のフォーミュラ・ニッポンについて記者との質疑応答を行った。サタデーチーティングとJRP記者会見は、今後の大会で定例化し、マスメディアにフォーミュラ・ニッポンをより理解を深めもらい、ファンへの話題提供にと活用される。

 話題のドライバーを招く第1回目のサタデーミーティングには、6月11、12日に行われたル・マン24時間レースで総合優勝を果たしたアンドレ・ロッテラー(No.36)と元F1ドライバーで今季フォーミュラ・ニッポン初参戦、前戦に参戦2戦目にして初優勝を飾った中嶋一貴(No.37)、好調の PETRONAS TEAM TOM'Sの2人だ。
 ル・マンの優勝に関して問われるとロッテラーは「ル・マンの優勝は、本当に素晴らしいものでした。それは僕にとってとても意義あるものでした。この自身を今後のレースに活かしていきたいと思います。そして、これまでフォーミュラ・ニッポン始め日本のレースで培ってきた努力が無駄ではなかったことを証明できました。また、僕は日本で育てられた、日本を代表するドライバーだと思っています。その実力で、普段の走りで、優勝できたことも素晴らしいことだったと思っていますと、日本のレース界で得た経験が世界的なビッグレースに活かされたことを強調した。加えて、「まず、ル・マンに参加するには第2戦のオートポリスを欠場しなくてはなりませんでした。それを理解し、許可してくれたチームやトヨタにとても感謝しています」とも付け加えていた。

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 中嶋一貴選手には、ここまでの2戦を振り返ってという質問が出た。「たまたま展開には恵まれた部分はありますが、その条件のなかでベストだと考えたレースができて結果を出せ、自信にもなりました。予選という課題はありますし、展開が自分に向いてくるとも限らないので、課題も解消しつつ、結果を出していきたい」と極めて冷静に自身の結果を振り返った。加えて、今後のレースに関しては「明日のレース(第3戦)は2回のピットストップがあり、他の人と大きく(ピットインのタイミングを)変えた作戦は採れないだけに、予選が重要になります。ここは自分の課題と合致するところなので、ここをしっかりとやりたい。たまたまポイントリーダーですけど、自分では意識していません。優勝した前戦は(最大のライバルである)アンドレ(ロッテラー)も欠場してましたから。これからが勝負です」とチャンピオンへの意欲を見せると、ロッテラーも「リーダーは取り返すよ。チャンピオンは狙っているからね」と、笑顔でライバル宣言をした。

 このサタデーミーティングに引き続き行われたJRPの白井社長の定例記者会見では、冒頭白井社長から「記者会見というより、本当はもっと記者の皆さんとひざを交えて楽しく話したいんです。ですから、気楽に私に話しかけてください。私もできる限りお答えしますから」とフレンドリーな定例ミーティングにしたいと取材陣に語りかけた。
 この席では、まず来季に開催が予定されていたが延期となったシンガポール戦について説明があった。現状、年頭にサーキット工事の中断があり、進捗が遅れたため現状では来季の開催は難しいが、13年シーズンには開催したい。また、韓国の新設サーキットからの開催打診があり、話し合いを進めたいというビッグニュースも白井社長の口から飛びだした。
 次に、来季投入を予定していたモーターとバッテリーを追加搭載し、一時的なパワーアップに繋げるハイブリッドシステム“システム E”についても語った。「東日本大震災の影響で3ヶ月の遅れが出てしまいましたが、8月30、31日に鈴鹿で初のテスト走行を行う予定です」と着実に進んでいることを説明。来季当初からの導入は難しい状況だとしながらも、「シーズン途中からの搭載か、次シーズンからか現在検討中です」と新しい試みの早期導入への意欲を語った。

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