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2011-11-28 00:00:00

第4回公式合同テスト 1日目レポート

オフシーズン最初のテストでJ.P・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)がトップタイム
来季のシートを狙う新鋭ドライバーたちも富士で周回を重ねる

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No.1 J.P・デ・オリベイラ

今シーズンすべてのレースが終了したフォーミュラ・ニッポン。それからおよそ2週間が経過した11月28日(月)、富士スピードウェイで今年4回目の合同テストが行なわれた。この日トップタイムを出したのはNo.1 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)。これに今季のチャンピオンNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が続いた。テストは29日(火)まで。

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No.36 アンドレ・ロッテラー

 初日となる28日は、どんよりとした曇り空の1日となった。その天候の下、走行が行なわれたのは、午後1時から4時までの3時間。気温15℃、路面温度15℃というコンディションの中、セッションが開始すると各チームがそれぞれのメニューにしたがって、周回を重ねた。
 このテストでは、レギュラードライバーに加えて、No.03 安田裕信(KONDO RACING)、No.018 ギャリー・トンプソン(SGC by KCMG)といったフォーミュラ・ニッポン未経験者やNo.010金石年弘(HP REAL RACING)No.18 折目遼(SGC by KCMG)といった再挑戦組も参加した。またトヨタとホンダのテストカーが1台ずつ参加し、トヨタ車は松田次生、ホンダ車は道上龍がステアリングを握って、それぞれシステム Eのテストも行なった。

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No.8 石浦宏明

 この中で、セッション序盤から好タイムをマークしたのは、No.1 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、No.2 平手晃平(TEAM IMPUL)、No.41 塚越 広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、No.40 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、そして今季チャンピオンを獲得したNo.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)ら。その後、1時間を経過したあたりでは、No.33 国本雄資(Project μ/cerumo・INGING)がニュータイヤでのアタックを行い、1分24秒371とトップタイムを書き換えてくる。
 だが、その後30分したところで、デ・オリベイラとロッテラーもニュータイヤを投入。オリベイラが1分24秒002、ロッテラーが1分24秒040とタイムを縮めてくる。さらに、セッションの残り時間が30分となったところでは、デ・オリベイラが再びニュータイヤでトップタイムを更新。いよいよ1分23秒632と、24秒を切ってきた。

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No.010 金石年弘

 残り10分というところになると、ロッテラーが同じくニュータイヤでトップタイムを書き換る1分23秒410をマーク。だが、最後の最後に3セット目のニュータイヤでアタックを行い、この日のトップタイムを奪ったのは、デ・オリベイラだった。最後に彼が出したタイムは、1分23秒356。ロッテラーのベストタイムを約100分の6秒上回り、初日をしめくくった。この2人に続いたのは、No.8 石浦宏明(Team KYGNUS SUNOCO)と塚越。この2人も23秒台までタイムを縮めている。以下、伊沢、国本、No.2 平手晃平(TEAM IMPUL)と続いた。
 一方、来季のシートを狙う者たちとしては、安田裕信がFN09初走行ながら、1分24秒800で12番手のタイムをマーク。金石年弘が14番手、トンプソンが15番手、折目遼が16番手のタイムをマークして、この日のセッションを終えた。また、明日29日(火)には、レギュラー組以外で、No.016 レンガー・ヴァン・デル・ガルデ(TEAM 無限)、No.10 中山友貴(HP REAL RACING)らが走行を予定している。

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No.03 安田裕信 / No.018 ギャリー・トンプソン

1日目トップタイム
No.1 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)
今日はダンパーとかスプリングのテストを中心にやっていて、その中でジオメトリーも1回変えたね。走り始めから今日のクルマはまずまず速かったし、それほど大幅にってことではないけど、少しクルマを進化させることができる要素を見つけられたし、実りの多い1日だったと思う。ちょっとした新しいパーツも試して、それもいい方向に行ったよ。今日のクルマのバランスはかなり良かったね。今年1年間、ずっとオーバーステアの強さには悩まされてきたけど、今日は路面のコンディションがすごく良かったし、そのコンディションとクルマがとても合っていたと思う。ただ、今日は誰もがそれぞれ違う仕事(テスト)をしていたと思うからね。トップタイムとは言っても、アンドレ(ロッテラー)とはほとんど差がないと思う。特に、ユーズドタイヤの時に、アンドレは速いよね。その点、僕らはユーズドの時、少しパフォーマンス不足があるから、その部分はもっと良くしないと。だけど、ニュータイヤはすごく良かったよ。