SUPER FORMULA Logo

SUPER FORMULA Official Website

JapaneseEnglish

t_news

2012-04-13 00:00:00

開幕戦前日の練習走行で塚越広大がトップタイム!!

チャンピオン3人を上回る最速ラップで初勝利に期待感あり

 2012年シーズンの開幕戦鈴鹿(4/14,15)を目前に控え、鈴鹿サーキットで練習走行が行われた。午後16時から1時間30分の走行が行われ、No.41 塚越広大(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分38秒944のトップタイムを記録した。

NS015863 Image1


 開幕戦前日。この日は練習走行日にあてられ、朝からサポートレースのCR-ZやF3、そして2輪レースのJSB1000などの占有走行が行われた。昼頃は好天だった鈴鹿だが、フォーミュラ・ニッポンの走行が始まる16時前には一面の雲空となり、今にも泣き出しそうな状況に。
 走行開始とともに、No.2 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)、No.62 嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset Motorsports)、No.18 折目遼(SGC by KCMG)など少しでもマイレージ(走行経験)を重ねたいドライバーがコースへ飛びだして行く。セッション早々に好タイムを記録したのは、昨年の開幕戦鈴鹿のポールシッターであるNo.16 山本尚貴(TEAM 無限)。3周目に1分40秒257を記録し、以後は決勝を想定したテストを行っていたのかコンスタントに1分41〜43秒台で周回を重ねていた。
 セッション後半に入り、53分を過ぎたとき、この山本のタイムを更新したのが、やはり初勝利を渇望する若手No.41 塚越だ。1分40秒208でトップとなる。だが、すぐにチャンピオン経験者のNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が40秒を切る1分39秒486でその座を奪う。さらに今季復帰したNo.8 ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)も塚越を上回り2番手に。
 しかし、塚越はさらにタイムを削り取り1分38秒944とトップを奪い返す。そして、昨年のチャンピオンNo.1ゼッケンのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)もその直後に一発アタックで1分39秒298を叩き出して2番手に浮上。そして、今季でフォーミュラ・ニッポン2年目のNo.39 国本雄資(Projectμ/cerumo・INGING)も1分40秒167までタイムを縮め、5番手となる。だが塚越の僚友、No.40伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が国本を上回るタイムで5番手に。ラスト10分となって中嶋一貴もタイムを挙げ、その伊沢の上に立つ。
 心配された雨だが途中でポツポツと降ることはあったが、17時30分の走行終了までに路面をウェットにするまではならなかった。路面温度が下がったのか、残り10分足らずで大きくタイムを短縮する選手は現れず。これで塚越のトップタイムが確定した。
 塚越の後ろに続くのは、ロッテラー、デ・オリベイラ、デュバルとチャンピオン経験を持つそうそうたるメンバーだ。彼らに加え、山本、伊沢らもこの練習走行のタイムだけで判断するには総計であり、予選、決勝では上位に絡んでくるであろう。そして、国本にも上位進出のチャンスありと見える。
 まずは悲願の初優勝を成し遂げたい塚越が、好発進した開幕戦鈴鹿の週末。雨も予想される予選、そして天候回復と言われる決勝日。果たしてどんなレースとなるのだろうか?