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2012-07-02 00:00:00

Jリーグ開催の競技場でFNマシンがデモ走行

1万8千人の観客の歓声を誘う。一貴、塚越両選手にも大きな声援が掛けられる

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 6月30日、プロサッカーのJリーグの開催された神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で、「スマイル・キッズ with 川崎フロンターレ」と題しフォーミュラ・ニッポンのマシン2台がデモ走行を行い、大きな声援を受けた。また、デモ走行を行った中嶋一貴(No.2 PETRONAS TEAM TOM'S)と塚越広大(No.41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の両選手と株式会社日本レースプロモーション(JRP)の中嶋悟会長は、川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸戦のプレゼンターも行い、試合前に川崎の中村憲剛主将らに花束の贈呈を行った。

 この日の等々力競技場は、川崎フロンターレ主催の試合。しかも川崎市制記念試合であり、川崎在住の人気歌手・西城秀樹さんもハーフタイムショーに登場するなど1万8千人以上の観客を集めた。この盛り上がりに一役買ったのが、フォーミュラ・ニッポンのデモランだった。
 試合前、各種アトラクションが行われていた競技場前広場では、フォーミュラ・ニッポンの車両展示(FN06/No.1 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も行われた。熱心に車両細部の写真を撮る人や子供向け試乗会に並ぶ親子連れでなど、多くの人が集まっていた。

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 競技場内には特設のピットが設けられ、今シーズン優勝を果たしているNo.2 PETRONAS TEAM TOM'SとNo.41 DOCOMO TEAM DANDELION RACINGのマシンが収まる。ここでも人垣ができるほどの人気ぶり。走行前の暖機運転で高らかにエンジン音が響くと2階席からのぞき込む人も多かった。

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暖機中の2号車を多くの観客が注目


 そして、試合直前に競技場の陸上トラックを約2周のデモランを実施。川崎フロンターレのサポーターはもちろん、ヴィッセル神戸サポーターや関係者からも大きな歓声と拍手が挙がり、フロンターレ・サポーターが陣取るスタンド前にマシンを止めると「中嶋!」「塚越!」「フォーミュラ・ニッポン!」とチャント(リズムを付けた声援)が送られていた。

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 そして川崎と神戸、両チームの選手が入場すると塚越広大は川崎のキャプテンであり日本代表選手の中村憲剛選手に、中嶋一貴は神戸のキャプテン野沢拓也選手に、そして中嶋悟JRP会長はこのゲームの村上伸次主審に花束を贈った。

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 この大役を担った中嶋一貴も塚越広大も趣味と体力作りを兼ねてフットサル(ミニサッカー)を愛好するサッカー好き。この走行が決ったときは非常に嬉しかったという。デモ走行後、一貴は「なんか感動しましたね。(陸上競技用の)トラックはちょっと滑りやすくて大変でしたけど、観客との距離も近くて、声援してくれているのも分かったので、とても嬉しかったです。選手入場も目の前だったし、今日一日、僕自身も楽しみました。このような機会を用意してくれたフロンターレさんに感謝しています」と、目を輝かせながら楽しそうに話してくれた。塚越も「多くの人の前で走れて嬉しいです。すごく緊張しましたが、少しでもモータースポーツの魅力が伝わるようがんばりました。他のプロ選手を、その試合を間近に見ることは少ないので、ひとりのサッカー好きとして良い経験をさせてもらいました」とデモランの意義と共に、大いに楽しんでいたようだ。
 両選手からはフロンターレのレプリカユニフォームを着たサポーターからも「塚越さん、初優勝おめでとう!」「一貴、またF1走れよ!」とモータースポーツをよく知っている声援も多く、その度に両選手はスタンドに手を振っていた。

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 中嶋JRP会長は「本当に珍しいというか、めったにない機会でしたね。(サポーターで賑わう)スタンドとレーシングカーという取り合わせもきれいだなと思いました。陸上競技のトラックと言うことで、全力の走りはできませんでしたが、来たお客さんが楽しんでくれたようなので嬉しいです。今度はフロンターレさんやJリーグの選手をサーキットに招きたいですね」と言うと、一貴、塚越からも「ぜひこの交流を続けてください」と念を押されていた。
 偶然にもこのデモランを担当したのは現在のランキング1、2位。そこで記者から次戦となる第4戦富士への抱負も問われた。ランキング2位の一貴が「このところ上位を外国人選手ばかりが占めてましたからね。このふたりを中心にもっと盛り上げますよ」と言えば、塚越は「リーダーズレッド(ランキング1位が付ける赤いオーバーテイクランプ)を付けて走るのは今日が初めてなんですよ。僕が見てもカッコいいなって。最後までこれを付けて走れるようにしたいですね」と、初優勝を手にした勢いを感じさせるコメントが飛びだした。待望の第4戦は7月13、14日に富士スピードウェイで開催される。

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2号車、41号車にはフロンターレのステッカーも貼られた

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試合後に川崎フロンターレの中村選手を囲んで
左から白井裕JRP社長、塚越、中村憲剛選手、ふろん太君、一貴、中嶋会長