t_news
2012-11-30 00:00:00
2012年チャンピオンの中嶋一貴がJAF表彰式でトロフィーを手にする
チーム・タイトルのDOCOMO TEAM DANDELION RACINGはじめ、上位入賞者が祝福の拍手を浴びる
11月30日、東京都内のホテルで「2012 JAF モータースポーツ表彰式」が開催され、“全日本選手権フォーミュラ・ニッポン”の2012年ドライバーズ・チャンピオンである中嶋一貴(No.2 PETRONAS TEAM TOM'S)とランキング6位以内の入賞者、そしてチーム・チャンピオンであるDOCOMO TEAM DANDELION RACINGが表彰された。
JAFが主管し、全日本のタイトルが懸かるカテゴリーすべてのチャンピオンが表彰される中、40人目最後のカテゴリーとなったのが日本最高峰のレース、フォーミュラ・ニッポンだ。壇上は、今季2勝を挙げ、ドライバーズ・チャンピオンとなった中嶋一貴、そしてランキング2位の塚越広大(No.41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、同3位の伊沢拓也(No.40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、同4位アンドレ・ロッテラー(No.1 PETRONAS TEAM TOM'S、欠席)、同5位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 TEAM IMPUL、代理)、同6位のロイック・デュバル(No.8 Team KYGUNS SUNOCO、代理)が上がる。タイトルを獲得した中嶋には、小栗七生JAF会長よりJAFのチャンピオン・トロフィーが授与され、以下の選手には記念盾が贈られた。
また、チーム・チャンピオンとなったDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの村岡潔監督(写真下の左)にもチャンピオン・トロフィーが授与され、そしてベストメカニック賞はPETRONAS TEAM TOM'S(写真下中央)が昨年に続き獲得し、黄金のスパナを象ったトロフィーが手渡された。
JAF表彰式に続き開催された懇親会では、オーガナイザーである日本レースプロモーション(JRP)の表彰式も行われ、JRPの白井裕代表取締役社長より2012年チャンピオンの中嶋一貴に大杯が贈られ、その重さに驚きの笑顔を浮かべ、傍らのランキング2、3位の塚越と伊沢はうらやましげにも笑顔で中嶋を冷やかした。また、東京中日スポーツからの年間ベストパフォーマンス賞も中嶋一貴が獲得した。
懇親会の後半では、モータースポーツ・ジャーリストを代表して日本レース記者会の高橋二朗会長、モータースポーツ・フォトグラファーを代表して日本レース写真家協会の小林稔会長が登壇し、司会のレースアナウンサーであるピエール北川さんが対談。今季のもっとも印象に残った選手を論議した。
そこでフォーミュラ・ニッポンからは、中嶋一貴が選ばれた。ただし、走りの印象や成績による選出ではなく、最終戦の第2レースが終了直後に、タイトル獲得の高揚から歓喜の雄叫びを上げたという、普段のクールさとは違う側面で驚かされたというもの。その理由もあって、壇上に招かれた中嶋は苦笑いで感謝を述べた。また、高橋氏からは「来季は?」と聞かれると、「正直、まだ全然決まってません。国内で走るにせよ、海外にせよ、全力で勝てるようがんばります」と笑顔ながら力強く、来季の抱負を語った。
2012年のレース部門の上位入賞者が一堂に会して記念撮影
JAFが主管し、全日本のタイトルが懸かるカテゴリーすべてのチャンピオンが表彰される中、40人目最後のカテゴリーとなったのが日本最高峰のレース、フォーミュラ・ニッポンだ。壇上は、今季2勝を挙げ、ドライバーズ・チャンピオンとなった中嶋一貴、そしてランキング2位の塚越広大(No.41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、同3位の伊沢拓也(No.40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、同4位アンドレ・ロッテラー(No.1 PETRONAS TEAM TOM'S、欠席)、同5位ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(No.19 TEAM IMPUL、代理)、同6位のロイック・デュバル(No.8 Team KYGUNS SUNOCO、代理)が上がる。タイトルを獲得した中嶋には、小栗七生JAF会長よりJAFのチャンピオン・トロフィーが授与され、以下の選手には記念盾が贈られた。
また、チーム・チャンピオンとなったDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの村岡潔監督(写真下の左)にもチャンピオン・トロフィーが授与され、そしてベストメカニック賞はPETRONAS TEAM TOM'S(写真下中央)が昨年に続き獲得し、黄金のスパナを象ったトロフィーが手渡された。
JAF表彰式に続き開催された懇親会では、オーガナイザーである日本レースプロモーション(JRP)の表彰式も行われ、JRPの白井裕代表取締役社長より2012年チャンピオンの中嶋一貴に大杯が贈られ、その重さに驚きの笑顔を浮かべ、傍らのランキング2、3位の塚越と伊沢はうらやましげにも笑顔で中嶋を冷やかした。また、東京中日スポーツからの年間ベストパフォーマンス賞も中嶋一貴が獲得した。
懇親会の後半では、モータースポーツ・ジャーリストを代表して日本レース記者会の高橋二朗会長、モータースポーツ・フォトグラファーを代表して日本レース写真家協会の小林稔会長が登壇し、司会のレースアナウンサーであるピエール北川さんが対談。今季のもっとも印象に残った選手を論議した。
そこでフォーミュラ・ニッポンからは、中嶋一貴が選ばれた。ただし、走りの印象や成績による選出ではなく、最終戦の第2レースが終了直後に、タイトル獲得の高揚から歓喜の雄叫びを上げたという、普段のクールさとは違う側面で驚かされたというもの。その理由もあって、壇上に招かれた中嶋は苦笑いで感謝を述べた。また、高橋氏からは「来季は?」と聞かれると、「正直、まだ全然決まってません。国内で走るにせよ、海外にせよ、全力で勝てるようがんばります」と笑顔ながら力強く、来季の抱負を語った。
2012年のレース部門の上位入賞者が一堂に会して記念撮影