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2013-02-19 00:00:00

リアルレーシング・鈴鹿サーキットで「第1回SUPER FORMULA TECHNOLOGY LABORATORY」を開催

〜スーパーフォーミュラの現場の裏側をマニアックな視点で紹介〜

 2月16日(土)、三重県・鈴鹿サーキットと、同じく鈴鹿市内にあるリアルレーシングのチームファクトリーにて、「第1回SUPER FORMULA TECHNOLOGY LABORATORY」が開催された。
 このイベントは、スーパーフォーミュラの、より“コアファン”な方々を対象に、普段レースを観戦するだけでは見る事が出来ない「チームファクトリーの中」や「サーキット施設の裏側」を見学していただき、レーシングチームのエンジニア・メカニック達が普段はどんな場所でどんな仕事をしているのか、またレースが開催される際にサーキットの舞台裏はどうなっているのか、などを知ることにより、今まで以上により深い知識とマニアックな視点でスーパーフォーミュラを観戦できるようになる、という言わば“バックヤードツアー”である。
 さらに、このイベントの前に、スーパーフォーミュラの公式ウェブサイトに今回の見学内容とリンクさせた企画記事「SUPER FORMULA TECHNOLOGY LABORATORY」を掲載し、参加したお客様が事前にこの記事を読み、“予備知識”を得たうえで記事に書かれている現場を実際に見ることができるという趣向を凝らしたツアーだ。

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 当日は、上空は晴れているものの背後にそびえる鈴鹿山脈からの風に乗って粉雪が舞うといった非常に寒い天気の中、総勢61名もの熱心なファンの方々が参加。まずは鈴鹿サーキットに集合していただいたのちに、この日の総合司会を務めていただいたモータージャーナリストの両角 岳彦氏から簡単な全体説明のあと、早速「サーキットの施設見学」からツアーがはじまった。普段は一部の関係者しか立ち入ることができないコントロールタワーの内部、レース事務局や管制室、メディアセンターなどを見学し、普段レースが開催されている裏側で、サーキットのスタッフやメディアの記者達が、どんな場所でどんな仕事を行なっているかの解説を受けた。おりしも管制室のモニター画面には、ちょうどその時間帯行われていたスポーツ走行でコースオフした車両が映し出されており、実際にアクシデントが発生した際のコースオフィシャルと管制室との状況を計らずも見ることができた。つぎに一行は医務室へ移動しレース開催時の救護体制についての説明を聞き、ホームストレート上に出てレーシングコースを見学。さらに表彰台を見学し、サーキット施設見学は終了した。

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 そして一行はピットに移動し、2班に分かれてバスによるコース見学に。ここでバスの先導車(ホンダ・N-ONE、MUGEN CR-Z ECOチャレンジ車両)のドライバーとして、今シーズンリアルレーシングよりスーパーフォーミュラに参戦する塚越広大選手(CR-Z)・中山友貴選手(N-ONE)がスペシャルゲストとして登場。更に抽選に当選した4名はこの先導車の助手席に同乗出来るというサプライズイベントがあった。バスの車内では、前を行く塚越・中山両選手のドライブによる先導車のライン取りを見ながら、両角氏による各コーナーでのラインの取り方、加速・ブレーキングの仕方、鈴鹿サーキットの各コーナーにまつわるエピソードの解説を受け、ピットに戻り午前中すべてのプログラムは終了した。

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 参加者一行はこのあとサーキット内のレストランにて昼食を取り、場所をリアルレーシングの工場に移動してチームファクトリー見学となった。
 ファクトリー内では、ちょうど今シーズンの開幕戦に向けたスーパーフォーミュラSF13とF3マシンの整備のまっただ中。ご多忙中にもかかわらず、実際に整備中のマシンやギアボックスを取り囲み、またファクトリーの奥にある部品加工場、タイヤ・ホイール保管場所など様々な場所に移動しながら、両角氏の司会のもとリアルレーシングの長江 正行オペレーティングディレクターと大神 槙也チーフエンジニアによる基本的なフォーミュラカー各部の解説から始まり、レーシングカーならではのマシン各部の構造、組み立て手順やセットアップの考え方など、実物の部品を目の前にし、参加者とのQ&Aを交えながら、普段サーキット以外ではチームの皆さんがどんな仕事をされているのかを解りやすく丁寧に解説された。

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 ファクトリー見学の後は長江氏・大神氏に加え塚越・中山両選手を交えてのQ&Aタイム。ここでの参加者の質問は、実際にドライバーとエンジニアはどんなやり取りをしてセットアップを進めているのかなど、さすがにマニアックな質問も。その後リアルレーシングからのサプライズイベントとして、特別にF3マシンのエンジン始動を行なっていただき、最後にリアルレーシング・塚越選手・中山選手・JRPからそれぞれ用意されたグッズ類のお土産が参加者にプレゼントされ、イベントは無事に終了した。

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 なお、今回は主に西日本方面のファンを対象に鈴鹿サーキット・リアルレーシングを舞台にイベント開催したが、次週2月23日(土)には東日本方面のファンを対象に舞台を富士スピードウェイ・チームルマンに移し、「第2回SUPER FORMULA TECHNOLOGY LABORATORY」を開催する予定である。