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2013-03-20 00:00:00

富士公式テストで今季第2回の記者懇談会が開催

第5戦インジェを目指すチェ選手がスーパーフォーミュラ初ドライブの感想を語る

 3月20日、第2回の公式合同テスト1日目が行われた富士スピードウェイで、今シーズン2回目の記者懇談会が実施された。今回も日本レースプロモーションの白井裕社長に加え、ゲストにはこの富士初日でも好タイムを記録する有望ルーキーの平川亮選手(No.7 KYGNUS SUNOCO Team LeMans)と、第5戦インジェ戦の参戦を目指すキム・ドンウン選手とチェ・ヘミン選手、そして彼らのドライビングアドバイザーとして、フォーミュラ・ニッポンやF1での活躍経験がある井出有治氏が迎えられた。  井出氏は、SF13のドライビングが未経験のキム選手、チェ選手に先立ち、彼らが乗る03号車をドライブ。基本セッティングを詰めた上、午前の後半をチェ選手にステアリングを委ねた。午後にはキム選手も03号車をドライビングした。
「僕自身もスーパーフォーミュラの車両は久々でしたので、ちょっとセッティングに時間を取ってしまいました。彼らが早く慣れるような、走りやすい、走り込みには良いポテンシャルのクルマになったと思います。彼らもまだ走ったばかりですし、データも揃ってません。小さいコーナーは上手く走れているので、コカ・コーラや100Rといったスピードの高いコーナーに徐々に慣れていけば、どんどんとタイムは上がっていくでしょう。経験をより多く積んで、今スーパーフォーミュラで活躍するドライバーたちと勝負できるようになってほしい。そうなれるように僕も自分の経験を伝えたいです」と井出氏は語った。
 懇談会の前にスーパーフォーミュラ初走行を経験したチェ選手は「乗る前には非常に緊張して、自分の走りができるか心配しました、でも、走り出したらF3と同じように乗ることができました。ただ、高速コーナー、100Rなどにまだ慣れておらず、良いタイムを出すことはできませんでした。その点はもっと練習を積めば良いタイムが出せるのではと思います」と手応えとともに、足りない部分も感じ取っていた。
 チェ選手の走りを見た白井社長は「今年使うニュータイヤを昨年この富士で試していて1分23秒台に入ると予想しており、レベルが高くなる中で未経験の2人にはちょっと心配もしていました。今回の彼らの目的は、並み居る強豪と一緒に走ることで自分たちのレベルを把握してもらい、8月のインジェ・オートピアのレースに向かって準備してもらうことです。井出君の言う通り、この後データなどチェックしてもらい、自分の攻め所、課題をちゃんと練習してくれればと思います」と、このテスト参加の意義を語った。また、この時点ではまだ走行していないキム選手も「なんにおいても基礎が大事だと思います。ステップ・バイ・ステップで進んで行きたい。そして、最終的には良い走りをインジェ・オートピアで皆さんにお見せしたいです」と自国でのスーパーフォーミュラ開催に向けての意欲を話してくれた。
 そして、前回の鈴鹿テストでは驚異の総合2番手、この日の午前でもトップと0.8秒差、1分24秒764で7番手と健闘する平川選手は「走り出しの時は、クルマにちょっと問題があっていろいろとアジャストをすることになりました。走行時間の最後に(アタックのため)ニュータイヤを履いたんですが、やはりまだ納得のいく走りが出来ていません」と、現状に満足せず、午後に向け更にセットアップと富士での走りを詰めていくことを語った。