作戦計画01 : 開幕直前! 第1戦鈴鹿サーキットに向けて

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KYGNUS SUNOCO Team LeMans

8山田 健二

ドライバー:アンドレア・カルダレッリ

1.2013年仕様のタイヤについて〜鈴鹿実戦に向けたシャシー・セッティングについて
Q今年使用する新しい仕様のタイヤは、実際に走らせてみて、どんな特性だと受け止めていますか?
A タレが少ない(デグラデーション*)。フロントのグリップが高い。

*デグラデーション : 磨耗が進むにつれてグリップが低下してゆく状況、その度合いのこと

Q現状、新しいタイヤに合わせたセッティングはどんな方向になりそうですか?
A 簡単に言うと良く曲がるので、それに合わせたリヤのグリップを最大限引き出す。
Qとくに鈴鹿サーキットにおいてセッティングの「鍵」となるコーナー、セクションはどのあたりだと考えていますか?
A やっぱりS字(セクター1)、ドライバーもエンジニアもここが速いと車のレベルの高さを感じる。実際は全てのコーナーが速くないと今のSFではポールが取れないが
2.今回の鈴鹿ラウンドにおけるレース・フォーマットについて
Q「レース距離300km、燃料タンク容量制限なし」という条件に対して、作戦立案において特に検討を要するポイントはどこですか?
Aまずは予選。その結果(グリッド位置)によって色々と変わります。長いレースなので色々と想定しています。
Q燃料タンク容量制限なし、という昨シーズンとは異なる条件(今年も今回のみ)に関して、マシンの準備においてとくに留意されている点は何ですか?
Aコメントするのは難しいです。
Q現時点で、レース戦略(ピットストップとその内容)に関し、オプションを何種類ぐらい想定していますか?
(よろしければ今回、そうしたオプションを考える時に考慮されている要素についても、可能な範囲で教えてください。)
A基本は2つの戦略。あまり詳しく言えないがグリッドによって早く入るか、引っ張るのか。
Q新仕様のタイヤで300kmのレースを走るにあたって、磨耗〜性能低下についてのデータは取れていますか? 当該週の走行が始まってからさらに確認する必要はありそうですか?
A2回の合同テストで新仕様タイヤの基本データは取れています。走行が始まったらコンディションに合わせて車をセットして、そこからレース向けのセットをします。
3.ドライバーとの連携について
Q今シーズン、担当するドライバーが変更になった方々へ: ドライバーとのコミニュケーション、ドライビングの個性の把握は進んでいますか?
A問題なく進んでいます。
Q新仕様のタイヤについて、ドライバーはどのようにドライビングを組み立て、どんなコメントをしていますか?
A昨年のタイヤと比較して素晴らしい進化だとコメントしています。フロントの挙動が安定していて、すごく運転しやすい。コーナーを上手くトレースできる。