作戦計画01 : 開幕直前! 第1戦鈴鹿サーキットに向けて

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TEAM 無限

16阿部 和也

ドライバー:山本 尚貴

1.2013年仕様のタイヤについて〜鈴鹿実戦に向けたシャシー・セッティングについて
Q今年使用する新しい仕様のタイヤは、実際に走らせてみて、どんな特性だと受け止めていますか?
Aグリップは高く、タレ少ない。
Q現状、新しいタイヤに合わせたセッティングはどんな方向になりそうですか?
A昨年よりはオーバーステア傾向だからその対策。でも去年アンダーステアで苦しんでいたチームは何もしないで、タイヤのおかげで速くなっていたりして・・・
Qとくに鈴鹿サーキットにおいてセッティングの「鍵」となるコーナー、セクションはどのあたりだと考えていますか?
Aセクター1。
2.今回の鈴鹿ラウンドにおけるレース・フォーマットについて
Q「レース距離300km、燃料タンク容量制限なし」という条件に対して、作戦立案において特に検討を要するポイントはどこですか?
A軽タンク vs フルタンクのタイム差。ウエイト感度。
Q燃料タンク容量制限なし、という昨シーズンとは異なる条件(今年も今回のみ)に関して、マシンの準備においてとくに留意されている点は何ですか?
A特になし。
Q現時点で、レース戦略(ピットストップとその内容)に関し、オプションを何種類ぐらい想定していますか?
(よろしければ今回、そうしたオプションを考える時に考慮されている要素についても、可能な範囲で教えてください。)
A2種類( 1ストップ or 2ストップ)。2台体制のチームは作戦を分けてくるのかな? 日曜日朝の走行でだいたい戦略が見えてくるはず。
Q新仕様のタイヤで300kmのレースを走るにあたって、磨耗〜性能低下についてのデータは取れていますか? 当該週の走行が始まってからさらに確認する必要はありそうですか?
Aテストでガソリンを多めに積んで多少走行したが、不十分。余裕があれば練習走行でロングラン確認したいが、おそらくそんな余裕はない。
3.ドライバーとの連携について
Q今シーズン、担当するドライバーが変更になった方々へ: ドライバーとのコミニュケーション、ドライビングの個性の把握は進んでいますか?
Aコミニュケーションは完璧。
Q新仕様のタイヤについて、ドライバーはどのようにドライビングを組み立て、どんなコメントをしていますか?
Aフロントタイヤの剛性感が増した。特に乗り方は変えていない。それよりも、グリップ上がって体力的に厳しい。開幕戦のレース後半はドライバーの体力勝負。