作戦計画01 : 開幕直前! 第1戦鈴鹿サーキットに向けて

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18笠井 昭則

ドライバー:リチャード・ブラッドレ

1.2013年仕様のタイヤについて〜鈴鹿実戦に向けたシャシー・セッティングについて
Q今年使用する新しい仕様のタイヤは、実際に走らせてみて、どんな特性だと受け止めていますか?
A速いです。 素晴らしいです。 悪いところが見当たりません。
Q現状、新しいタイヤに合わせたセッティングはどんな方向になりそうですか?
A正常進化です。 全てをより速く。 ドライバー・車輌への負担は必然的に高くなります。
Qとくに鈴鹿サーキットにおいてセッティングの「鍵」となるコーナー、セクションはどのあたりだと考えていますか?
A鈴鹿は、ほぼまんべんなくとなります。 除外するべきコーナーは1つだけです。
2.今回の鈴鹿ラウンドにおけるレース・フォーマットについて
Q「レース距離300km、燃料タンク容量制限なし」という条件に対して、作戦立案において特に検討を要するポイントはどこですか?
Aそのままになりますが、300kmとタンク容量です。
Q燃料タンク容量制限なし、という昨シーズンとは異なる条件(今年も今回のみ)に関して、マシンの準備においてとくに留意されている点は何ですか?
A特にありません。 以前と同じなので。
Q現時点で、レース戦略(ピットストップとその内容)に関し、オプションを何種類ぐらい想定していますか?
(よろしければ今回、そうしたオプションを考える時に考慮されている要素についても、可能な範囲で教えてください。)
A3種類です。 要素は自分たちの置かれた状況です。
Q新仕様のタイヤで300kmのレースを走るにあたって、磨耗〜性能低下についてのデータは取れていますか? 当該週の走行が始まってからさらに確認する必要はありそうですか?
Aデータはありません。 そして、事前に確認するのは難しいと考えてます。
3.ドライバーとの連携について
Q今シーズン、担当するドライバーが変更になった方々へ: ドライバーとのコミニュケーション、ドライビングの個性の把握は進んでいますか?
A問題ありません。 ドライバーの技量はとても高いです。 素晴らしいドライバーです。
Q新仕様のタイヤについて、ドライバーはどのようにドライビングを組み立て、どんなコメントをしていますか?
A昨年までのタイヤをドライバーが知らないので、その点についてのコメントはありません。