作戦計画01 : 開幕直前! 第1戦鈴鹿サーキットに向けて

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NAKAJIMA RACING

31平野 亮

ドライバー:中嶋 大祐

1.2013年仕様のタイヤについて〜鈴鹿実戦に向けたシャシー・セッティングについて
Q今年使用する新しい仕様のタイヤは、実際に走らせてみて、どんな特性だと受け止めていますか?
Aエンジニア1年生なので、昨年までのタイヤの特性を理解しておらず、比較/回答することができません。
Q現状、新しいタイヤに合わせたセッティングはどんな方向になりそうですか?
A上での回答と同じ
Qとくに鈴鹿サーキットにおいてセッティングの「鍵」となるコーナー、セクションはどのあたりだと考えていますか?
AS字~デグナー と考えております。
2.今回の鈴鹿ラウンドにおけるレース・フォーマットについて
Q「レース距離300km、燃料タンク容量制限なし」という条件に対して、作戦立案において特に検討を要するポイントはどこですか?
A燃料タンク容量制限なしとのことですが、もともとの容量(車体における絶対容量)が少ないので特にないです。
Q燃料タンク容量制限なし、という昨シーズンとは異なる条件(今年も今回のみ)に関して、マシンの準備においてとくに留意されている点は何ですか?
A特になし
Q現時点で、レース戦略(ピットストップとその内容)に関し、オプションを何種類ぐらい想定していますか?
(よろしければ今回、そうしたオプションを考える時に考慮されている要素についても、可能な範囲で教えてください。)
A燃料タンク容量制限なしとなっていますが、車体絶対容量が少ないので2ストップも考えられると思いましたが、今年2回のテストの結果から想定すると、31号車はFuel Effectやタイヤのデグラデーションの影響が少ないように思えますので、おのずと作戦は、決まってきてしまうと思いますが・・・。
Q新仕様のタイヤで300kmのレースを走るにあたって、磨耗〜性能低下についてのデータは取れていますか? 当該週の走行が始まってからさらに確認する必要はありそうですか?
A磨耗~性能低下についてのデータは、ある程度とれていると思いますが、もう一度確認は必要かと思います。
3.ドライバーとの連携について
Q今シーズン、担当するドライバーが変更になった方々へ: ドライバーとのコミニュケーション、ドライビングの個性の把握は進んでいますか?
A私がエンジニア1年生ということもありドライバー・チームに助けてもらっている事ばかりですが、それを含めドライバーとのコミュニケーションはうまく取れていると思います。
Q新仕様のタイヤについて、ドライバーはどのようにドライビングを組み立て、どんなコメントをしていますか?
A私自身、昨年までのタイヤについてわからないということをドライバーも理解してくれていると思うので、特にそのような内容の会話はしていないので、わかりません。