作戦計画01 : 開幕直前! 第1戦鈴鹿サーキットに向けて

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TOCHIGI Le Beausset Motorsports

62吉田 正幸

ドライバー:嵯峨 宏紀

1.2013年仕様のタイヤについて〜鈴鹿実戦に向けたシャシー・セッティングについて
Q今年使用する新しい仕様のタイヤは、実際に走らせてみて、どんな特性だと受け止めていますか?
A良くグリップもするし、タレも少ないタイヤだと思います。
Q現状、新しいタイヤに合わせたセッティングはどんな方向になりそうですか?
A残念なことに鈴鹿の合同テストに参加できなかったので、富士のテストを元に去年の鈴鹿のデータとセッティングを組み合わせています。
Qとくに鈴鹿サーキットにおいてセッティングの「鍵」となるコーナー、セクションはどのあたりだと考えていますか?
AS字とデグナーとスプーン・・・S字が上手く行けば・・・デグナーとスプーンと・・・欲は出ますがドライバーがドライビングを模索していますので・・・。
2.今回の鈴鹿ラウンドにおけるレース・フォーマットについて
Q「レース距離300km、燃料タンク容量制限なし」という条件に対して、作戦立案において特に検討を要するポイントはどこですか?
Aフルタンクでのラップタイムとタイヤのライフです。
Q燃料タンク容量制限なし、という昨シーズンとは異なる条件(今年も今回のみ)に関して、マシンの準備においてとくに留意されている点は何ですか?
Aフルタンクでのガソリン量です。
Q現時点で、レース戦略(ピットストップとその内容)に関し、オプションを何種類ぐらい想定していますか?
(よろしければ今回、そうしたオプションを考える時に考慮されている要素についても、可能な範囲で教えてください。)
A毎レース、ドライはメインで3パターンに対し2つずつのオプションとウェットでメイン2パターンにオプション2パターンです。その組み合わせをレース距離とコースによって微調整します。
Q新仕様のタイヤで300kmのレースを走るにあたって、磨耗〜性能低下についてのデータは取れていますか? 当該週の走行が始まってからさらに確認する必要はありそうですか?
A富士でのデータしかないので決勝日の午前中のフリー走行でフルタンクでのチェックが重要だと思います。
3.ドライバーとの連携について
Q今シーズン、担当するドライバーが変更になった方々へ: ドライバーとのコミニュケーション、ドライビングの個性の把握は進んでいますか?
A
Q新仕様のタイヤについて、ドライバーはどのようにドライビングを組み立て、どんなコメントをしていますか?
A廻りの状況も気になるようですが自分のドライビングに足りない部分を補うため集中して毎ラップ、各コーナー頑張っているようです。
走るたびに昨年よりもラップタイムは良くなっているので、それをタイヤの状況に合わせて持続させられるように体力強化をし楽しんでいるようです。