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 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 決勝

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No.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が今季初優勝。ランキングトップに浮上
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦 決勝

2017年7月9日

真夏の暑さとなった7月9日(日)の静岡県富士スピードウェイ。立っているだけでも汗ばむようなコンディションの中、午後2時10分からは全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦の決勝レースが行われた。ドライバーにもマシンにも厳しいコンディションとなり、多くのハプニングが起こる中、最後にトップチェッカーを受けたのは、2番グリッドからスタートしたNo.2 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)。昨年の第2戦岡山以来、約1年ぶりの優勝を果たしている。他のドライバーよりもピットインを遅らせる作戦を取り、自身初の表彰台を獲得したのは、10番手スタートのNo.7 フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)。3位には12番手スタートのNo.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。ロッテラーは、真っ先にピットに入る作戦を敢行した上、コース上でも多くのオーバーテイクを見せ、岡山に続いて今回も表彰台に立った。
2017-07-09 天候:晴れ コース:ドライ

気温32℃、路面温度44℃というコンディションの下、午後2時10分にフォーメーションラップがスタート。19台のマシンが1周の隊列走行へ。各車が正規グリッドに着き、後方でグリーンフラッグが振られると、シグナルオールレッドからブラックアウト。一斉に55周先のゴールに向けて、ドライバーたちが加速した。ここでホールショットを奪ったのは、PPスタートのNo.1 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)。2番手スタートの石浦は、クラッチミートこそ良かったものの、ホイールスピンしてしまい、そこからの加速が鈍った。ここで、石浦を捉えたのが、中央突破したNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と、一番アウト側のラインを取ったNo.37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)。石浦は4番手まで後退する。その後方の5番手争いでは、一番イン側のラインを取ったローゼンクヴィストの左側に、No.4 山下健太(KONDO RACING)、No.16 山本尚貴(TEAM MUGEN)、No.15 ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)が横並びになる形。また、ローゼンクヴィストの真後ろにはロッテラーがつけていた。その中で、1コーナーに入って行った順は、ローゼンクヴィスト、山本、ガスリー、ロッテラー。だが、オープニングラップの間にさらに動きがあった。序盤、ブレーキに不具合を抱えていたというローゼンクヴィストは、山本、ガスリー、ロッテラー、山下にかわされ9番手まで後退している。さらに、その後方では、No.3 ニック・キャシディ(KONDO RACING)とNo.20 ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がバトルに。キャシディは1周を終えた後、ストレートエンドまでに、一旦マーデンボローにオーバーテイクを許すが、抜き返そうとレイトブレーキングで1コーナーへ。その際、止まり切れず、マーデンボローに接触し、フロントウィングにダメージを負った。その影響で、No.18 小林可夢偉(KCMG)に先行されるが、ダンロップコーナーで抜き返そうとした際、再度接触してフロントウィングが脱落し、そのはずみでNo.40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とも接触してしまった。前回の岡山で表彰台を獲得したキャシディは、フロントウィングを失ったことでコースアウト。そのままレースを終えている。

トップ集団では、2周目から国本が抜け出す展開。関口よりも1周あたりコンマ5秒以上速いペースで周回を重ね、10周を終えた時点ではすでに6秒余りの差がついていた。一方、この頃にはピットでも動きが出始める。まず9周を終えたところで、ロッテラーがピットイン。ロッテラーはタイヤ交換を行わず、給油のみの作業でコースに戻ると、空いた場所でプッシュを開始した。このペースを見て、13周を終えたところでは3番手を走行していた一貴がピットイン。やはり給油のみを行うと、ロッテラーの前でコースに戻る。それに反応し、翌周には関口もピットイン。やはり給油のみで、一貴の前でコースに戻ることに成功した。だが、関口と一貴は、なかなかペースが上がらず。ロッテラーは、オーバーテイクボタンを使って、16周目の1コーナーでは一貴の背後に迫った。だが、対する一貴も同様にオーバーテイクボタンを使い、ポジションを死守するなど、激しい攻防が見られた。さらに、18周を終えたところでガスリーがピットイン。こちらは給油とタイヤ4本交換を行ない、ロッテラーの後ろでコースに戻った。
一方、関口と一貴が早目にピットに入ったことで、前が開けたのは石浦。ここから石浦は、トップを行く国本を追い始める。2番手に立った時点で9秒近くあった差を石浦はジワジワと削り取って行った。レースが折り返す頃には、その差がいよいよ5秒を切ってきた。その後方では、山本が3番手を走行。山本のペースも安定して速かった。だが、25周目のストレートエンドで、左リヤタイヤがバースト。山本は何とかクルマをコントロールして1コーナーで減速したが、その状態でゆっくり1周戻って来なければならず、大きくタイムロス。さらに、ピットに戻ると、そのままクルマをガレージに入れて、リタイヤしている。また、これと同じ事態に見舞われたのが、山下。山本が後退したため、その時点で4番手に浮上していた山下も、1コーナーでタイヤがバースト。そのままゆっくり走ってピットに戻り、給油とタイヤ交換を行ってコースに戻る。だが、タイムは大きくロス。入賞の権利は失った。さらに、山下はレース終盤に入って、ミッションの電気系トラブルのため、リタイヤを余儀なくされている。

そして、いよいよトップの国本がピットに入ったのは、31周を終えた時点。国本は、給油とタイヤ4本交換をして、コースに戻った。ところが、その国本のクルマに異変が発生する。右側のフロントサスペンションに振動を感じた国本は、アウトラップを終えると再度ピットイン。メカニックが修理を行って一旦はコースに送り出すが、その2周後には再度ピットイン。この時もコースには戻ったものの、最終的にはまたしてもピットに戻り、リタイヤを余儀なくされた。

 国本がトラブルに見舞われた頃には、その後方でも動きが起きた。ペースに勝るロッテラーが32周目のストレートで一貴の前に出る。その後、ロッテラーは関口をロックオン。何度も揺さぶりをかけた。そして、36周目のヘアピンで関口がミスしたのを見逃さず、ダンロップコーナーでアウトから並びかけるとオーバーテイク。すでにピットインした中では一番前に出ることに成功した。
これを見て動いたのが、その時点で2番手を走行していたローゼンクヴィスト。前が空いた状態で好タイムを刻み続けていたローゼンクヴィストは、36周を終えたところでピットに入ると、給油とリヤタイヤ2本の交換を行ってコースに戻る。ロッテラーが前半、関口と一貴に抑えられる形となっていたため、ローゼンクヴィストはロッテラーの前でコースに戻ることに成功した。さらに、国本に代わってトップに立った石浦は、38周を終えたところでピットに入ると、給油とタイヤ4本交換を行って実質トップを守ったままでコースに戻っている。

そして、この時点で見た目上のトップに立っていた可夢偉が42周を終えてピットイン。可夢偉も給油のみの作業だったため、入賞圏内でコースに戻れるかと思われた。だが、パーコレーションが発生して、エンジンがストール。なかなかエンジンが始動せず、大きくタイムロスすることになってしまった。また、同じ周には、見た目上の4番手まで浮上していたNo.65 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)もピットイン。全車がピット作業を終えている。

これで名実ともにトップに立った石浦は、終盤に入っても1分25秒台のタイムを連発。そのまま走り切ってトップチェッカーを受ける。これに続いたのは、ローゼンクヴィスト。終始安定したペースで周回を続けたローゼンクヴィストは、貫録さえ感じさせるレース運びで表彰台を物にしている。同じくレース巧者ぶりを見せつけたロッテラーが3位に入り、今回も表彰台を獲得した。 その後方では最後までバトルが展開される。ロッテラーには先行を許したものの、何とか4番手を死守したかった関口の背後にガスリーが迫り、2台がオーバーテイクボタンを使いながらの攻防を繰り広げた。そこにNo.41 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)や一貴、マーデンボローまで追い付いてきたため、4番手争いは目が離せない状況となった。だが、最終的に順位が入れ替わるまでには至らず。関口が4位を守り切り、ガスリーは自己最高の5位フィニッシュを飾った。以下、伊沢、一貴、マーデンボローまでが入賞を果たし、ポイントを獲得している。

 

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