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	<title>コラム &#8211; JP SUPER FORMULA</title>
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	<title>コラム &#8211; JP SUPER FORMULA</title>
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		<title>コラム【武士が斬る！】vol.31 今週末はRd.8 東北⼤会！SUGOで輝くのは誰だ！？</title>
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		<pubDate>Fri, 07 Aug 2026 08:09:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 夏休みに入ってレースイベントが連続で開催されていますね。その最初に行われたのがSUPER FORMULA富士ラウンド。第 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">夏休みに入ってレースイベントが連続で開催されていますね。その最初に行われたのがSUPER FORMULA富士ラウンド。第3戦オートポリス決勝中止の代替レースが入ったことで、この週末3連戦となりました。しかも残り8レース中5レースがここ富士で行われるということで、今年の選手権を争ううえでこの富士を攻略することが非常に大事だということを、誰もが感じていました。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">更に第6・7戦には第3回瑶子女王杯が賜杯されるという、シリーズとは別の大きな栄誉がかかったことによって、俄然ドライバーたちの気合いも入ることでしょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そのような状況で金曜日のフリー走行が始まりましたが、雨が降ったりやんだりといった不安定な状況で、路面もWETで走るには水が少なく、ダンプに近いコンディションで始まりました。各チームも様子見という感じが漂う中、太田格之進選手は誰よりも早くコクピットに収まり、映像からですが、この週末に取り組むうえでの集中力、そしてこの週末でチャンピオンシップを決めてしまうくらいの気迫を感じました。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして、この時感じたことが、そのまま実行されることになったのです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28302" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_5335.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_5335.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_5335-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_5335-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_5335-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">格之進選手はこの富士のレースの前の前半戦だけでも2勝を獲得。そして今シーズン、その他のレースでも、その日のベストリザルトと言えるような、集中の切れない出し切ったレースを積み重ねてきていると感じます。ランキング2番手の岩佐選手にもジワジワと差を広げている状況でこの週末を迎えました。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてフリー走行でもやるべきことをすべてやり切って、翌日のWETになった第6戦の予選こそ13位と沈みましたが、そこから午後の決勝は素晴らしいオーバーテイク、そして持ち前の決勝ペースの良さで、苦しい状況の中で優勝を勝ち取りました。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日曜日午前に行われた第3戦の代替スプリントレースでは、チームのミスで10秒ペナルティがあり8位となったものの、午後の決勝でも随所に見どころのあるバトル、そしてその勝負所を見事に制してこの週末の2勝目を飾り、今シーズン4勝目、通算10勝目で、シリーズ争いで独走状態に。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてもちろん瑶子女王杯も賜杯し、望みうる最高の結果と言っていい内容のレースウィークを格之進選手、そして6号車陣営は描き切ってみせたといってよいでしょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">格之進選手を見ていると、過去に日本からステップアップを果たしてF1にたどり着いたドライバーの、その当時の強さや速さを感じます。もちろん他にも世界を感じさせる選手は複数いるのですが、勢いや流れを格之進選手自ら作り出しているという意味では、今年のパフォーマンスや、コメントや落ち着きを見ていると、世界に出ていってほしいなと、多くの関係者も感じていることでしょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">格之進選手の成長は、イレギュラーや不運などに見舞われた際の、セルフコントロールの部分に感銘を覚えます。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">昨年の第2戦の鈴鹿で岩佐歩夢選手とのシケインでのバトルの際に5秒ペナルティをもらったことがありましたが、この時は格之進選手の“弱さ”を感じました。しかし今年の第4戦鈴鹿でセーフティーカーが出た際に、通常だったらトップで戻れたはずがダブルピットのロスを避けるための坪井翔選手の後ろで数秒ロスしてしまった際、その瞬間はオンボードで悔しそうな動きが見られたものの、その後の無線ではしっかり落ち着いた声色でチームとの交信をしていたのを見て、昨年までのウィークポイントを受け入れ、しっかりと対処する術を身につけたのだなと、私は感じました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter wp-image-28292 size-full" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_7775.jpg" alt="" width="1200" height="799" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_7775.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_7775-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_7775-1024x682.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_7775-768x511.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その他にも、“受け入れて”という部分があるのですが、格之進選手の話はここまでとしますね。残り5戦となったこの選手権で、ノリにノッテいる格之進選手がどこまでその速さを見せつけるのか。それとも、そうはさせじと、己のプライドをかけて挑んでくる選手が格之進選手の独走を止めるのか——、そんな部分にも期待していきたいなと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その筆頭に挙げられるのはやはり昨年のチャンピオンの岩佐選手でしょう。今回の週末のような不安定なコンディションだと1号車は本来のパフォーマンスが発揮できないと、コメントにありました。確かに速い時には手が付けられないくらいの速さと強さがあります。今シーズンは特に不安定なコンディションが多く、予選では今季3回のポールポジションを獲得しているにもかかわらず、1号車には合わないコンディションが決勝では多い印象ですね。第3戦のオートポリスではすべてのセッションでトップタイムだったので、かなり調子が良かったレースが中止になったというのも不運だったと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">しかし地球には逆らえません。自然現象も屋外で行うスポーツの要素の一つですよね。それで得られることもあれば失うこともある。受け入れるしかないですよね。岩佐選手も、昨年のチャンピオンを順風満帆で獲得したわけではないので、奮起してくれることと思います。特に今週は昨年初優勝したスポーツランド菅生。ここからの逆襲に期待したいと思います！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28293" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8596.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8596.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8596-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8596-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8596-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてもう一人、イゴール大村フラガ選手。日曜日午前にSUPER FORMULA 2勝目をあげ、そして日曜日の午後の決勝では格之進選手のペースに肉薄した走りを見せてくれました。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">公式テストでの好調さがこの週末にもしっかりと反映されていたので、今後のイゴール選手と65号車はライバルにとって怖い存在になるのではないかなと思っています。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">一つ一つ積み上げていくタイプの選手ですし、ここぞという時のファイターぶりはレースにおいて強みになります。まだまだ成長中のイゴール選手からも目が離せませんね！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28294" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_9687.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_9687.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_9687-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_9687-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_9687-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">他にももっと名前を挙げるべき選手はいます。その一人は坪井選手です。2024年のチャンピオンですが、昨シーズン後半からホンダ勢が予選上位を占めることが多くなりました。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今回の富士でも、WETの予選ではトヨタ勢が上位を独占したのですが、DRYでの予選と決勝はホンダ勢が優勢だったというような結果に見えます。この週末の表彰台は全部で9席ありましたが、第6戦でザック・オサリバン選手が2位、第7戦で坪井選手が3位に入った2席のみがトヨタ勢の成績です。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">特に決勝レースで、ストレートでのオーバーテイク時のスピード差は気になりました。富士と言えば坪井＆トムスという印象が強かっただけに、この結果には危機感を覚えていることと思います。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">レースを長くやっていると、こういう勢力図の変化はあります。2000年代のフォーミュラニッポンでは逆にトヨタ勢が圧勝という時期もありました。それだけにドライバーにとっては、すべてが揃っているときに勝つ、チャンピオンを獲るということが重要だとも言えますよね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">菅生はクロスレシオでストレートが短いサーキット。トヨタ勢としてはここで奮起を期待したいですね。坪井選手自身もスーパーGTでは3連覇を成し遂げ、4連覇に向けて順調に見えますが、SUPER FORMULAでは前半戦、特にかみ合わなかったことが多く見えました。この菅生ではリズムを崩さず、仕事人・坪井翔の真骨頂を見せて欲しいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28295" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_7867.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_7867.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_7867-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_7867-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/ZYO_7867-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さてこのレースウィークでは初ポイントを獲得した選手がいましたね！小林利徠斗選手がその実力を発揮し始めました。第6戦WETでの予選で4位を獲得。その決勝ではズルズルと後方に下がってしまいましたが、日曜日午前のスプリントフォーマットのレースではスタートでジャンプアップ！ その後のバトルでもしっかりオーバーテイクをして7位でフィニッシュしました。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">トヨタ期待のルーキーとして注目を集める中で、ホンダのルーキー野村勇斗選手が先に目立っている中でプレッシャーもあったでしょう。でも噛み合えば上位に食い込めるという実績が出たのは大きいです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">もともとクルマを前に転がすのが得意なタイプだと見ていて感じるので、そのセンスがこのトップフォーミュラの猛者たちの中で揉まれていけば、その実力が開花した時にはきっと上位に入ってくると思います。これからの利徠斗選手の成長にも期待ですね！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28296" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8364.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8364.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8364-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8364-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_8364-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてトヨタ勢の中で光っていた選手といえば、阪口晴南選手を挙げないわけにはいきません。“勝ちたい！”という気迫が映像からも伝わってくるような走りでした。特に日曜日午前のレースでは、トップ格之進選手に仕掛けていき、共に1コーナーでコースアウトしてしまいましたが、あの場面は晴南選手の勝利への執念が垣間見えた瞬間だと思います。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その後トラブルでリタイヤしてしまいましたが、この数年、どんなレースでもしぶとく粘り強く戦う姿勢を見せてくれています。チームもそんな晴南選手を勝たせたいと、一丸となって戦っていることでしょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">初優勝まであと一歩。その“一歩”を掴むための速さも強さも、もう十分に見せてくれています。あとはすべてが噛み合った時に、その壁を一気に突き破ってくれるのではないでしょうか。晴南選手が表彰台の真ん中で喜びを爆発させる姿を、楽しみに待ちたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28297" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_4800.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_4800.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_4800-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_4800-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/YOZ_4800-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この週末は嬉しい復活劇がありましたね！久々にチームインパルが表彰台に帰ってきてくれました！ WETで行われた第6戦の予選で見事にオサリバン選手がポールポジションを獲得。レースでは惜しくも2位となりましたが、昨年ノーポイントだったチームインパルの復活を印象付けることには充分な成績だと思います。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">星野一義総監督もオサリバン選手のことはベタ惚れで、相思相愛という感じです。昨年日本にやってきて、開幕ラウンドの鈴鹿から“アクセルは緩めない”走りは印象深かったですよね。まさに“全開魂”の星野イズムにピッタリなドライビングだと思います。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">僅差で僅かな差でも大きくポジションが変わってしまうSUPER FORMULAの中で、浮き沈みは少なくないものの、明らかに上昇気流を捕まえていると思いますので、是非19号車を表彰台の真ん中で見てみたいものです。その時の一樹監督の雄たけびとうれし涙にも期待したいですね！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28298" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_7987.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_7987.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_7987-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_7987-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/MK1_7987-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして野尻智紀選手が第7戦の予選で通算24回目のポールポジションを獲得しました！大記録更新中ですが、今年はここまで非常に苦しいシーズンを送っていただけに、これも復活と呼んでいいのではないかなと思います。特に決勝では、ここまで8位が１回のみという結果しかなかったので、日曜日午前のレースでスプリントとはいえ、戦って戦い抜いての2位表彰台は、見事な復活と言っていいのかなと思います。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">これまで予選での速さが目立ち過ぎてて、決勝でのペースがないことがクローズアップされていましたが、日曜日午後の第7戦決勝は、いち早くピットに入りタイヤ交換義務を消化し、レースをアクティブに動かしにいきました。タイヤの消耗は後半厳しいにもかかわらずペースは悪くなく、タイヤマイレージの少ない後半にピットに入った組に抜かれてはしまいましたが、そこに手ごたえを感じたのではないかなと想像します。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ベテランの領域に入り、でも進化を止めない野尻選手にも注目していきたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-28299" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/431A4604.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/431A4604.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/431A4604-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/431A4604-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/08/431A4604-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">週末に3レースもあるとまだまだピックアップしたいことはあるのですが、今回はこの辺で。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして今週末はスポーツランド菅生で第8戦東北大会が行われます。オートポリス同様、予選ではQ3までの特別フォーマットで、横浜タイヤプレゼンツの賞金100万円をかけて各選手が熱い走りを見せてくれることと思います。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">このサーキットはエアロが必要な特徴があるので、チーム無限が強いかなとは思いますが、以前モトパークと提携してセッテカマラ選手がポールポジションを獲得したB-MAXレーシングも侮れないのではないかと思いますので、野村選手にも注目したいですね。</span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">あとは地元山形に近い利徠斗選手にも期待したいですね。ルーキー対決を上位で見られたらかなり熱い！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">いろいろと見どころのある東北大会になることは間違いないと思いますので、また今週末もSUPER FORMULAをファンの皆さんと一緒に楽しみたいと思います！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-14609" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="700" height="467" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></span></p>
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		<title>コラム【武士が斬る！】vol.30 今週末は富士3連戦！第3回瑶子女王杯をかけた熱い戦いが始まります！</title>
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		<pubDate>Thu, 16 Jul 2026 09:30:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 今週末は富士3連戦、そして第3回瑶子女王杯をかけた熱い戦いが始まります！第3戦オートポリス九州大会の決勝が悪天候によりキ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今週末は富士3連戦、そして第3回瑶子女王杯をかけた熱い戦いが始まります！第3戦オートポリス九州大会の決勝が悪天候によりキャンセルとなった代替レースが、第6-7戦富士ラウンドの日曜日に組み込まれたことで3レースとなったのですが、グリッドはオートポリスの予選順位が適用されます。そして決勝周回数が25周と、通常41周の決勝より約6割の周回数、そして今季から新たにレギュレーションに加わった150km未満のレース距離のポイント制度が適用されます。(1位12ポイント、以下、9P－7P－6P－5P－4P－3P－2P－1P、1位から9位まで)</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてタイヤ交換義務はありませんので、スプリントの様相が色濃く、スタートとその後の攻防がレースの焦点となるでしょう。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ちなみに瑶子女王杯は第6戦と第7戦の2レースの合計ポイントで決まりますので、3連戦となりますが、第3戦代替レースのポイントは含まれないことになっています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">シリーズ中盤戦の幕開けとなる今回のレースですが、残り8レースの内5レースがここ富士スピードウェイで開催されるということで、この週末で流れを掴んだものがチャンピオンに近づくのは間違いありません。ランキングトップの太田格之進選手が一気に後続に差をつけて盤石な状態を作るのか？ はたまた格之進選手に待ったをかける選手が複数現れるのか？？ 今週末はシリーズを占ううえでも大きなウエイトがかかっている大会ですので見逃せませんね！</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter wp-image-27861 size-full" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_3713.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_3713.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_3713-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_3713-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_3713-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そんな天王山がひかえていますが、その前に第4－5戦鈴鹿ラウンドのことを振り返ってみましょう。どちらのレースも見応えのあるものとなりましたが、土曜日は天候の変化により順位そのものが大きく左右され、「運」という要素が絡むレースでした。翌日曜日のレースは、トップフォーミュラ史上に残る素晴らしいバトルが展開され、各選手が死力を尽くしたバチバチのレースが我々の目の前で繰り広げられました。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">2レースともレースの面白さ、難しさ、そして素晴らしい魅力が詰まったレースだったと思います。その辺りを振り返ってみたいと思います。</span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">土曜日のレース、まずは予選で岩佐歩夢選手がポールポジション、2位に野尻智紀選手でチーム無限が1－2を独占。なんと鈴鹿の予選では5大会連続で1－2という快挙でした。本当に鈴鹿では強い印象がチーム無限にはありますよね。でも決勝ではまた違う状況になるというのも難しいところです。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">岩佐選手にとっては、ランキング1位の格之進選手が予選12位となり、ポイント差を少しでも縮めたいと思って挑んだレースだったと思います。客観的に見ても、この2人が今シーズンのチャンピオン争いを引っ張っていると感じるところですが、インタビューコメントではお互いに意識はしていないというものの、間違いなくお互いに意識していることでしょう。それだけこの2台の戦いぶりには、群を抜いた集中力を感じています。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27850" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_3680.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_3680.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_3680-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_3680-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_3680-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">レース序盤は無限が1－2で推移したものの、12番手からスタートした格之進選手はスタート後数周で7番手まで浮上し、ピットウインドウがオープンした9周目にいち早くタイヤ交換を済ませます。その後のペースが非常に速く、野中誠太選手が130Rでクラッシュした影響でセーフティーカー(SC)が入った19周目にはトップ岩佐選手から33秒差になっていて、実質岩佐選手の前にトラックに戻れるギャップでした。しかし、前を走っていた坪井翔選手がサッシャ・フェネストラズ選手とのダブルピットに備えることと、イエローフラッグが振られていた130Rを通過する際にペースダウンをしたことで、真後ろを走っていた格之進選手は、岩佐選手のピットアウトした際に2番手という位置になってしまい、オンボード映像からはかなり悔しそうな状況に見えましたが、その後のチームとの無線では非常に落ち着いていましたね。この辺りが格之進選手の進化と今年にかけて準備してきたことが少し見えた気がしました。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter wp-image-27851 size-full" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8082.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8082.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8082-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8082-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8082-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてこの時のチーム無限のタイヤ交換が5秒台と非常に速く、岩佐選手をトップで戻せた要因にもなりました。このSCにより、アウトラップの攻防もなくなり岩佐選手がトップをキープでき、更にタイヤマイレージのオフセットも大きくあったのでこの時点では岩佐選手が有利になったのかなと思いましたが、ところが、ここでお天道様のいたずらが始まります。このSC中に雨量が多くなってきて、ちょうどリスタートの時にはスリックタイヤで走るには非常に滑りやすいコンディションとなったのです。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この雨はタイヤのウォームアップに大きく影響しました。タイヤ交換をしたばかりのクルマたちは、SCのスローペースの中ではしっかりとタイヤに熱を入れることができなかったのです。リスタート後の加速では岩佐選手、そして野尻選手の無限勢はグリップを得ることができず、多くのクルマにパッシングを許してしまいます。それだけでなく野尻選手は接触の影響でコースアウト。2コーナーでイゴール大村フラガ選手がクラッシュしたこともあり、またもやSCが出ることになりました。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27854" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0047.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0047.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0047-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0047-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0047-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">このSC中、格之進選手をはじめ、上位勢はレインタイヤに交換するためにピットに入ります。そしてスリックタイヤのままコース上にステイアウトしたクルマが6台。ロマン・スタニャク選手がリスタート周にピットに入ってレインタイヤに交換してレイン交換組のトップ7番手。格之進選手は8番手という状況になりました。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">このSCがいつピットに戻るのかということがレースの勝敗を握ることになりましたが、実際、残り4周でリスタートする頃に路面が急激に乾いてきていて、瞬く間にスリックタイヤ勢有利の状況になりました。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">果たして、ステイアウトという選択をした6台のスリックタイヤ勢が上位を独占。サッシャ選手がトップを守り切り昨年の富士戦以来の優勝！ そして新規チームで早くも嬉しい2位表彰台を獲得したのが松下信治選手。3位には今年うまくかみ合っていなかった坪井選手が入るという、レース序盤からはまったく予想できない順位となった土曜日の決勝レースでした。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27856" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0400.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0400.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0400-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0400-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0400-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">「勝負は時の運」という言葉がありますが、自然相手のことですから誰にもはっきりとした予想を立てることはできません。雨雲レーダーから読み取れる情報で予想を立てていくことはできますが、それも“絶対”ではないのです。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">サッシャ選手は、2周前にリスタートしていたら全く違う結果になっただろう、とコメントしていました。しかし、勝負に出たことでこの日の栄冠を勝ち取ったのがチームトムスだったということでしょう。さすがの勝負師！あっぱれな優勝、そして1－3フィニッシュでした！！</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27857" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0621.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0621.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0621-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0621-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_0621-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして格之進選手はレインタイヤ組でトップの7番手でしっかりと選手権のリードを広げました。予選12位から優勝も見えていたレースだったことを考えても、6号車陣営が今年のシリーズを高い集中力で獲りに来ていることがうかがい知れます。そして岩佐選手はあれだけ序盤レースのリードラップを走っていたのに13位でノーポイント…　これもレースであり、地球には勝てないという所以です。受け入れて前に進むしかないということでしょう。</span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">あとこのレースで取り上げておきたいのが野村勇斗選手です。結果はピットでのタイムロスがあり15位と見るものはありませんが、予選は3位を獲得。Q1突破はもう当たり前でルーキーという感じはもうしませんね。そして予選以上にインパクトがあったのが決勝です。スタートと位置取りで抜かれてしまったのですが、その後のペースが速く３番手まで自力で戻ってきた速さには勢いがありました。今回はかみ合わなかったのですが、末恐ろしいルーキーが現れたものだと、関係者の多くが感じたと思います。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27858" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8241.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8241.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8241-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8241-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_8241-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">翌、日曜日の第５戦は予選から見応えがありましたね。チーム無限の1－2を阻止し、更に2021年第2戦から続いていたホンダエンジンの14大会連続ポールポジション獲得記録にストップをかけたのが、ルーキーレーシングの福住仁嶺選手！ニック・キャシディ選手が2020年第6戦でポールを獲得して以来久々のトヨタエンジン勢での鈴鹿ポールポジションでした。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">午後からの決勝は前日と比べ気温路温が高く、各陣営のタイヤ交換のタイミングが勝負の分かれ目になるような、そんな予感がしていました。それもタイヤのデグラデーションが各車で違うということと、早く入るクルマとのトラックポジションをどう考えるかという、非常に難しくそして神経を使う展開が考えられたからです。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter wp-image-27875 size-full" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/431A3001.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/431A3001.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/431A3001-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/431A3001-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/431A3001-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">スタートから上位は波乱なく、特に福住選手は序盤のペースは秀逸でした。2番手の岩佐選手や牧野任祐選手がオーバーテイクシステム(OTS)をオンにして迫ってきたときも、しっかりとタイミングを合わせてディフェンスし、それをいなした後は4秒ほどのギャップを作ってレースを引っ張っていきました。中盤で坪井選手がタイヤ交換組みのトップになり、いわゆる裏と表のトップ争いになった局面もありましたが、ここも福住選手とルーキー陣営は後方にいる岩佐選手と格之進選手の動向を見極めて惑わされませんでしたね。トップ3台が坪井選手にリアクションしなかったことで、終盤、優勝はこのトップ3台に絞られることになりました。</span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">2位を走っていた岩佐選手が3台の中では1番早く動きピットに入ります。ここでもチーム無限のタイヤ交換が早く、しっかりと坪井選手の前に戻り、そのタイヤ交換の早さに応えるかの如く岩佐選手は劣勢の中のアウトラップで素晴らしいディフェンスでポジションを坪井選手から守りました。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その次の周にトップ福住選手、そして3位の格之進選手もリアクション。福住選手はセーフティーマージンがあったのでポジションをキープしましたが、岩佐選手の前に格之進選手が戻ります。そしてここでも岩佐選手はズバッと格之進選手をオーバーテイク！ここも見応えのある攻防でした。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">タイヤ交換後のポジションはトップ3台は変わらずでしたが、ここで一気に差は詰まりました。間髪入れず岩佐選手が残り6周で急接近。OTSを使い福住選手をオーバーテイクしトップに浮上します。この一連の展開は、岩佐＆1号車陣営の気迫と集中力が溢れていたように感じます。しかし勝負はまだついていませんでした。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27876" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_4000.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_4000.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_4000-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_4000-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_4000-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">トップ3台は僅差で、OTSの残量は3位の格之進選手が一番多かったので、この時点ではまだ誰が優勝するのか分からない状態。トップ岩佐選手のOTSが使えない次の周で福住選手がやり返します！残り少ないOTSを駆使して再奪取！！この瞬間、スタンドの歓声はすごかったです。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">前方2台がOTSの残数が少なく、3位の格之進選手が残り3周のところで仕掛けに行きます。しかし2位岩佐選手もギリギリの走りでそれをディフェンス！2位を守ることに成功しました。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてラストラップ。OTSが残り4秒しかない福住選手の後ろで岩佐選手、格之進選手がOTSをオンにして襲いかかってきますが、最後の力を振り絞って走り抜いた福住選手がトップを守りきってこの素晴らしいバトルを制し、ルーキーレーシングにとってのSUPER FORMULA初優勝を見事に勝ち獲りました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">何十年もこのトップフォーミュラのレースを見てきましたが、このレースは間違いなくトップ5に入ると言える素晴らしいレースでした。各選手、各チームが死力を尽くして、力を出し切って戦い抜いた末のレース。このようなレースは滅多に見れるものではないと思います。スポーツマンシップに溢れ、誰もが清々しい気持ちになれるような、そんなレースでした。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27863" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_8896.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_8896.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_8896-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_8896-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/YOZ_8896-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27862" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_1448.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_1448.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_1448-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_1448-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/ZYO_1448-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ルーキーレーシングのクルマはレスダウンフォース仕様に振っていて、特にセクター3での伸びが良かったこと、そして燃料が重い状況の時に速かったこととOTSを有効に使ってペースを維持したことなど、色々と優勝の鍵になったポイントはあると思いますが、チームの一人一人が優勝に向けてしっかりとやるべきことをやったということが、この優勝をたぐり寄せたのかなと、そう思います。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">土曜日の第4戦の終わった後、チームのまとめ役をしている関谷さんとお話ししたんですけど、私が「今日は運がなかったですね」と言ったら、返答が、「いや、勝ったチームはちゃんと準備していたと思うんです。我々が足りてなかった。運で片付けてはダメだと思ってます」とおっしゃってました。そして翌日の優勝。しっかり根拠を積み上げたからこそたどり着いた頂は格別だったと思います。本当におめでとうございました！</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして石浦監督、大嶋選手の2人が大きな役割を果たしていたことも知っていますが、話していいかの許可は得ていないのでここでは伏せておきましょう(笑)</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">シーズンの早い段階で優勝を遂げたことで、ルーキーレーシング＆福住仁嶺もチャンピオン争いに名乗りを上げてくるのか——、ここからの戦いに注目していきたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-27865" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_5390.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_5390.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_5390-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_5390-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/07/MK1_5390-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今回のコラムは第5戦のレースが素晴らしかったので、レース展開の詳細を改めて書かせていただきました。こんなレース見せられたらファンの皆さんもどんどん引き込まれていきますよね！これこそがSUPER FORMULAの魅力なのだと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして今週末は決勝が3レースもありますが、それ以外にも盛りだくさんです。恒例となった“SUPER FORMULA夏祭り”ということで、イベント広場では縁日屋台、土曜日の夜には打上花火がありますし、日曜日のレース後はAFTER RACE GRID PARTYが行われます。25歳以下の方にはチケットが半額になっていたり、色々な情報が富士スピードウェイのホームページに掲載されていますので、SUPER FORMULAのホームページ共々チェックしてみてくださいね！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">私もこの週末はテレビ放送の解説としてサーキットの現場で熱い走りを見守りたいと思いますので、現地に来られない方は放送で、現地サーキットに来られる方は一緒に盛り上がりたいと思います！では今週末よろしくお願いいたします！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-14609" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="700" height="467" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></span></p>
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		<title>コラム【武士が斬る！】vol.29 一瞬たりとも気を抜けない！今週末はRd.4-5鈴鹿サーキット</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 May 2026 07:00:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 今週末は鈴鹿サーキットラウンドですね！土曜日に第4戦、日曜日に第5戦が行われる2レース制となる今回は、6月に行われる公式 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今週末は鈴鹿サーキットラウンドですね！土曜日に第4戦、日曜日に第5戦が行われる2レース制となる今回は、6月に行われる公式テスト前の最後のレースということで、どの選手、チームにとっても序盤戦の締めくくりとして上位のリザルトが欲しいところです。ですが、今週末の天気予報も何だか不安定な様子で…(&gt;_&lt;) 、開幕戦はほとんどがセーフティカー(SC)先導の中、レースも時間レースとなりハーフポイントに。そして前戦オートポリスではSCスタートはしたもののすぐに赤旗中断となり、そのまま中止となってしまいました(T_T)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26984" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/YOZ_6781.jpg" alt="" width="1200" height="809" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/YOZ_6781.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/YOZ_6781-300x202.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/YOZ_6781-1024x690.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/YOZ_6781-768x518.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26988" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_9054.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_9054.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_9054-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_9054-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_9054-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今季のSUPER FORMULAのレースは第2戦のみ、ドライでのフルディスタンスのレースが行われたという、近年にないくらい天候に恵まれていないシーズンとなっています。そんな状況でも来場されたファンの皆さんは、ずっとサーキットで雨に打たれながら見守って下さっていますよね。その姿を見る度に、レース関係者の皆さんは胸が締め付けられるような思いをしていますし、「どうにかレースを開催できないか」という議論を繰り広げています。私はテレビ放送の実況席にいてライブ中継の解説をする立場で、メディアを通してその状況の中でたくさんのことをお伝えしようと考えてお話しているつもりですが、関係者の皆さんもどうにかしてレースを開催できる方法を模索しています。それでも、安全性が担保できない場合、今回のオートポリスのように中止にせざるを得ないのがモータースポーツの常になってしまいます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ただ、他カテゴリーでは中止にならない状況の雨量でも、SUPER FORMULAでは走れない状況があるということも事実だと思います。この辺りも、プロモーターであるJRPでは議論を重ね、改善に向けた対策案を練っていることと思いますので、今後のオペレーションに期待していきたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">何事も一つ一つ積み上げていくことが必要だということを、この数年で大きく成長したSUPER FORMULAを運営するJRPの皆さんは、その成功体験を通して理解しているはずです。この問題にもしっかりと向き合い、解決に動いてくれることでしょう！なので、お天道様にもう少し優しく見守っていただくように、みんなでお願いしたいですね(^^;)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26986" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_1475.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_1475.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_1475-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_1475-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_1475-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26989" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/431A1437.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/431A1437.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/431A1437-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/431A1437-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/431A1437-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">天候の問題に触れるとどうしてもネガティブになってしまいますが、前戦オートポリスでは予選にフィーチャーしたフォーマットが採用されたことは大きなトピックでしたよね。久しぶりにQ3が復活し、5台によるポールポジション争いが繰り広げられました。このフォーマットはドライバーたちにも好評で、「思いっ切ってアタックが出来た」という声が聞こえてきました。最後にチェッカーを受けた太田格之進選手は、最終コーナーで少しはみ出しながらアクセルを踏みっぱなしで立ち上がり、その気迫と迫力は</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ファンを魅了しましたよね！オートポリスは自身で苦手と言っていましたが、それでも2番手は今季好調の波を維持している証拠でしょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして絶好調の格之進選手を上回ったのが、昨年のチャンピオン岩佐歩夢選手でした。ヨコハマタイヤプレゼンツによる、賞金100万円がかかったこの予選は、フリープラクティスからすべてのセッションでトップタイムを奪い、このQ3でも素晴らしいタイムでポールポジションを獲得！まさにパーフェクトと呼べる内容でのポールは、ゼッケン1を背負っているプライドを感じさせるに充分なアタックだったと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26985" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_0354.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_0354.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_0354-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_0354-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/ZYO_0354-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">誰よりも速いドライバー、そして誰よりも速いクルマ。この称号はフォーミュラレースの魅力の一つです。ドライバーもエンジニアも、この“一番”を獲る為に、たった1周の中にすべてを集約させて、そこで一番を獲る。その醍醐味は、きっと見ているファンの皆さんにも伝わっていると思います。もちろん優勝は大きな価値があるのですが、ポールポジションという価値も、このトップフォーミュラでは大いに誇れるものだということです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">週末1レース制のオートポリスとスポーツランド菅生で、同じくQ3までの予選フォーマットとなる今季。次回は東北大会で熱いアタック合戦を見守りましょう！特にSPコーナーでの迫力ある走りに注目です！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ある選手が「オートポリスはごまかしがきかない、強いチームとの差が出やすい」といったコメントをしていました。確かに10位以内に来ているチームを見ると、トップ4と呼ばれるチームは全車入っています。そしてそこに割って入っているのがルーキーレーシングの福住仁嶺選手とセルモ・インギングの阪口晴南選手でした。大湯都史樹選手も今回の予選は11位と、この両チームは開幕ラウンド茂木での好調を維持しているように見受けられます。そしてここに加わっているのがB-Maxレーシングの野村勇斗選手です。今回の予選はトラブルがあり18位という順位になってしまいましたが、オフのテストから走り出せばどのセッションでも必ずトップ5に入っていることを見ても、非常に好調な1台と考えていいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26987" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_9372.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_9372.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_9372-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_9372-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/05/MK1_9372-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">セルモ・インギングを入れた5チームと、福住選手、野村選手を入れた12台が序盤戦を振り返った時に上位に来ています。そう考えてもQ1を突破することがどれだけ大変かということが分かりますよね。この上位の中でもトップ3の壁、トップ5の壁と幾層にも壁があり、その差はコンマ1秒もない僅差をチームとドライバーたちは死力を尽くして競い合っているというのがSUPER FORMULAの現状だと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして今週は、唯一オフシーズンにテストがあった鈴鹿サーキットが舞台です。ここまで好調なチームは更に高みを目指したトライをしてくるでしょうし、序盤に低迷をしているチームは、ここまでのレースの洗い出しをして上位に這い上がるきっかけを投入してくることでしょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今週末の鈴鹿も一瞬たりとも気を抜けない戦いが繰り広げられることは間違いないと思いますが、そこに天候という不確定要素がどう絡んでくるのか——。レースの神様が、いたずらしないことを祈りたいですね。聖地・鈴鹿サーキットでのみんなの魂の走りを見守りたいと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今週末も私は放送解説で現地にいますので、そちらでもたくさんSUPER FORMULAの魅力をお伝えできるように頑張りますね！ではまた！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-14609" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="700" height="467" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>コラム【武士が斬る！】vol.28　Q3復活！今週末は第3戦オートポリスへ</title>
		<link>https://superformula.net/sf3/column/26660/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 24 Apr 2026 03:00:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 今シーズンのSUPER FORMULAが開幕しましたね！土曜日、日曜日の2連戦となりましたが、第1戦は雨の中、ほとんどの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今シーズンのSUPER FORMULAが開幕しましたね！土曜日、日曜日の2連戦となりましたが、第1戦は雨の中、ほとんどの時間をセーフティカー(SC)先導での走行となりました。明けて日曜日のレースはドライでのレースとなりましたが、開幕ラウンドらしくたくさんのドラマあふれる展開がありました。選手だけでなく関わるチームスタッフ一人ひとりが、新しいシーズンにその熱い想いをぶつけてくるので、それはそうなるだろうと、SUPER FORMULAのファンの皆さんはご承知の通りだと思います。そんな中でも私の中で強く印象に残った事柄をお話しさせてもらいますね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26673" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG2_7571.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG2_7571.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG2_7571-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG2_7571-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG2_7571-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">まずはSUPER FORMULA100戦を迎えた野尻智紀選手。是非SUPER FORMULAのオフィシャルYouTubeチャンネルでそのインタビューの模様をご覧ください。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p3"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><a href="https://www.youtube.com/watch?v=cJhzXv5z1ao&amp;t=9s" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/14.0.0/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />︎ 100戦で一番記憶に残るレースは?国内トップフォーミュラで戦い続ける野尻智紀選手の記念記者会見に密着!</a></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">野尻選手がここまで辿り着いた道のりが平坦ではなかったということ、それを支えてくれた皆さんへの感謝の気持ちがこもった素晴らしい内容でした。コロナ禍の2021年に初のチャンピオンを獲得し、翌2022年も連覇。SF NEXT50を掲げ新しい扉を開けたシーズンに相応しいチャンピオンの誕生でした。立場が人を成長させるとよく聞きますが、野尻選手ほどその成長が周りに伝わる選手も珍しいと感じるくらい、その加速度は持ち前のスピードのように、シリーズを引っ張っていく選手になっていったと感じています。 36歳となり、フォーミュラでは大ベテランの域に入りましたが、まだまだ成長する意欲は健在ですので、これからもファンを魅了する走りを見せてくれることと思います！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26672" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/ZYO_8514.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/ZYO_8514.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/ZYO_8514-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/ZYO_8514-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/ZYO_8514-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてルーキーレーシングに初表彰台をプレゼントした福住仁嶺選手。第1戦の予選では4番手タイムをマークするも、最低重量違反でそのポジションを失ってしまい、出鼻を挫かれた形になりましたが、翌日の第2戦で予選7位から見事な追い上げで3位表彰台！嫌なムードを速攻で拭い去ることに成功しました。 オフのテストからトップタイムを刻むなど、今シーズンの中心になるだろうと予想はしていましたが、それを結果に残すことが非常に難しいのがSUPER FORMULA。初戦での悪いイメージを引きずることも多くある中で、しっかりと挽回したことはチーム力の向上を感じますし、ライバル陣営にも“今年のルーキーは手強いぞ”と印象づけたことと思います。 仁嶺選手のスピードは言わずもがな。そして強力な応援団としてモリゾウさん、石浦監督、大嶋選手がバックアップしているとんでもない体制です。何がとんでもないかって、みんなレース好き、走るの好き！クルマ好き！！調子に乗せたら一番怖いチームはここかもしれませんね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26669" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6575.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6575.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6575-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6575-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6575-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてセルモインギングの阪口晴南選手と大湯都史樹選手も第2戦で魅せてくれました！大湯選手は2番手スタートからスタートでトップに立ち、その後も色々と見せ場を作ってくれました。終盤は何かトラブルを抱えていたのかスピードが落ち、それでも後続を巧みに抑えていた様はそのしぶとさを感じました。 そして晴南選手は5年ぶりの2位表彰台を獲得。終盤のスピードは本当に速かったですし、久しぶりに上位で走る姿を見て、噛み合えば初優勝は近いと感じた人は多いのではないでしょうか？ セルモインギングは2015～2017年に3年連続でドライバーズチャンピオンを獲得している実績のあるチームです。そして2人のドライバーは“何かをやってくれそうな”実力派ドライバー。SUPER FORMULAはコンスタントに速さをキープするのが難しいカテゴリーですが、このパッケージであれば、その難解な壁を壊してくる期待感も持てます。シルバーの2台のマシンがレースを引っ掻き回すところを見たいですね！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26682" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_5033.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_5033.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_5033-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_5033-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_5033-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてそしてスリーボンドレーシングを参戦以来の最高位となる5位に導いたのが、自身もキャリア最高位の小出峻選手。昨年ルーキーイヤーで時折速さを見せていましたが、不運に見舞われて目立った戦績は出せていませんでした。しかし、菅生のフリープラクティス(FP)でセッショントップタイムを記録したスピードは皆の記憶に残っていましたし、そのスピードが噛み合えばきっと上位を獲得するだろうと予想できる選手でした。 今シーズン、シートを獲得できるかが不透明な時期もあったと聞いていましたが、今年のラインナップに小出選手の名前を見た時に個人的にホッとしました。やはり2年目のチャンスがあるべき選手だと思ったし、それを早くも開幕ラウンドで証明できたことは小出選手の想いの強さでもあるんじゃないかなと思います。 スリーボンドレーシングも長い間苦しい時期が続いていただけに、ここでいいリズムを掴んだことで今後のレースに落ち着いて取り組めると思いますので、ますます躍進が期待できますよね！また役者が増える予感がします。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">昨年ノーポイントだったチームインパルがザック・オサリバン選手と共に6位入賞したこともグッドニュースでした！しかも第2戦の決勝ペースは非常に速く、オサリバン選手のアグレッシブなドライビングにもマッチしているようにも見え、波に乗ってくると面白い存在になりそうという予感がします。やはりホシノインパル“19”のゼッケンがレースの中心にいないと盛り上がらないと、オールドファンはみんな思っていると思います。どんな時も全開！それがホシノイズムであり、オサリバン選手のスタイルにピッタリというのも頼もしいですね！まだまだこの順位では満足できないのはドライバーもチームもファンも一緒！オサリバン選手には表彰台のてっぺんで一樹監督を泣かせてもらいたいと思います。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26686" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG1_0083.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG1_0083.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG1_0083-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG1_0083-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YG1_0083-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして開幕ラウンドの週末、やはりSUPER FORMULAは簡単ではないなと、いくつかのチームを見て改めて感じました。 その一つが、好調のシーズンオフテストからいい流れだったナカジマレーシング。この開幕戦でも3位と4位を獲得した佐藤蓮選手とイゴール大村フラガ選手は、第2戦では苦戦を強いられノーポイントとなりましたが、これがSUPER FORMULAの難しさであり、層の厚さだと言えると思います。 そして、常勝チームトムスでさえ、今回の開幕もてぎラウンドでは第1戦でサッシャ・フェネストラズ選手の6位が最高位で、坪井翔選手はハーフポイントとなった第1戦で9位の1ポイントのみ獲得という予想外の結果になりました。 開幕戦でポールポジションを獲得し、今年は一気にイニシアチブを握っていくのかと思った岩佐歩夢選手でしたが、第2戦の決勝では思うようにペースが上がらずに8位となり、第1戦では2位と、好調の波を掴めずに優勝に手が届かなかったことを見ても、本当にSUPER FORMULAは難しいんだなと見て取れると思います。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26667" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_2500.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_2500.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_2500-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_2500-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_2500-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">一つのミスや流れを掴み損ねると浮上できない厳しい環境の中、この週末でその最たる選手だったのが牧野任祐選手です。FPでは2回ともに3番手と調子は良さそうに見えましたが、予選では2回ともにトラブルがあったようで中盤以降に沈んでしまいました。そしてまさかの2戦ともにノーポイント。2025年シーズンは全選手の中で唯一の全戦ポイントを獲得。それだけでなく2024年シーズンも全戦入賞だったので、2シーズン連続で安定した成績を残してきただけに、まさに信じられないといった感じです。 ここ数シーズンは最終戦までチャンピオン争いを繰り広げ、惜しくも届かずという形が続いているだけに、“今年こそは”という気持ちがどんどん上がっていると想像できるので、この状況は受け入れがたいと思います。 しかし、ここまでもたくさんの障壁を乗り越えてきている様を見ているので、ここからまたチャンピオン争いに戻ってきてくれると思います。牧野ファンならずとも、レースファンはみんなそれを願っていることでしょう。まだ2戦が消化したばかり。牧野選手にいい風が吹いてくれるよう、そしてまたその速さを見せつけてくれることを願ってエールを送りたいと思います。</span></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そんな中で開幕2連勝を遂げたのが太田格之進選手。雨の中、結果的に超スプリントとなった第1戦では、まさにワンチャンスを活かし岩佐選手から優勝を奪いました。岩佐選手のエンジンに一瞬バラつきがあったようですが、それすら格之進選手の気迫が引き起こしたんじゃないかと思うくらい、SC中の動きもアクティブで、「スタートしたら行くぞ」という気迫を感じていました。 そして翌日はポール・トゥ・ウイン。終盤のトラブルも致命傷とはならず、見事なまでの開幕ダッシュを決めてみせました。そのウイニングラン中に私が思い出したのが、昨年の</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">最終戦の格之進選手の涙です。あの時の姿が印象に残っている人は多いと思いますが、レースの神様もその一人でしょう。まさに、この開幕2連戦は格之進選手のものとなりました。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26666" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_9394-1.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_9394-1.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_9394-1-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_9394-1-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_9394-1-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26670" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/431A9269-1.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/431A9269-1.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/431A9269-1-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/431A9269-1-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/431A9269-1-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">他にも取り上げたい選手はたくさんいます。ルーキーらしからぬ堂々とした走りでその存在感を示した野村勇斗選手、21番手から4位まで追い上げたルーク・ブラウニング選手など、今シーズンも役者ぞろいのSUPER FORMULAだと断言できる、たくさんのドラマが詰まった開幕ラウンドだったと感じました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">これも、例年と違いモビリティリゾートもてぎでの開幕戦になったことも影響したんじゃないかと思います。通常は鈴鹿サーキットで公式テストを行い、開幕も鈴鹿で行われてきました。それが違うサーキットでの開幕となったこと、さらに、もてぎの路面が全面改修された直後だったことも、昨年、トップ3＋ナカジマレーシングに上位を独占されてきた流れを変える要因になったことは間違いないでしょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして今日から早くも第3戦オートポリスが始まります。このオートポリスも波乱が起きやすいサーキットです。そしてこの週末は、久しぶりに予選でQ3が復活します。ヨコハマタイヤの協賛でポールポジションを獲得した選手に賞金が授与されます。“最速”の称号は誰もが欲しがります。これはドライバーだけではなく、エンジニアにとっても“一番速い”というのは大好物です。土曜日の予選はSUPER FORMULAの緊張感を感じられる時間ですが、そこにさらにプラスアルファの空気感を感じることができそうですね！</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて、今週末はどんなドラマが繰り広げられるのか？皆さんと一緒に見守りたいと思います。言わずもがな、今年もSUPER FORMULAは面白い！！</span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-14609" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="700" height="467" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>【武士が斬る！】vol.27 2026シーズンの幕開け！開幕戦の見どころ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 04 Apr 2026 00:15:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 今シーズンもいよいよ開幕します。今年は例年と違ってモビリティリゾートもてぎでの開幕戦となりますが、まずはここが見どころ！という部分をお [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今シーズンもいよいよ開幕します。今年は例年と違ってモビリティリゾートもてぎでの開幕戦となりますが、まずはここが見どころ！という部分をお話ししましょう。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26135" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7721.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7721.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7721-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7721-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7721-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今年も2月に公式テストが鈴鹿サーキットで行われましたが、例年通り開幕前のテストはこの1回のみ。そしていつもと違うのが、テストで走っていないもてぎでの開幕戦ということです。これだけでも不確定要素の一つになり得るのですが、このオフシーズンにもてぎの舗装が改修され新舗装になったということ。これはチームにとって頭を悩ませる大きな要因となり得ます。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">聞こえてくる話としては「かなり大幅にタイムがアップした」というカテゴリーもあるようで、SUPER FORMULAで走らせたらどんな特性を持つ路面なのか？？ もちろん誰一人、SUPER FORMULAでは走らせたことがなく、走らせてみなければ全く分からないという現状です。特にエンジニアの皆さんは頭を悩ませていることでしょう。これまでのデータである程度いいレベルで走ることができるのか？ それとも全く違ったセットを施さなければならないのか？ 頭の中ではそんな考えがグルグルと巡っているはずです。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">結局は走らせてみないと本当の答えは分からないのですが、この不確定な部分がこの開幕戦を面白くする要因だと思うのです。例年通りのスケジュールであれば、2月の鈴鹿テストでシーズンの幕を開け、開幕戦も鈴鹿でスタートするという流れですが、それだと大きな波乱は起きにくいと言えますよね。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26134" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7658-1.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7658-1.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7658-1-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7658-1-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7658-1-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">2022年第8戦もてぎでチームインパルの関口雄飛選手以降、昨年の最終ラウンド鈴鹿大会まで30戦もの間、ダンディライアン・チーム無限・チームトムスのトップ3チームしか勝てていなかった中で、ナカジマレーシングのイゴール大村フラガ選手が、その牙城を崩して優勝を遂げました。佐藤蓮選手も表彰台の常連となりつつあり、ナカジマレーシングの勢いはトップ3チームに加わる要素を満たしつつあると言えますが、もし例年通り鈴鹿開幕だったとすると、この4チームの中から優勝者が生まれるというのが順当な予想だと誰もが思うところです。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そう思う根拠としては、昨年の鈴鹿3連戦の6位以内の席は6×3＝18席ありましたが、そのうちの16席をこの4チームが占めていました。それくらい今のSUPER FORMULAにおいてチーム力というのが大きなウエイトを占めていると言えるのだと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">開幕戦はどのドライバーも気持ちを新たに、そして更なる覚悟を持ってシーズンに挑んでくるものです。そんな中で、例年と違う不確定要素が多く含まれている今回の開幕戦は、大きな波乱があってもおかしくない——、そんな予感がするのは私だけでしょうか？</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今季はとにかく変化がたくさんありました。今季は5人のルーキードライバーが参戦します。残念ながらWRC世界チャンピオンのカッレ・ロバンペラ選手は参戦を見送ることが発表されましたが、他にも注目すべき選手がたくさんです。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">海外からはルーク・ブラウニング選手、ロマン・スタネック選手、チャーリー・ブルツ選手、日本勢は野村勇斗選手、小林利徠斗選手がルーキーシーズンを迎えますが、なかなか個性的で実力派が揃ったなという印象です。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26136" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_1436.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_1436.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_1436-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_1436-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_1436-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26137" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8878.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8878.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8878-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8878-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8878-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ブラウニング選手はウイリアムズ育成のF1候補生ですし、スタネック選手もFIA F2選手権で優勝経験のある実力派。この2人は2月の公式鈴鹿テストの時にS字で走りを見ましたが、すぐにでもトップグループに食い込んでくる実力があると感じました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">同じく非凡な才能を感じたのが野村選手。12月の鈴鹿ルーキーテストの時にも感じましたが、その適応力は素晴らしく、走りの印象は本山哲さんに似ているなと感じました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この実力伯仲のシリーズでルーキーが上位に食い込むことは簡単ではありませんが、なかなか面白いことが起こるかもしれないな、という予感がします。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして、移籍組や復帰、新規チームの参戦など、話題は盛りだくさんです。新規チームから復帰する松下信治選手は、シェイクダウンとなった2月の鈴鹿テストからいきなり上位のタイムをマークし、その存在感を示しました。メカニックやエンジニアも周知の仲間が集まったということで、新規チームとはいえ侮れない存在になると思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして移籍組では、福住仁嶺選手は要注目です。昨年の鈴鹿3連戦の18席のうち2席を獲得していたのが、引退したルーキーレーシングの大嶋和也選手とKCMGの福住選手でした。今季ルーキーレーシングに移籍した福住選手は、昨年の最終ラウンドでの実績に加え、オフシーズンテストでもセッショントップタイムを刻む好調さを見せてくれました。1台体制という部分はあるもののチーム力は申し分なく、初優勝は今季中に達成される可能性は高いと感じています。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26138" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6665.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6665.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6665-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6665-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_6665-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">同じく初優勝を切望しているKCMGに移籍した山下健太選手も面白い存在です。9年間在籍したコンドウレーシングを離れ、10年目のシーズンに入る山下選手ですが、昨年のもてぎで獲得したポールポジションは大きなインパクトでしたよね。スーパーGTでも500クラスで3度のチャンピオンを獲得している山下選手は、まだSUPER FORMULAではその実力を爆発させていません。新天地での覚醒があれば、かなり面白いレースを見せてくれると思いますし、特に開幕戦もてぎは期待したいですね。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして昨年まさかのノーポイントに終わったチームインパル。今年はザック・オサリバン選手が移籍し、1台体制で名門復活をかけて挑むことになりました。テストから精力的に走る姿が印象的で、コースインするとすぐにマックススピードで駆け抜けるのがオサリバン選手のスタイル。“大人しく”なんて言葉はきっと彼の辞書にはないでしょう。それくらいどんな時でもアクセルを踏んでいく姿は、“星野イズム”を継承するに相応しいと感じます。昨年苦しい思いをした分、その想いが噛み合ったとき、きっと爆発的なスピードを見せてくれるはずです。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26139" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8326.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8326.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8326-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8326-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/YOZ_8326-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">他にも取り上げたい選手・チームはたくさんありますが、開幕戦もてぎにフォーカスすると、セルモインギングの阪口晴南選手と大湯都史樹選手がダークホースになるかもしれないなと感じています。二人とも一発の速さを持ち、レースではしぶといドライバーです。そして天気予報は不安定の様子。もし雨が絡めば、このチームの強さが際立つ可能性もあります。2月のテストでも様々なメニューを試していたように見えましたし、何かを掴んでいれば上位争いに加わってくることは間違いないでしょう。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて、ここまで今年のSUPER FORMULAを盛り上げてくれそうな選手・チームを取り上げてきましたが、やはり中心になってくるのはトップ3＋ナカジマレーシングの8人のドライバーたちでしょう。この8人は誰もが優勝、そしてチャンピオンしか見ていないはずです。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その中でターゲットになるのは、やはり昨年のチャンピオン岩佐歩夢選手でしょう。今年は15号車から1号車にゼッケンが変わり、ディフェンディングチャンピオンとして挑むシーズンになります。昨年はリタイヤがありながらのチャンピオンでしたが、シーズンを通しての速さや強さに関してはライバル勢も認めざるを得ない内容でした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-26141" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7428.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7428.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7428-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7428-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/04/MK1_7428-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">だからこそ「このままで終わらせない」と、誰もが打倒岩佐を掲げ、自分自身とチームを底上げして挑んでくるでしょう。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">正直言って、今シーズンほど読めないと感じることはありません。取り組みレベルが非常に繊細で、かつ高次元で展開されています。岩佐選手が強いことは間違いありませんが、それを止める準備もライバルたちは着々と進めています。2月のテストでは、そんな空気感を強く感じました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして、ここまで挙げてきた役者たちと開幕戦の不確定要素。今週末、2026シーズンの開幕ラウンドが幕を開けますが、その舞台ではどんな展開が待っているのか——、怖いくらいにワクワクする要素が揃っています。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">このステージを走るドライバーたちは、誰もが「自分が一番速い」と証明するために走っています。今年も、いや今年はさらに混沌としたシーズンになることでしょう。そしてその中で、素晴らしい走りとバトルがきっと生まれるはずです。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今年もファンの皆さんと一緒に、その戦いを見守っていきたいと思います。今シーズンも“HUMAN MOTOR SPORTS” SUPER FORMULAを楽しみましょう！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-14609 size-large" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="1024" height="683" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></span></p>
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		<title>【武士が斬る！】vol.26　2026シーズンもSUPER FORMULAを盛り上げます！</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Jan 2026 05:00:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[あけましておめでとうございます！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 皆さんはどんなお正月でしたでしょうか？？私の年末年始はお休みモードに入ることが許されず、今シーズンの自分のチームの体制づ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">あけましておめでとうございます！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんはどんなお正月でしたでしょうか？？私の年末年始はお休みモードに入ることが許されず、今シーズンの自分のチームの体制づくりや残務処理に明け暮れています(^^;)　プライベーターは今の時代に生き残るには本当に厳しいですね～　まぁチームオーナーというのは安心して年越しができる方が珍しいくらいなので、通常営業というところでしょうか… </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">という話は置いておいて、早速2025年シーズンのSUPER FORMULAのお話をしていきましょう！ </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">まずは最終戦、鈴鹿ラウンドのことをお話しようと思います。でも正直に言うと、この週末について言葉は何もいらないなって、そう思っているんです。サーキットに来てくださっていたファンの皆さんには、もちろんその意味を分かって頂いていると思うし、放送でご覧になられた皆さんもお判り頂けていると思います。それだけの感動が、人の想いの強さが、ドラマチックに我々の前で繰り広げられました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ですので、是非ご覧になられていない方はオンデマンドのアーカイブ放送やSFgoアプリでご視聴いただければと思います！ </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24382" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_2769-1.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_2769-1.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_2769-1-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_2769-1-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_2769-1-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて、そうはいってもいつも通り私目線で感じたことを綴っていきますね。とにかくこの最終ラウンドは誰がチャンピオンになるのか予想が全くつかない展開でした。例年ならばどこかで「この選手が流れを掴んだな」という局面があるんですが、この週末はその局面が何度も訪れ、その度にシリーズの行方が混沌としていきました。まるで勝利の女神が誰にしようか迷っているかのようにも感じましたね。それだけ各選手のチャンピオンにかける想いが強かったんだと思っています。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その最初の局面が、土曜日に行われた第11戦、第12戦の予選です。ここでは岩佐歩夢選手がダブルポールを獲得し、一気に流れを引き寄せたように見えました。今季の岩佐＆15号車陣営は完走すれば表彰台というような強いレースをしており、このダブルポールで6ポイントを加算して、この時点でポイント1位の坪井翔選手に大きく迫りました。ホンダが得意な冬の鈴鹿サーキットでこの位置からのスタートであれば、誰もが岩佐選手がチャンピオンにグッと近づいたと感じたことでしょう。しかしその数時間後にその予感は土煙の中に消え去ることになります。まさかの1周目の逆バンクコーナーで、イゴール大村フラガ選手と接触しクラッシュ、リタイヤとなってしまいました。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24372" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_6412.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_6412.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_6412-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_6412-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_6412-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この接触には岩佐選手の心の戸惑いがあったのかな、とみています。そう感じた背景ですが、チームメイトの野尻智紀選手が両方の予選で2番手グリッドを獲得し、更にチームメイトとして岩佐選手のサポートを野尻選手が公言したことでライバルに対して盤石な状況であったことにあります。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その中で始まった第11戦の決勝は、スタート直後の攻防の中、岩佐選手の動きが少し大人しいように見えました。特に3番手グリッドにいたイゴール選手の血気盛んな動きに対しては。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">あくまで想像ですが、いつも通りのレースのスタートであればこのような接触は起こらなかったのではないかなと、そう考えています。チャンピオン獲得に対してしっかりとやるべきことをやると、そう岩佐選手は考えていたと思いますが、普段は一人で戦うレースの中にサポート役がいること——、それが逆に岩佐選手に“戦う準備”を奪ったのではないかな、と。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">いつもであれば100％戦う準備をして５つのレッドライトが消える瞬間を迎えることができていたはずが、ほんの少しだけ心に隙が生まれていたのではないかなと、そう想像します。加えて、このレースはスタート前にトラブル車両が発生したことで、スタートディレイになり、リズムを作りにくい状況が重なっていました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">予選までは完璧に進めてこれていた岩佐選手だけに、このリタイヤで受けたショックは想像を絶するものだったことでしょう。そのダメージは翌日の第10戦延期レースのスタート前のグリッドでも引きずっているように見受けられたくらい、非常に大きなものだったと思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この岩佐選手の決勝ノーポイントにより、他のチャンピオン候補者は翌日まで希望を持ちこせました。と同時に、岩佐選手に傾きかけていた流れがこの後に誰に向かうのかと、更に予想が難しくなった感がありましたね。この時点では誰にもその権利があるように思えました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてこの第11戦のレースでは野尻選手が今季初優勝を遂げましたね。2度のチャンピオンを獲得し、近年SUPER FORMULAを引っ張ってきた野尻選手も36歳となり大ベテランの域に達しています。年齢と共にパフォーマンスは下降線になっていくのはスポーツ選手として抗えません。しかしその現実を経験と努力と精神力でカバーしてトップフィールドに居続ける選手がいます。野尻選手はまさにそのお手本のような選手だと感じます。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この週末も自らのストロングポイントを最大限に活かして通算14回目、鈴鹿では6回目の優勝を刻んだことで、まだまだここでやれる力があることを証明しました。レースを客観的に見れることが野尻選手の強さだと思いますが、ここからどこまで自らのスタイルでトップを走り続けられるかという挑戦でもあると思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">若い選手たちが台頭してきていますが、ベテラン野尻の“味”のある走りをこれからも見せて欲しいなと思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24374" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_7067.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_7067.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_7067-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_7067-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_7067-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして史上初、富士スピードウェイの延期レースが鈴鹿開催となった日曜日の第10戦決勝は、新たなヒーローが生まれましたね。スタート直後から“絶対に抜く”と決めていたかのように牧野任祐選手を1コーナーでオーバーテイクしてトップにたったイゴール選手。19周のスプリントフォーマットのレースをしっかりと集中しきってゴールまで駆け抜けました！ </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">デビューイヤーの初優勝は、これまでの苦労と実力がようやく証明された瞬間で、イゴール選手の周りで応援していた人達にとっても嬉しい嬉しい優勝だったに違いありません。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">インタビューでもありましたが、メーカー育成ではないドライバーが、チャンスを掴むことすら難しい昨今のモータースポーツシーンにおいて、このチャンスを活かしたことで大きくイゴール選手の未来は開けたと言っていいと思います。諦めずに頑張っていれば必ずチャンスはやってくるということを証明してくれたイゴール選手は、多くのドライバーたちの希望にもなったことでしょう。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">一つ一つを丁寧に積み重ねていくイゴール選手のスタイルは、大きく崩れるようなことがないと考えます。そのうえ、スタート直後のスーパーマンのような爆発力を持ち合わせているとなると、来年以降のチャンピオン候補としてライバル陣営には脅威になると思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして、これまでトップ3と言われたチームしか勝てないという中で、ナカジマレーシングが見事に風穴を開け、4番目のチームとして名乗りを上げたレースにもなりました。中嶋悟さんは多くの才能を見出してきた過去があります。近年だけ見ても、山本尚貴・アレックスパロウ・牧野任祐・大湯都史樹・イゴール大村フラガという面々がナカジマレーシングからトップフォーミュラにデビューしています。高木虎之介や松田次生、アンドレロッテラーに小暮卓史などなど、日本レースシーンにかかせないドライバーたちも中嶋悟さんの目にかなってナカジマレーシングで走ってきたドライバーたちです。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そのナカジマレーシングにイゴール選手、そしてスピードセンスは秀逸である佐藤蓮選手のパッケージは本当に面白く興味深いものであると思いますので、来シーズンは台風の目になることは間違いないでしょう。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">第10戦の延期レースが鈴鹿で開催されたことで、新たなストーリーの始まりが見れたのかなとも思います。本当に素晴らしい勝利でした！ </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24376" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8384.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8384.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8384-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8384-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8384-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /> </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24378" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8451.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8451.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8451-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8451-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_8451-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて、チャンピオン争いに話を戻しましょう。日曜日午前の第10戦の決勝が終わった時点では、トップは坪井選手のままで、9.5ポイント差で牧野選手、格之進選手が並び、12.5ポイント差で岩佐選手が続く展開でした。このレース後、チャンピオン候補の4人が4人ともに手応えを口にしていません。日曜日午前のレースが終わった後でもまだ誰が流れを掴んでいるのか、チャンピオンに誰が大手をかけているのかが読めませんでしたね。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">土曜日の第11戦決勝では格之進選手がスタートでアンチストールが入ってしまって13位まで順位を落とす中、怒涛の追い上げで5位まで挽回しましたが、この抜きにくい鈴鹿でパッシングをしながら、4位に入った坪井選手の真後ろまで迫ったペースは驚異的ですらありました。しかし翌日の午前のレースでは気温や風などのほんの少しの変化によって、6号車に昨日の勢いはありませんでした。この辺りがSUPER FORMULAの奥深さであり難しさなのでしょう。そういった部分もあって、この最終戦のチェッカーが振られるまで、誰に栄冠が輝くのか——、本当に予想がつかない状況でした。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">緊張感が高まり、そしてこの週末3レース目という過酷な状況で、ドライバーたちのフィジカルも本当に厳しい中で最終決戦が日曜日の午後に控えます。チャンピオン候補の4人ともに、スタート前のインタビューでは目の前の戦いにいい集中ができているように見て取れました。岩佐選手も午前のレースを走ったことで、ある意味吹っ切れたような表情に見えました。泣いても笑ってもすべてがこのレース後に決まる——、そこに向けて悔いのないように戦いに挑む表情に見えましたね。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24384" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_3351.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_3351.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_3351-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_3351-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_3351-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ただこの最終レース、4人のチャンピオン候補以外にも素晴らしい集中力で気迫ある走りを見せてくれたのが佐藤蓮選手でした。3番手グリッドから出足鋭く2番手に上がると、セーフティーカー(SC)が入った後、ピットでのタイヤ交換義務を全車が果たした後の順位は3位に落ちましたが、リスタート後早い段階で前を走る格之進選手を両者ギリギリのバトルの末パスし2位に上がり、その後はトップ岩佐選手に迫りプレッシャーをかけ続けました。蓮選手が岩佐選手をパスすれば、7番手にいる坪井選手にチャンピオンという状況で、岩佐選手は絶対に譲れない状況で、ペースのある蓮選手とのマッチレースを制さなければならない状況は非常に緊張感が高まりました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">チャンピオン争いの行方もありますが2人の高次元の神経戦に多くのファンは釘付けだったと思います。果たして、岩佐選手は高い集中力のまま隙を見せずにそのままトップでチェッカーを受けて優勝、そして今シーズンのチャンピオンを獲得しました。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24387" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6853-1.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6853-1.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6853-1-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6853-1-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6853-1-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今シーズン全般もそうですが、この最終ラウンド3レースには本当にたくさんのドラマがありましたね。特にチャンピオンを獲得した岩佐選手にはアップダウンが激しすぎて、見ている方も気持ちの整理が大変だったので岩佐本人と15号車チームは本当に疲れた週末だったことでしょう。それ故、チェッカー後の表情にもチャンピオンの実感が湧くまでに時間がかかっていたのだと思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ふり返れば初優勝までもたくさんのハードルがありました。第5戦オートポリスでトップ走行中にトラブルによりリタイヤした時、レースの神様はなんて意地悪をするんだろうと思いましたけど、その後の第8戦菅生ラウンドは雨の難しいレースでやり切った中で初優勝を掴みました。それまでも苦しい中でも完走すれば表彰台まで這い上がるレースを展開し、シーズンを進める中で岩佐自身とマシンのセットアップも成長していく様が見て取れました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">しかし好事魔多し、シリーズを獲る流れが傾いたかなと思った初優勝の後の富士第9戦雨の予選で、トップタイムを記録した次の周に雨に足をすくわれてクラッシュを喫した時には、せっかく掴みかけた流れを自ら手放したようにも思いましたが、次の日のドライで行われた第10戦の予選ではマシンをしっかりと修復し予選で4番手を獲得します。ここにチーム無限15号車陣営の本質的な強さを感じました。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24385" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6914.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6914.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6914-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6914-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/431A6914-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24386" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9122.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9122.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9122-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9122-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9122-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ほんの少しのコンディション変化によって調子の良し悪しが大きく左右すると言われるSUPER FORMULA SF23のマシンで、クラッシュから修復後のぶっつけの予選でしっかりと上位に入るマシンを仕上げたメカニックたちの技術力こそが、このアップダウンが激しかったシリーズの中でも安定したスピードを維持し続けた要因だと思うのです。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">15号車の小池エンジニアもXで「日本一の八木下メカニックがいなければ、岩佐選手も僕も勝たせてもらえませんでした。ありがとう。おめでとう」とポストしていました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">最近はエンジニアにフューチャーされる場面が多く見受けられますが、ドライバー、エンジニア、そしてメカニックがお互いに信頼をしているからこそ、その技術力が融合し15号車の速さに繋がっているのだと、そう感じます。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">それに加えて小池エンジニアの客観的な視点や分析が、岩佐選手の個性をうまく引き出しているようにも見えるので、アップダウンがあった今シーズンであっても、しっかりとチャンスは活かし、やるべきことを粛々とこなして、チャンピオンまで辿り着いたのかなと思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">坪井選手が最終戦終了後に「岩佐選手は何もなければ必ず表彰台にのる力がどのレースにもあったので、今年の岩佐選手は本当に強かった」と話していました。7回獲得した表彰台率58％は全選手の中でトップのスタッツです。入賞率は67％なので、いかに高得点を重ねたかが分かる数字ですよね。トラブルでリタイヤした茂木とオートポリスも表彰台圏内だし、クラッシュした富士も鈴鹿もトップタイムを記録したレースだったので、常にトップグループをキープしていたのかが分かると思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">もしかしたら簡単にチャンピオンを獲らさぬように、レースの神様が多くの試練を用意していたとしたら…、なんてことを考えてしてしまうくらい、今年の岩佐選手には色々なことが起きました。何度も現れたハードルを乗り越えて掴んだ栄冠の先には、きっとまた新しい景色が広がってくると思いますので、まだまだ24歳の岩佐選手の未来に期待したいですし、F1のレギュラーまでのぼり詰めて欲しいですね！本当におめでとうございました！！ </span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> <img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24388" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_4473.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_4473.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_4473-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_4473-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/ZYO_4473-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">チェッカー後、放送の時にも言いましたが、数ある最終戦を見てきましたが、ここまで多くの選手の想いが溢れている場面を見たことはありません。レース後、チャンピオン争いに敗れた選手たちの、その想いの強さに私は放送中に言葉がなかなか出てきませんでした。今思えば言葉はいらない時間だったと、そう思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">選手一人一人の想いがあまりにも強く、画面を通してですら圧倒されました。このシリーズに賭けてきた想いの強さがすごく伝わってきました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その最終ラウンドを見返してみましたが、その表情を捉えてくれるカメラワークも放送クルーの努力の賜物なんですよね。HUMAN MOTOR SPORTSを銘打ち繰り広げられたドラマをしっかりと画面に映し出すことも、この感動的な時間を演出していたんだなぁ、ということにも気づきました。グラフィックもレースを重ねるごとに進化をしていって、ファンの皆さんに選手やチームの頑張りを伝えようと努力していることも、皆さんに知っていて欲しいなと思います。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そのカメラワークで映ったダンディライアンの2人は、死力を尽くしたにもかかわらず、一番欲しいものは手に入らなかった…、そんな表情を映し出していましたね。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">格之進選手は今シーズン主役の一人でした。走りでもコメントでも、非常にエモーショナルな印象をファンに届けてくれるとても魅力的な選手で、関係者にも多くのファンがいますが私もその一人です。3勝を挙げシーズン最多勝だったのですが、セットアップなどの好不調の波が岩佐・坪井両選手よりも多かったことがランキング3位となった要因なのかなと思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">それでも第11戦でのオーバーテイクショーや、第7戦富士で坪井選手を打ち負かした優勝、そしてチームメイトバトルが激しかった茂木ラウンドなど、本当にファンに気持ちの入った走りを届けてくれたと思います。そしてレース後ヘルメットを被ったまま悔しがっていたあの姿は、たくさんの方の脳裏に焼き付いていますよね。この悔しい思いはパワーに変わって、更に強いドライバーとなって来シーズンに帰ってきてくれることと思います。また来シーズンも格之進らしい、みんながワクワクするレースを見せて欲しいなって思います！ </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24396" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9092.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9092.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9092-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9092-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/YOZ_9092-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてチームメイトの牧野選手。2年連続でチャンピオン争いに敗れ、大きく落胆していることと想像します。今季はシーズンオフにハードなトレーニングで自身を追い込み、昨年の雪辱を晴らそうと強い想いで今シーズンを迎えたと思います。開幕戦からSCのタイミングで後方に沈み追い上げたものの10位が精一杯というスタートでしたが、第2戦第3戦で連勝を飾り、努力が結果で報われたことで今シーズンは“イケる”という雰囲気があったのですが、オートポリスから菅生までの中盤４戦に謎のマシンの不調がありました。原因はあるのでしょうが、ここでつまずいたことが結果的に響いたように思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ただ、今年の牧野選手はどんなに劣勢でもしぶとく諦めずに、その時自分ができることのすべてを尽くして走っているように見えていましたが、今シーズン唯一の全戦入賞を遂げています。実は昨年も全戦入賞をしており2年連続で入賞率100％を達成しています。SCで苦汁をなめる場面が昨年から何度も牧野選手にはあったにもかかわらず、です。このレースの結果からもどれだけSUPER FORMULAにかける想いが強いかがわかりますよね。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">12月のテストの時にファンの方からの質問で、「岩佐選手以外で、今年のMVPをあげるとしたら誰ですか？」という質問があったのですが、少し考えて、私は牧野任祐選手と答えました。理由は、私の心に一番印象強く残っていて、心を揺さぶられたからです。コメントはいつも言葉少なめですが、どんなに辛くてもその諦めない走りに感動を覚えました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">2年続けて欲しいものが手に入らなかったダメージは想像しがたいですが、牧野選手の熱い想いが実ることをファンは信じ続けていると思います。まずはこのオフで充電してもらって、また来シーズンに格之進選手と共に熱いバトルを見せて欲しいなと思います！ </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> <img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24389" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8711.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8711.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8711-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8711-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8711-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてトヨタ勢で唯一チャンピオン争いに残っていた坪井選手。今年は特に寒い時期の鈴鹿がホンダHRC勢に対して苦しそうに見えました。この最終ラウンド鈴鹿3連戦で獲得したポイントの集計を上から順にあげると、イゴール選手44ポイント、岩佐選手と牧野選手32ポイント、野尻選手31ポイント、格之進選手28ポイント、蓮選手23ポイントです。その次に坪井選手が15ポイントで続きますが、トヨタTGR-D勢としてはその次が福住仁嶺選手で11ポイントでした。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">また、予選の1～3位で獲得できるポイントと決勝上位6位まで獲得できるポイントの集計で見てみると、トータル207ポイントに対して、ホンダ勢が189ポイントに対しトヨタ勢は18ポイントしか獲得できていません。パーセンテージにすると91.3％と8.7％という圧倒的な差です。ということで、数字で見る限り、はっきりとトヨタTGR-D勢としては劣勢だったように見受けられます。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">それでも坪井選手はコメントの中でほとんどその事実については言及していません。あくまで「自分たちの力が不足していた」というコメントに留めています。そして第10戦の延期レースが得意の富士ではなく劣勢である鈴鹿開催になったことについても、坪井選手はコメントを避けているようにも見えました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">もしこの延期レースが開催されていなかったら、もし開催が富士であったら——、場合によってはチャンピオンは坪井選手になっていた可能性も大いにありますが、ここはチャンピオンとしてのプライドなのか、不満は口にしませんでした。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その姿はしっかりとファンには届いていると思います。清々しいほどのスポーツマンシップは、SUPER FORMULAのステージにおいて今や欠かすことのできない代名詞になっていますし、それを引っ張る立場である坪井選手がそのスタイルを貫いてくれることで、真のスポーツとしてSUPER FORMULAは更に素晴らしいシリーズになってファンを魅了していくと思います。 </span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24390" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8822.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8822.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8822-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8822-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_8822-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今シーズンはトラブルによるリタイヤが1度以外はすべてのレースで入賞していて、表彰台も5回という成績でしたが、それ以上に評価されることはほぼノーミスだったということ。それもアグレッシブなスタイルはそのままに、すべてが高次元でバランスが取れていて、流石チャンピオンという走りをファンに見せてくれたと思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この週末は劣勢だったため、チャレンジングなセットアップも試しながら苦しい走りだったと思いますが、最終的にはトップと4.5ポイント差のランキング2位は充分に誇れるものだと思いますし、スーパーGTでは3連覇という偉業を成し遂げた坪井選手は名実ともに日本のトップドライバーとしてこれからを引っ張っていく存在です。その重責も担いながら更に成長をしてくれると思いますし、「日本には坪井翔がいる」というくらい世界のモータースポーツの世界に名を轟かせてほしいなって個人的には思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてこのレースでトップフォーミュラのシートを降りる決断をして挑んだ大嶋和也選手。先述したこの最終ラウンドで上位6位のポイントを獲得したトヨタTGR-D勢は、坪井選手、福住選手、大嶋選手の3人だけでした。この最終ラウンドでは非常に好調な状態で走り抜き、上位にも入る実力を示した中で引退はカッコイイなと思いますし、大嶋選手のトップフォーミュラの時間は、苦しい時間の方が長かったと思うので、最後に気持ちよく走れて終えれたのが本当に良かったなって思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">個人的にも、一緒のチームで監督とドライバーということもありましたし、お互いにレースが大好きっていう共通項で話してきた時間もたくさんありましたし、大嶋選手が15歳の時にトヨタのスクールに受けに来た時からずっと見てきたので、走りが見れないのはちょっと寂しい気もするけど、無事に終われてよかったなっていう方が気持ち的には多いかなっていうのが本音です。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">石浦監督も大嶋選手と同期だったので、これからはこの2人がルーキーレーシングで若手を育てていくことになると思いますが、レース大好きな2人が率いるチームなので、2026年のチームのシートに座ることになる福住選手もきっとレース好きの影響を大いに受けることでしょう。またチームオーナーもレースが大好きなので…(笑)、レース愛溢れるルーキーレーシングのこれからにも期待が持てますね！ </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24391" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9124.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9124.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9124-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9124-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9124-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて、最終ラウンドが3連戦になったことでたくさんのドラマが繰り広げられましたが、他にも素晴らしいバトルやドラマがあったことも忘れてはなりません。そして何よりこの3連戦を走り切った、やり切ってくれた選手の皆さん、そしてチームスタッフの皆さん全員の頑張りが本当にこの素晴らしい週末をもたらしたと思っています。本当に大きな事故など起きなくって良かったなと、胸をなでおろしている関係者はたくさんいました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今年のシリーズには瑶子女王杯としてその賜杯がチャンピオンに下賜されることになりましたが、この最終戦のスタートを前に瑶子女王殿下から、「有無を言わさぬ速さはもちろん、プロのアスリートとしてサーキット内外でも礼儀、行動、言動が周りから目指される人でなければなりません」というようなお言葉を賜りました。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">いま、SUPER FORMULAのイベントは日本の誇れるスポーツイベントに成長したのではないかな、と個人的に感じています。なぜなら今回の鈴鹿3連戦を成功に導いてくれたのは鈴鹿に集まって下さったファンの皆さんの応援があってこそだと思うからです。たくさんの応援、声援に応えたい、恥ずかしい走りは見せられない、いいレースをお見せしたい、そんな選手たちのスポーツマンシップ溢れる想いが素晴らしいバトルや展開を演出してくれていると思いますし、それはファンの皆さんの願いが届いているからだと思うのです。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">私はSUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーという肩書ではありますが、選手や関係者とファンの皆さんの間に立っている意識でいます。「レースをしている人たちの想いを、ファンの皆さんに届けたい。ファンの皆さんの想いを、レースをしている人たちに届けたい」、そんな想いでこの仕事に携わっています。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">2022年にSF NEX50アンバサダーとして就任して以来、丸4年が経ちましたが、この最終ラウンド鈴鹿のシリーズ表彰式をグランドスタンド側の放送席から見ていた時、何とも言えない清々しい気持ちを覚えました。そして今回のフィナーレのように会場一体となって選手たちの頑張りを称えることができる時間に接することができて、どこか少し達成感のような気持ちも生まれました。 </span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;" data-ccp-props="{&quot;134245417&quot;:false,&quot;335551550&quot;:6,&quot;335551620&quot;:6}"> <img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24369" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/113569.jpg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/113569.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/113569-300x225.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/113569-1024x768.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/113569-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">たくさんの新しいチャレンジを施し、トライ＆エラーでSUPER FORMULAの改革を進めてきたJRPのスタッフの皆さんの頑張りや情熱を傍で見てきましたが、その努力の成果がしっかりと出てきたと思うと、何かを動かすには人の想いが必要なんだと、改めて感じましたし、そのお手伝いができて本当に幸せだなぁと、レース好き冥利に尽きるなと思っています(^-^) </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">なので、更にこのレースの素晴らしさを伝えられるように、身を引き締めていきたいと思いますし、ファンの皆さんと一緒にもっともっとSUPER FORMULAを盛り上げていって、みんなが誇れる日本のトップフォーミュラとして多くの人に知ってもらいたいなって思います。 </span></p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">まだまだ「俺の実力はこんなもんじゃない！」とくすぶっているドライバーはたくさんいますし、一つ噛み合えば飛躍できるポテンシャルを持つチームもたくさんあります。まだまだこのカテゴリーには可能性を秘めているところがたくさんありますし、新しく参戦してくるドライバーもチームもいますので、また新シーズンもファンの皆さんと一緒にSUPER FORMULAのステージで頑張る皆さんを応援していきたいと思っています！ </span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">それでは2月の公式テストまでもう少しお待ちくださいね。今年もSUPER FORMULAをよろしくお願いいたします！！ </span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-24392" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9272.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9272.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9272-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9272-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2026/01/MK1_9272-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
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<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-14609 size-large" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="1024" height="683" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></span></p>
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		<title>【武士が斬る！】vol.25　それぞれに特別な想いを胸に。最終ラウンド鈴鹿「瑶子女王杯」は誰の手に!?</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Nov 2025 04:02:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 先週末はマカオGPがありましたね。まさにF1への登竜門と言えるレースがマカオです。過去ここで印象に残る速さを示したドライ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">先週末はマカオGPがありましたね。まさにF1への登竜門と言えるレースがマカオです。過去ここで印象に残る速さを示したドライバーの多くはF1のトップにたくさんいます。アイルトン・セナやミハエル・シューマッハもこのマカオで優勝し、その後頭角を現しました。市街地サーキットのギヤサーキットは、テクニカルなうえバンピーで、ハイスピードセクションもあって、なによりバトルが激しく、戦い生き残らなければならない厳しい環境の中なので、ここで速いドライバーは“本物”ということが証明されます。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">それ故、世界中のレース関係者が注目するのがマカオGPですが、今年も素晴らしいレースが繰り広げられました。私もJスポーツの放送で解説をしたのですが、世界を目指す若者たちから大いに刺激をもらいました。“本物”のレースというのは本当に興奮するものだなと、再認識しましたね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして日本にもマカオGPに負けずと劣らない“本物”のレースがこの週末、最終戦を迎えます。2025年SUPER FORMULA最終ラウンド鈴鹿が金曜日からフリープラクティスが始まっていますが、泣いても笑っても、日曜日の午後のレースが終わると今シーズンのチャンピオンが決定します。今年は例年以上に誰がチャンピオンになってもおかしくない、言い換えれば、誰がチャンピオンになるのか想像することが難しい、先の読めない週末が待ち構えていると言えます。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その要因の一つとして、前戦富士スピードウェイで行われるはずだった第10戦の決勝のみが、この鈴鹿ラウンドのレースウィークに延期開催されることになったのが上げられますが、これによりこの週末は決勝が3レース行われることになります。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23839" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK1_1784.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK1_1784.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK1_1784-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK1_1784-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK1_1784-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">第10戦の富士の決勝は濃霧のために開催ができませんでした。午前中の予選は行なわれていた為、その予選グリッドを活かし、変則的ですが鈴鹿サーキットで決勝を延期開催することになったのです。長いトップフォーミュラの歴史の中でもこのような形は記憶にありません。もちろんこの延期レースが鈴鹿で開催されることが決定した影響は大いにあると思いますが、どんな状況であれ、今年の激しい戦いの中で勝ち獲る栄冠は、どのドライバーにも価値のあるものになると思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">では今週末のチャンピオン争いに関して、少し整理をしておきましょう。この週末に獲得できる最大ポイント数は66ポイントですが、計算上ではランキング6位のサッシャ フェネストラズ選手までにチャンピオンの可能性は残されています。ですが、現実的には23.5ポイント差のランキング4位牧野任祐選手までに権利があると言っていいでしょう。しかもこの延期レースのポールポジションを獲得しているのが牧野選手で、一気にトップ坪井翔選手との差を縮めるチャンスをすでに得ています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この延期レース、ランキング2位の岩佐歩夢選手は4位グリッド、ランキング3位の太田格之進選手も3位グリッドということで、共に坪井翔選手よりも上位グリッドを得ています。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">坪井選手は延期レースのグリッドは7位。そしてこの決勝レースは普段よりも短い距離(約110km)でタイヤ交換義務なしのスプリントレースフォーマットになっていますので、順位の挽回も難しい状況になっています。仮にですが、今のままのグリッド順位でゴールした場合のポイントは、10.5ポイントの間にランキングのトップ4が入ることになります。もちろんオーバーテイクシステム (OTS)などのデバイスもあるので、そのままの順位で終わることはないと思いますが、寒い時期のホンダHRCエンジン、そしてダンディライアンとチーム無限は鈴鹿で非常に戦闘力があるので、現時点のトップにいる坪井選手にとっては、得意の富士ではなく鈴鹿で1レースが追加されたことは追い風でないことが容易に予想されます。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ただ坪井＆トムス陣営は、この鈴鹿で勝たなければチャンピオンにはなれない、真のチャンピオンではないと捉えているかもしれません。昨年の坪井選手は、最終ラウンドの鈴鹿を2レース共に2位表彰台を獲得してチャンピオンになりましたが、この鈴鹿を攻略しない限り2年連続で“獲れる”とは考えていないのではないかなと、想像しています。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">チャンピオンにはチャンピオンの戦い方があり、プライドがあると思います。特に第7戦富士では太田選手に勝たれているので、鈴鹿でめっぽう強い太田選手を倒してこそと、そのように考えているのではないでしょうか。勝たなければチャンピオンはない、と。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">色々な状況を考えると、坪井＆トムス陣営は数字上のマージンはほとんどないと考えて鈴鹿に挑んでくると思いますので、まずは土曜日に行われる第11戦の予選で上位につけることにフォーカスしていると想像します。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23841" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_6730.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_6730.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_6730-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_6730-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_6730-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてランキング2位以下の岩佐・太田・牧野の3選手にとっては、現時点でトップとの差は14.5ポイント以上ですので、坪井選手同様、この週末で勝たなければチャンピオンはないと考えていると思います。ただ優勝1回では足りなく、それ以外のレースでもすべて3位以内を最低限のターゲットにしていることと予想します。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">坪井選手の決勝の強さを考えると、表彰台がない3レースというのは想像できません。トラブルでリタイヤした第4戦茂木を除くと、すべてのレースで決勝は4位以上という成績を残しています。そして、ここまでの今年9レースでの平均獲得ポイントを計算すると(第9戦をフルポイントとして算出)坪井選手は12.4ポイントになります。単純計算で3レース37ポイントを加算すると合計は141ポイントを超えてくるので、チャンピオンを獲得するためのターゲットとしてはまずこの数字を超えることが必須となるでしょう。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ランキング2位の2人は現在90ポイントですので、51ポイント以上が必要になると考えると、3レースで予選決勝共に1回ずつ1位、2位、3位を獲得すると52ポイントになりますが、第10戦の予選は終了しているので、獲得できるのは49～51ポイントとなります。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">数字上では非常に厳しいように思えますが、岩佐・</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">太田・牧野の3選手は、それ以上のパフォーマンスを出してきたとしても驚かない選手たちですし、坪井選手もしかりです。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この4名が最後の力を振り絞って戦いを挑んてくると、いったいどんな週末になるのだろうか——、冒頭にも書きましたが、全く予想がつかない週末になることは間違いありません。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23840" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2646.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2646.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2646-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2646-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2646-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23844" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_9084.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_9084.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_9084-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_9084-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_9084-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして鈴鹿サーキットでの3レースという部分は、ドライバーのフィジカルにとって非常に厳しい状況になります。特に寒い時期の鈴鹿は、高速コーナーでかかるGが非常に強く、身体への負担が大きいサーキットです。私自身も、パワーステアリングがない時代でしたが、最終戦鈴鹿でレースを走り切った後に、あまりのステアリングの重さに腕が炎症を起こし怪我をしてしまったことがあります。首にも体幹にも負荷がかかり続けるサーキットですので、ドライバーたちはライバル以外にもこの過酷な状況とも戦っていかなくてはなりません。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">開幕戦鈴鹿のレースは、東コースの路面改修があったことで、タイヤのデグラデーションが少なく、その部分も体力的に非常にきつかったという声がレース後に聞かれました。月日が経ったことで路面の変化もあると思うので、開幕戦時とは違う状況だとは思いますが、それでもドライバーにとって厳しい環境であることに変わりはないですよね。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">前代未聞の鈴鹿3レース開催がどんなドラマを引き起こすのかという部分も、チャンピオン争いに影響を及ぼす要素だと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23846" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_7740.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_7740.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_7740-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_7740-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_7740-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23850" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_3902.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_3902.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_3902-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_3902-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_3902-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この最終戦に特別な想いを抱いている選手はチャンピオン争いの4人だけではありません。2019年以降毎年優勝を遂げてきた野尻智紀選手も、未勝利のまま今シーズンを終わることだけは避けたいと思っていると思いますし、この鈴鹿は過去7回のポールポジションと5回の優勝を記録していて、非常に相性の良いサーキットです。チャンピオンの権利も残している状況ですし、土曜日の予選決勝でフルマークのポイントを獲得して日曜日まで権利を残したいと、そう考えていることでしょう。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">イゴール・大村・フラガ選手も延期レースで2番グリッドからスタートするので、ルーキーイヤーでの初優勝を狙うのには絶好の位置です。まわりにチャンピオン争いの強者たちがひしめく中で勝てたとしたら、彼の実力は本物です。距離が短い分、そのチャンスは大いにあると思います。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして2009年のデビューイヤーから、途中4年のブランクを除いて、今年は13年目のシーズンを走っていた大嶋和也選手がこの鈴鹿でトップフォーミュラから引退をします。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">個人的に非常に近い選手でしたし、フォーミュラニッポン時代は和也選手が選手の時の監督もしましたので、和也選手がどれだけの情熱をレースに注いできてきたかはよく知っているつもりです。とにかくこの週末、レースを楽しんでもらいたいと思いますし、最後のSUPER FORMULAでの鈴鹿の走りを攻め切ってもらいたいと思います。ファンの皆さんにも大嶋和也のトップフォーミュラでの最後の走りを目に焼き付けてくださいね ！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23847" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2954.jpg" alt="" width="1200" height="794" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2954.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2954-300x199.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2954-1024x678.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/MK3_2954-768x508.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23848" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_4201.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_4201.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_4201-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_4201-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/11/ZYO_4201-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">他にもここまでいい成績を残せていない選手たちにとって、最後にいい印象を残してシーズンオフを迎えたいと思っているので、この鈴鹿で全力を尽くした走りが、戦いが随所に見れることと思います。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ルーキーオブザイヤーもイゴール選手が大きなリードを持っていますが、小出峻選手の後半の成長ぶりにも目が離せない状況ですし、佐藤蓮選手や坂口晴南選手も初優勝まであと一歩というところにいます。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">勝って締めくくりたいと、その実力を備えている優勝経験者も複数人いますし、選手層の厚さは本当にこのシリーズの魅力ですよね。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてチームチャンピオン争いも3つ巴の戦いになっていて、こちらもどこが栄冠を勝ち取るのかは最後のチェッカーを受けるまで分からないでしょう。本当に随所に見どころがあって、ずっと興奮が冷めやらぬ週末になりそうです…(^^;)</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">チャンピオン争いはもちろんですが、ドライバー全員、チームスタッフ全員がいいレースをしようと、最大限の集中力で挑んでくるのが最終戦です。しかも3レース開催ですので、不確定要素も絡んでくることも予想されます。局面局面において、たくさんのドラマがあると思いますし、まさにHUMAN MOTORSPORTSという場面を目の当たりにすることができると思うので、是非この週末、SUPER FORMULA最終ラウンド鈴鹿、2025年「瑶子女王杯」が誰の手に渡るのか——、ご注目頂ければと思います！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-14609 size-large" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="1024" height="683" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></span></p>
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		<title>【武士が斬る！】vol.24  レース後も楽しめるコンテンツが盛りだくさん！今週末は富士スピードウェイへ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Oct 2025 03:30:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 前回の東北大会菅生ラウンドは、決勝日は昨年同様雨模様になりましたが、東北のファンの皆さんの願いが届いたのか、WETレース [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！<span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">前回の東北大会菅生ラウンドは、決勝日は昨年同様雨模様になりましたが、東北のファンの皆さんの願いが届いたのか、WETレースにはなりましたが、バトルが多くの場所で繰り広げられる素晴らしいレースが展開されましたね ！昨年のレース途中での中断から、タイヤの開発や路面改修も行われ、しっかりと昨年のリベンジを果たせたのではないかなと個人的には思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今も昔も、屋外で行われるレースイベントでは天候による部分が大きく影響がありますが、こればかりはお天道様のご機嫌次第なので、受け入れるしかありません。でも努力や準備は無駄にならないことを、1年後にしっかりと確認させてくれることも、レースの神様は粋なことをしてくれるなと、そんな風にも感じるのは僕だけでしょうか？ 何にせよ、ファンの皆さんにレースをしっかりとお見せできたことが本当に良かったなと思えた週末でした(^-^)</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23319" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_3595.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_3595.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_3595-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_3595-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_3595-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてこの大会では新しいヒーローが生まれましたね ！本人が一番待ち望んていたと思いますが、周りのみんなも待ち望んでいましたよ ！岩佐歩夢選手、待望の初優勝です ！！</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">昨年からいつ勝ってもおかしくない状況ながらほんの少しかみ合わないレースが続き、レース数としては16レース目の初優勝は決して遅い方ではないのですが、直接の対象ドライバーがデビュー戦での優勝を遂げたリアム・ローソン選手ということで、その後のシートを得た岩佐選手はかなりプレッシャーがあったと想像します。彼らのターゲットは“Formula 1”なので、見ている目標や定められている成績も、国内のTOP FORMULAのそれではないことは容易に想像できますが、岩佐選手の置かれている立場のプレッシャーを感じることは我々にはできないでしょう。なんせ、岩佐選手の所属はRed Bull Familyですから・・・(^^；</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">しかし、このレースウィークの岩佐選手は走り出しから非常に落ち着いていて、そしてマシンも決まっているように見えて、流れ的には盤石に見えました。そして予選ではその好調のままポールポジションを獲得しますが、決勝はＷＥＴコンディションとなり、どのチームも初めて履くことになる新しいＷＥＴタイヤと今年張り替えられた新舗装の路面という不確定要素の中では、ドライで走った予選までの好調はリセットされて、走り出してみなければ分からないという状況でしたが、この週末の岩佐選手は動じませんでしたね。どんな状況でもしっかりと己のやるべきことに集中して、難しいコンディションのレースでも見事に“やり切って”トップチェッカーを受けました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今年ここまでの8戦中6回の表彰台を獲得している岩佐選手は、トップ坪井翔選手に5ポイント差と迫るランキング2位に浮上してきました。トラブルによりリタイヤを喫した2レースでも第3戦茂木が4位、第5戦オートポリスはトップを走行中だったことを考えても、今年の岩佐＆15号車は非常に高いレベルでアベレージしていると言えますし、この優</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">勝でチャンピオン争いの本命に名乗りを上げたと言ってもいいでしょう。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">初優勝までの道のりは長かったかもしれませんが、その分、骨太になった岩佐選手は、他チームにとって恐ろしい存在になっていると思います。世界を見据えている岩佐選手が、残りの4戦をどう戦うのかをしっかりと見届けたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23317" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_4377.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_4377.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_4377-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_4377-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_4377-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23318" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8753.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8753.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8753-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8753-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8753-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23326" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8768.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8768.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8768-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8768-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK3_8768-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">“世界を見据えて”いるのは岩佐選手だけではありません。チャンピオン争いの直接的なライバルとなるランキング1位の坪井選手、そしてランキング3位の太田格之進選手も同じく世界の扉を開けようとしている選手たちです。第7戦の富士ラウンドでは太田選手、岩佐選手、坪井選手が表彰台を獲得しましたが、3選手共に翌日のフライトで海外へ飛び立ちました。今年、Ｆ１やIMSAなどのステージで走る環境を得ている3人は、SUPER FORMULAのステージでも躍動しています。年齢的にも経験的にもスポーツ選手として非常にいい状態で、まさに油に乗っている“時”と言えるでしょう。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その他にも昨年までFIA F2で活躍していたザック・オサリバン選手やフォーミュラEで活躍していたサッシャ・フェネストラズ選手、そしてWECでチーム代表兼ドライバーとしてフルに活躍している小林可夢偉選手など、世界基準の物差しを持っている選手が数名います。他にも海外経験がありSUPER FORMULAの優勝経験がある選手が5人、そしてここ数年このステージを引っ張ってきた野尻智紀選手がいるという、選手層としては非常に分厚いのがSUPER FORMULAの魅力の一つですよね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23322" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_1107.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_1107.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_1107-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_1107-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/ZYO_1107-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23329" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_2165.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_2165.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_2165-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_2165-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_2165-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">菅生ラウンドの話に戻しましょう。この実力者揃いの激戦のSUPER FORMULAの中で、金曜日のフリー走行とはいえ、トップタイムを記録したルーキーがいました。B-Maxレーシングの小出峻選手です。2番手以下の選手を羅列しますと、野尻－坪井－フェネストラズ―太田－岩佐 ・・・、という強豪を従えてのトップタイムでした。残念ながら予選ではマシントラブルの影響でノータイムとなり最後尾スタートとなってしまいましたが、決勝でも粘り強く走り切り13位でチェッカーを受け、この週末、小出選手の存在を関係者やファンの皆さんに印象付けた走りだったと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">記録としては、予選ノータイム・決勝13位ですが、しっかりと記憶に植え付けることができたパフォーマンスだったと思います。B-Maxレーシングは1台体制で、オーナーの情熱でこのTOP FORMULAのステージで戦うプライベーターです。松下信治選手がドライブしていた2022年の雨の鈴鹿での優勝は記憶に新しいと思いますが、やはり1台体制のプライベーターとしては、なかなかコンスタントに上位に加わることはこれまでできずにいます。その中でこのトップタイムはチームの士気も上がりますし、辛口の本山哲監督にもきっと褒められたことでしょう(^^) 今後の成長に期待せずにはいられませんね ！</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今回予選3位に入った阪口晴南選手も光る走りを見せてくれました。決勝こそ順位を下げて5位になってしまいましたが、ここまで8戦中6戦で入賞を遂げています。予選で後方</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">に沈んでいるときでも粘り強く、チームの戦略と共に上位に進出してくる様子は非常に力強いレースをしているといつも感心させられます。こういうレースを続けている先に未来が開かれてきたドライバーを何人も見てきました。晴南選手の粘り強い、そして切れ味の鋭い走りにも注目していきたいと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今回のレースも2022年最終ラウンド鈴鹿から続いている無限 ・トムス・ダンディライアンのTOP3チームから優勝者が生まれました。2位にも“おかえりポディウム”のトムスのサッシャ選手が入りました。2022年の菅生ラウンドで初優勝したサッシャ選手はこの年シリーズランキング2位を獲得した実力者です。復帰当初はコーナリングスピードの速いSF23に手を焼いているように見えましたが、やはり、というか流石、しっかりとトップレベルに戻してきましたね。絶好調の坪井選手＆1号車(36号車)と共に、37号車チームが復調となると、チームランキング争いも一層過熱してくると思いますので、こちらにも目が離せません ！</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてチャンピオンナンバーのゼッケン1を最終盤で見事にパッシングした福住仁嶺選手が今季初の表彰台である3位に入りました。今年は少し苦戦しているように見受けられましたが、トップ3チームの牙城を切り崩すNo.1の刺客は仁嶺選手だと思っています。チームKCMGにとってもとにかく欲しい“優勝”ですが、今回のレースも仁嶺選手がその可能性を大いに感じさせてくれました。今回も、もし雨が降り続かなかったら、もしセーフティーカーが入る回数が少なかったら、8号車の順位はもっと上だったかもしれません。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">先日富士で行われたスーパーGTのスプリントレースでも、仁嶺選手はトヨタ移籍後の初優勝を遂げました。昨年もSUPER FORMULAで勝つポテンシャルはしっかりと見せてくれていましたので、その日がくるもの近いような気がしています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23331" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6337.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6337.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6337-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6337-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6337-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして今回のレース、非常に難しかったのが天候をどう読んでいくか、でした。雨が降り続くのか、多くなるのか少なくなるのか、はたまた止んでしまうのか、お天道様のみぞ知る状況の中、非常に各チームを悩ませたと思われるのがタイヤ内圧(空気圧)の設定です。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">先述したように、8号車陣営は、雨は少なくなる方の内圧設定に賭けていたようで、田坂エンジニアに後日聞いたところ、「レースの最後に“いいように”内圧を設定しておいて」とタイヤマンに指示していたと話していました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてこの“いいように”という指示を受けて内圧設定したのが“優しきタイヤマン”の岡本克彦さんです。田坂エンジニアが絶大な信頼を置いているのが分かるエピソードですが、仁嶺選手の3位表彰台は岡本さんの絶妙な内圧設定が大きく寄与していたことに疑いの余地はありません。そしていつも、「あとちょっとで勝てそうだよね ！」と嬉しそうにそして楽しそうに話してくれる岡本さんでしたが、信じられないことに菅生レースの翌日急逝されました。サーキットではいつも通りの元気な姿だったので尚更信じられません・・・</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">私のチームでもタイヤマンとして、クルーに入って頂いたことが何度もありましたし、本当にレースが好きで、情熱を持っていつも取り組んでいらっしゃった姿が今も目に浮かびます。何より誰にでも優しく、面倒見がよく、たくさんの人に慕われていました。今でもサーキットに行けばおっきな身体にクシャクシャな笑顔でレースの話をする岡本さんに会えそうな気がしていますが、そう思うのは私だけではないでしょう。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">誰よりもレースにロマンを抱き、その人生を駆け抜けた岡本さんのご冥福をお祈りします。いつまでもサーキットの空の上でみんなを見守っていただきたいと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">岡本さんの情熱を引き継いでいってくれる若者はたくさんいますし、私もその一人です ！これからも天国の岡本さんに喜んでもらえるようにいいレースをみんなでしていきいましょう ！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23323" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_1980.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_1980.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_1980-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_1980-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_1980-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて、今週末は富士スピードウェイでの2連戦です。シリーズチャンピオン争いも佳境に入ります。先述した3人の他にも、ランキング4位の牧野任祐選手が21ポイント差ですので、この2連戦でシリーズ争いに留まる為にも何としてでも獲りにくるでしょう。ただ、序盤が非常に好調だっただけに、中盤以降の数戦が苦戦している状況なことが不安要素ではありますが・・・ 牧野選手の今年にかける想いは、シーズンオフの過酷なトレーニングからも想像がつきますし、どんなに苦しい状況でも諦めない走りは、今年参戦のドライバーで唯一今年のすべてのレースで入賞という結果からも測れます。この正念場でのレース、牧野選手にいい風が吹くことを祈りたいと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて今回も長文のコラムとなりましたので、この辺でm(__)m</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">この週末、私はテレビ放送の解説とステージイベントなどにもお邪魔します。そしてハロウィン月ということもあってイベントもたくさん用意されているみたいです ！富士ではおなじみになりつつあるAFTER RACE GRID PARTYも開催されるので、レース後も楽しめるコンテンツ盛りだくさん ！！今週末は是非富士スピードウェイにいらして下さい。そして来場できない皆さんは放送でSUPER FORMULAの熱いバトルをお楽しみくださいね ！</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ではまた！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23320" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6913.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6913.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6913-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6913-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/MK1_6913-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-23325" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/YOZ_6574.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/YOZ_6574.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/YOZ_6574-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/YOZ_6574-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/10/YOZ_6574-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-14609 size-full" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>【武士が斬る！】vol.23  年に一度の東北大会！今週末はSUGOへ！</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Aug 2025 12:00:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 前回の富士ラウンドは今年も“夏祭り”をテーマに開催されましたが、いかがだったでしょうか？？ サーキットに来られた方はもち [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">前回の富士ラウンドは今年も“夏祭り”をテーマに開催されましたが、いかがだったでしょうか？？ サーキットに来られた方はもちろん、放送でご覧になられた方も「これぞレース」「これぞトップフォーミュラ」という素晴らしいレースに魅了されたのではないでしょうか？？各所でギリギリのバトルがあり、オーバーテイクシステム(OTS)を駆使した頭脳戦のバトルもあり、そして各選手のスポーツマンシップ溢れる、相手をリスペクトしたその中で己のプライドをぶつけ合う戦いは、そこにいる全員がヒーローと呼ぶに相応しいレースになったと思います。世界中に 「日本には本物のレースがあるよ」と、胸を張って言えるレースが今回の富士にはありました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">SF NEXT50と銘打って新たにスタートした試みは、ドライバーを主役にするドライバーファーストを掲げて、バトルができるようなマシン開発や、カーボンニュートラルを意識したサスティナブルな素材を使用したカウル、再生可能原料を取り入れたタイヤを採用し、社会課題にも挑戦してきました。そしてファンの皆さんがこのSUPER FORMULAに愛を持って応援いただける環境作りという部分も、レースの度に新しいアイデアを投入し色々と挑戦していることもファンの皆さんに受け入れられてきたように感じます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22745" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4641.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4641.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4641-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4641-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4641-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして何より、レース毎にファンの皆さんがどんどん増えていく様子にドライバーたちが意気に感じ、「いいレースを皆さんにお見せしたい」「もっとSUPER FORMULAの魅力を伝えたい」、そんな気持ちが強くなってきて、今回のようなレースが実現したのではないかと思っています。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ですので、ステージなどでは度々お話しさせて頂いていますが、SUPER FORMULAは“ファンの皆さんと一緒に作り上げているイベント”として成長をしている最中だと思っています。“世界に誇れるレースになっているという現実”を、チーム関係者をはじめサーキットやプロモーターのJRPの皆さんも実感していると思いますし、もっといいレースをファンの皆さんへお届けしたいとモチベーションが高く、そこは関わる皆さん同じ思いだと思いますので、これからもいい連鎖は続いていくのではないかなと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22753" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9121.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9121.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9121-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9121-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9121-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22755" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3593.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3593.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3593-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3593-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3593-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そんな富士2連戦の振り返りをしたいと思いますが、本当に多くの選手を挙げなくてはいけないくらいの素晴らしいレースだったので、心苦しいですが特に印象深かった選手をピックアップしてみたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">まずは昨年から富士ラウンド4連勝を達成した坪井翔選手。予選2位からスタートした第6戦を優勝したのですが、ポールポジションの野尻智紀選手を1周目で攻略し、タイヤ交換のタイミングで一度は野尻選手に前に行かれましたが、全く危なげなくプラン通りにトップを奪い返してオートポリス戦から2連勝を遂げ、シリーズランキングもトップに躍り出</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">このレースの前に富士スピードウェイで行われた公式テストで、ロングランに加えて予選で上位に行くセットアップを試していたように見えました。その結果は、第6戦予選が2位、翌日第7戦はポールポジションを獲得し、しっかりとテストでの成果が出たという状況です。決勝での強さはチームトムス共々、昨年から周知の事実で、これに予選も上位に安定してくるようになると隙がなくなってきますよね。また一段、階段を上がったように見えます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">坪井選手の真骨頂は、常に向上心を持ち成長を続けていくことにあると思っています。その象徴が今回の第7戦。優勝の翌日にしっかりとポールを獲得し、決勝は太田格之進選手に敗れ3位となったものの、セーフティーカー(SC)が出た影響と路気温が下がったことも影響して追い風ではない流れの中のレースでしたが、完勝というレースの後にまた闘争心溢れる走りを見せ、3位に不満な様子でした。普通の間隔であれば完勝と呼べるレースの後は少し緩むものだと思いますが、坪井選手には微塵もなかったですね。</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">勝てなければ満足しないというのは、勝ち続ける人でしか知りえない領域です。過去、チャンピオンを幾度も獲得してきたドライバーは勝てない時は不機嫌なものでした。坪井選手もスーパーGTで3度のチャンピオン、SUPER FORMULAで1回という実績を持っていますが、まだまだ満足はいかないようです。</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">先日F1での走行でも、充分にそのステージで通用するスピードを持っていることを証明しました。まだまだ成長中の坪井選手が、これからどんなレースを、走りを見せてくれるのか、非常に楽しみですね！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22746" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4953.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4953.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4953-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4953-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/MK1_4953-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その坪井選手に待ったをかけたのが太田格之進選手。第6戦を終わった後、太田選手は「坪井選手を必ず止める ！」と鼻息荒く、まるでここで坪井選手に勝たれてしまったら今シーズンの選手権が終わってしまうという危機感があったように見えました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">勝負師というのは、勝敗の分かれ目にものすごい集中力で挑むものです。ある意味、この第７戦は格之進選手の気迫がレースの流れを強引に自分に引き寄せたのかもしれません。先ほどSCが出たことで坪井選手に不利に働いたことを話しましたが、もしSCが出ていなければ岩佐歩夢選手とのタイヤのオフセット 先にタイヤ交換した選手とのタイヤ周回数の違いをオフセットと呼んでいます）を大きく取れたので、いったん前に出られたとしても前日の野尻選手を簡単にオーバーテイクしたように、岩佐選手も攻略されていたでしょう。SCでタイヤを休めることができたことも岩佐選手が２位に留まることができた要因だとも思います。そのようなレースの流れも味方につけ、そしてワンチャンスを見事に活かし切って格之進選手はトップに躍り出ることに成功しました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">「ことだま」という言葉の不思議が語られることがありますが、まさに運を引き寄せる格之進選手の“想いの強さ”を目の当たりにしたレースだったと感じます。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">多くのレースファン、そして関係者も坪井選手の強さを感じ、「誰か坪井を止めてくれ」と願っていた人は、正直、多かったと思いますが、今のSUPER FORMULAのドライバーたちにそんな心配はいらなかったですね。それにちょっと前までは 「誰かダンディライアンを止めてくれ」って言ってたのに 笑）、周りの人はみんな勝手です(^-^;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22752" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_1856.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_1856.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_1856-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_1856-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_1856-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22758" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3942.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3942.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3942-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3942-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_3942-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして第7戦のレースをドラマチックに演出してくれた立役者の一人、岩佐選手。ファンの皆さんはそのことを大いに理解していましたね。ファンの投票で決まるDRIVER OF THE RACEを岩佐選手が獲得しました。SCが入った時点でトップに立ちましたが、その時点のタイヤのオフセットは11周。後ろにはフレッシュなタイヤを履く強者が何台もいる中で、リスタート後の苦戦は必至でした。しかし岩佐選手は素晴らしい集中力で劣勢の中、隙を見せずに攻防を繰り広げていました。特に坪井選手がOTSで襲い掛かってきた際の１周にわたるサイドバイサイドのバトルは、お互いに紙一重の素晴らしい攻防で見ているすべての人を興奮させました ！その1周によって坪井選手は優勝を逃がし、太田選手の優勝という勝負の分かれ目になったのですが、ここに岩佐選手の真の実力を見たように思います。</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">まだ優勝に手が届いていない岩佐選手ですが、ひとたび噛み合い流れを掴めばいとも簡単に勝てる要素を持ち合わせていることは周知の事実。その日が近いことも予感されます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22744" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/DSC_7758.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/DSC_7758.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/DSC_7758-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/DSC_7758-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/DSC_7758-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">それにしても第７戦の終盤3台にゆるトップ争いは凄まじいものでした。OTSを巡る頭脳戦、細い線を渡り続けるような集中力を研ぎ澄ました精神戦、そしてゴングが鳴ったかのようなギリギリの肉弾戦のようなバトル ！3者ともに高次元過ぎる走りでした。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして第7戦の表彰台にのった3人は、F1やIMSAの世界の舞台のレースに関わる仕事で翌日にはそれぞれ海外へ飛び立ちました。4位に入ったのが小林可夢偉選手だったということも、SUPER FORMULAのトップグループを走る選手たちが世界レベルということが測れます。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">トップを走る選手たちが世界を見据えて常に成長を続けているという事実が、SUPER FORMULAを更に面白く、素晴らしいレースにしている要因の一つなことは間違いないですね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">成長を続ける一人、野尻選手も第6戦では通算23回目のポールポジションを獲得し、その記録を更新しました。しかし野尻選手の成長ぶりは決勝のレースペースにあります。予選の強さに比べ決勝でのレースペースに関しては、特に温かい季節ではウィークポイントと考えられていました。しかしオートポリスで2位に入り、第6戦でも2位で連続表彰台を獲得。第7戦こそ中団に埋もれてしまいましたが、野尻選手もいまだに成長過程にあるように見えます。何より車作へのこだわりは半端なく、常に速さを追及している部分はベテランの領域になっても陰りは見えません。この辺りが野尻選手がトップで居続ける所以なのでし</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ょう。この数年、野尻選手はSUPER FORMULAを引っ張ってきた存在です。若いチャンピオンが2年連続で生まれていますが、まだまだ壁として立ちはだかって欲しいし、ファンの期待も高いでしょう。野尻選手もファンの皆さんと一緒に成長してきたチャンピオンだと思っています。このSUPER FORMULAの盛り上げてきた立役者の一人として、野尻選手にはまだまだ頑張ってもらってファンの皆さんと一緒に喜んでもらいたいですね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22761" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9974.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9974.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9974-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9974-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/YOZ_9974-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして第6戦でトップフォーミュラ参戦100戦を達成した大嶋和也選手。この厳しい戦いのトップフォーミュラで長く走ってきたことは本当に凄いですし、大嶋選手は身体的には小さくて恵まれた方ではないので、ここまでよく走ってきたと思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その大嶋選手が今シーズン限りでのトップフォーミュラ引退を発表しました。ふり返ると、2007年のシーズンオフテストが大嶋選手のトップフォーミュラ初走行でした。その時私も一緒に走っていたのですが、初走行だった大嶋選手にタイムで負けたことを思い出します。トヨタのスクール時代から見ていますが、とにかく走るのが好きでレースが好き。一緒にいた時間はレースのことを話していた記憶しかないですね。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">引退発表をした第6戦のレースでは、予選13位から６位まで追い上げる素晴らしい走りを披露しました。クルマつくりに定評があり決勝のペースがいつも安定している印象の大嶋選手ですが、まだまだやれるということを証明しましたね。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">100戦については、「勝ち続けての100戦はきっと楽しいだろうけど、勝てない苦しいレースがほとんどだったので、本当によくやったと思う(笑)」って言ってました。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">やっぱり大嶋選手は走るのが好きなんだねって、改めてこれを聞いて思いました(^-^) 残りのレースも大嶋選手らしく思いっきり走って欲しいなと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22760" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4069.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4069.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4069-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4069-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4069-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22759" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4039.jpg" alt="" width="1200" height="801" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4039.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4039-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4039-1024x684.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/08/ZYO_4039-768x513.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">というわけで、まだまだたくさん活躍した選手はいるのですが、今回も長文になってしまったのでこの辺で。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして菅生のレースが始まりますが、過去のデータ的に初優勝が多く生まれるのがこのスポーツランド菅生。体力的にも非常に厳しいサーキットで、夏の開催は久しぶりということもあって、各選手にとってはチャレンジングな週末になると思います。</span></p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今回も私は各放送の解説とステージイベントにお邪魔する機会がありますので、ファンの皆さんと一緒にSUPER FORMULAを存分に楽しみたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m　</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">ではまた！！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-14609 size-full" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
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		<title>コラム【武士が斬る！】vol.22  真夏の激闘がはじまる！ウィークエンドは家族みんなで盛り上がろう！</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sf_editor]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Jul 2025 05:00:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
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					<description><![CDATA[皆さんこんにちは！SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士です。 &#160; 今週末は久しぶりのSUPER FORMULAですね ！しかも、今年で3年連続となる「夏祭り」がテーマの、レースだけではな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">皆さんこんにちは！</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><span style="color: #4fb895;">SUPER FORMULAオフィシャルアドバイザーの土屋武士</span>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">今週末は久しぶりのSUPER FORMULAですね ！しかも、今年で3年連続となる「夏祭り」がテーマの、レースだけではない家族みんなで楽しめる企画が満載のウィークエンドとなっています。そして今回も日曜日のレース後、ホームストレートで開催される「AFTER RACE GRID PARTY」もありますし、レース後の興奮そのままに、ファンの皆さんとドライバーや関係者のみんなと盛り上がること間違いなし ！！私たちも楽しみながら、そしてレースは真剣勝負をしっかりと堪能していきたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">さて、そんな真夏の激闘の前に、2カ月前にオートポリスで行われた第5戦を振り返ってみたいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22169" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A1401.jpg" alt="" width="1200" height="805" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A1401.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A1401-300x201.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A1401-1024x687.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A1401-768x515.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22177" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_2276.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_2276.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_2276-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_2276-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_2276-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">このレースは悪天候のために土曜日のスケジュールはすべて中止となり、日曜日の朝にぶっつけ本番の40分計時予選が行われるという変則スケジュールとなりました。フリー走行がキャンセルになったことで、明暗が分かれることになりましたね。というのも、通常はフリー走行で確認をして修正やアジャストを加えて予選に挑むのですが、それがなかったことで“持込みセット”の良し悪しで順位が決まった部分が大きかったと思います。</span></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">その影響を受けたのがダンディライアンの2台です。今年、二人の予選の一番悪い順位が 5位」という状況の中、今回の予選は太田格之進選手8位、牧野任祐選手13位という順位はもはや事件と言っていいくらいでした。その順位からのスタートでも牧野選手は決勝で早めのタイヤ交換をした中での最上位である6位を獲得。今年のいい流れを“堅持”するべく苦しい中でも耐えた素晴らしいレースだったと思います。牧野選手の今年にかける想い、そしていい集中力を感じましたね。</span></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">逆にいい流れにのって予選上位にきたチーム、そしてドライバーもいます。KCMGの小林可夢偉選手と福住仁嶺選手がセカンドローの3位と4位を獲得。山下健太選手も前回茂木ポールポジションの好調をそのままに2位を獲得しました。ただKCMGの2台は決勝ではその速さが結果に結びつかなかったですが、今年はチーム初優勝が最低限のターゲットだと思うので、復調のきっかけがつかめたのではないかなと感じる日曜日だったと思います。</span></p>
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<p class="p2"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">山下選手は茂木の悔しさを早くも払拭する表彰台を獲得し、チームにもいい雰囲気を運び込みました。この3位はセーフティーカー(SC)のタイミングにも恵まれたこともありますが、運不運は“いってこい”だと思います。辛い思いした分は喜びになって返ってくるようにできているのでしょう。KCMG同様、優勝が今後のターゲットになるのは間違いありません。2019年岡山以来のてっぺんのヤマケンを今年中に見れるといいですね ！</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22175" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0065.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0065.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0065-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0065-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0065-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22172" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4169.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4169.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4169-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4169-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4169-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして私的に一番の衝撃は野尻智紀選手のブレイクスルーでした。なぜこのような表現をするかというと、昨年までの野尻選手と16号車陣営の“強さと脆さ”は、この近年安定しているなと見えていました。“脆さ”を持っていても安定的に速い、それが昨年までの印象です。それが2025年スペックの新しいヨコハマタイヤに変わった時、“脆さ”の部分が大きく野尻選手に圧し掛かっているなと感じて、今年は非常に苦戦するのではないかと思っていました。この“脆さ”とは決勝ペースの部分です。予選はいつでもどんな時でも速く上位にくる引きだしを持っている野尻選手ですが、決勝は予選の圧倒的な強さに比べて、どちらかと言えば弱さとして見えていました。その仮説はやはり当たっていたと感じたのが茂木大会でしたが、加えて昨年から数えると8戦連続で表彰台から遠ざかっていたことを考えると、このまま沈んで行ってしまうのではないかとすら思うほどでした。しかしこのオートポリスでこれまでの不調が嘘のような素晴らしいリカバリーを見せ、ポールポジションを獲得しレースでも勝てる可能性もあった展開での2位。久しぶりに野尻選手が表彰台に帰ってきてくれました ！</span></p>
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<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">理詰めでコツコツと積み上げる野尻選手のスタイルを考えると、この復調は本物と考えていいと思っています。その根拠になるのがこのインターバルで行われた富士スピードウェイでの公式テスト。ここでも上位のタイムを記録しながらしっかりと多くのメニューをこなしていたように見て取れました。これまで“脆さ”を攻略したことで更に新しい野尻スタイルを構築してくるかもしれません。ベテランの領域に入った野尻選手ですが、まだまだファンを楽しませてくれることと思います。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22176" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0854.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0854.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0854-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0854-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_0854-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22180" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6119.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6119.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6119-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6119-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6119-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてこのレースを優勝したのがディフェンディングチャンピオンの坪井翔選手。この優勝はチャンピオンの凄さを見せつけたレースと言っていいと思います。なぜか——？、それはこのレースは他にも勝てるポテンシャルを持っていた選手が何人かいたと感じる中で、レース中、そして週末に訪れる何回かのターニングポイントでしっかりと自らの100％のパフォーマンスを引出し、チャンスを逃がさずに掴み取ったからです。このうち一つでも逃していたら優勝は他の選手のモノだったでしょう。それがこの優勝の“価値”だと、そう思います。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">まず難しい予選で上位グリッドをキープしたことです。1セット目のアタックでは11番手のタイムでした。ここから2セット目のアタックでその時点の3番手のタイムを記録。最後のＮＥＷタイヤのアタックはコースアウトの車両が出たためにすべての選手が最終アタックを出来ずに予選終了したため、最終的に5位のグリッドポジションを獲得しますが、イレギュラーなスケジュールになったこの予選で苦しいながらもしっかりと仕事をしたなという内容だったと思います。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして次のポイントはスタート、そして岩佐歩夢選手との攻防です。5番手から一気に３位までポジションアップするスーパースタートでした。クラッチミートが完璧に決まり、本能的にオーバーテイクシステム (OTS)を作動させたのでしょう。１コーナーから第１ヘヤピンまでの間で競り勝ち２番手まで更にポジションをアップ。しかし今度は後ろの岩佐選手がOTSを作動させて、OTSを使えない坪井選手を狙ってきますが、隙を見せずに２位をキープできたことは大きかったと思います。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてもう一つのポイントはピット後のアウトラップです。トップ野尻選手と同時にピットアウトとなりアウトラップの勝負となりましたが、ここでも野尻選手の攻略に成功。レースにおける数々のポイントでしっかりとライバルに競り勝ったことで、最終的に最高のリザルトを手にしたと言えると思います。</span></p>
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<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">どれもギリギリの攻防を競り勝つ、これがどれだけ難しくそして勇気のいることなのかはこのステージで走っているドライバーでないと本当のところは分からないと思います。このSUPER FORMULAで走ってる選手は誰もがトップドライバーです。その中で勝ち切ることができる坪井選手の強さ——、それが現チャンピオンたる所以なのでしょう。</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして次のラウンドは坪井選手が昨年全勝した富士ラウンドです。シリーズ争いへの狼煙をあげた坪井選手にライバルたちは戦々恐々でしょう。特に今年のシリーズを獲ること考えている選手、そしてチームはこの富士ラウンドを今年の勝負どころと考えていると思います。坪井の２連覇、そしてチームトムスの３連覇を、指をくわえて見ている訳にはいかないと考えているでしょう。真夏の富士決戦も白熱するレースが観れることは間違いないと思います。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22185" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_4789.jpg" alt="" width="1200" height="805" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_4789.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_4789-300x201.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_4789-1024x687.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_4789-768x515.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22181" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6548.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6548.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6548-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6548-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6548-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
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<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そしてこのレース、もしかしたら初優勝だったかもしれなかったのが岩佐選手です。展開的には“岩佐の日”でした。残念ながらトラブルで初優勝はお預けになってしまいましたが、いつでも勝てることは誰の目にも明らかです。何も起きない時には本当に何も起きないのに、勝てる時に限って何かが起こる——、これは私も現役時代に何度も、、、多分誰よりも多くそんな場面があった(自分調べ)と思いますが、でも勝てなかった分は他で返ってきました。レースの神様はちゃんと良いことも悪いことも等分になるようにしてくれます。岩佐選手の悔しい想いは、その悔しさが大きい分、大きな喜びになって返ってくることでしょう。それがいつなのか何なのかは分かりませんが、なるべく早くそんな時間が来るようにレースファンのみんなが願っていると思います。もちろん本人が一番にそう願っていると思いますが、やるべきことに集中しているだけでその瞬間はやってくるので、気楽にやって欲しいなと思います。</span></p>
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<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">他の選手たちも何人もいいレースをしていました。10位までの入賞争いも最終ラップまで白熱していましたね ！そして佐藤蓮選手は開幕以来久々に噛み合ったいいレースで４位でした。阪口晴南選手も予選が後方でしたがしっかり上位に食い込んできました。今回は５位まで上がり、今年５位２回、６位２回と非常にしぶとい走りを見せています。もし勝てるポテンシャルのある週末がこの２人に訪れたら、きっと面白いことが起こるような気がしますね。</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22171" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A3140.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A3140.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A3140-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A3140-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A3140-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22179" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_3665.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_3665.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_3665-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_3665-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/YOZ_3665-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22170" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A2721.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A2721.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A2721-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A2721-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A2721-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">そして先月行われた公式テストでは、各チームが色々なトライをしていました。この拮抗したSUPER FORMULAの激戦の中では何か一つの“きっかけ”で大きく飛躍することもあります。ただ、速いクルマ、強いクルマをすでに持っているチームは、そこから更に根拠を積み上げてくると思います。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">富士テストの一つのセッション２時間３０分をずっとGRスープラコーナーで観ていたのですが、坪井選手と野尻選手、牧野選手が虎視眈々という感じで、富士のレースでは強いだろうなと思いました。もちろん太田選手、岩佐選手も必ず優勝争いに絡んでくると思います。そして山下選手、KCMG、ナカジマレーシング、セルモも好調に見えましたので、この週末のレースも僅差の痺れる争いが見れることは間違いありません。やってる本人たちは非常に大変だと思いますが、我々ファンにとっては最高のレースが見れることと思います。</span><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">またそんな素晴らしいレースを皆さんと一緒に見守っていければと思いますので、是非サーキットで、そして各放送やSFgoのアプリでご覧いただければと思います。</span></p>
<p class="p1"><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">またその模様はコラムでも振り返っていきますので、そちらもお楽しみに ！ではまた ！！</span></p>
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<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22174" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4431.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4431.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4431-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4431-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/1B6A4431-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="aligncenter size-full wp-image-22182" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6840.jpg" alt="" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6840.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6840-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6840-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2025/07/ZYO_6840-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif; color: #009b73;"><strong>written by 土屋 武士</strong></span><br />
<span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;">日本のトップカテゴリーで活躍したレーシングドライバーとして活躍。プライベートチーム「つちやエンジニアリング」のチームオーナーでもある。現役を引退した現在は、ドライバー・エンジニア・メカニックの育成に務め、モータースポーツ界に大いに貢献し多方面で活躍している。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-family: arial, helvetica, sans-serif;"><img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-14609 size-full" src="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg" alt="土屋武士オフィシャルアドバイザー" width="1200" height="800" srcset="https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya.jpg 1200w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-300x200.jpg 300w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-1024x683.jpg 1024w, https://superformula.net/sf3/wp/wp-content/uploads/2024/04/tsuchiya-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></span></p>
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