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Rd.3 Fuji Speedway

Free Practice

富士を得意とするロッテラーが、フリー走行2回目のトップを奪う

2010-07-17 □天候:晴れ|コース:ドライ

 午前中に行なわれたフリー走行1回目終了後、梅雨明け宣言が出された東海地方。富士スピードウェイもまさにカンカン照りの真夏日となり、午後に向けて暑さを増していった。
そんな中、午後1時50分からフォーミュラ・ニッポン第3戦のフリー走行2回目が開始された。この時点で気温は31℃、路面温度は48℃。路面温度に関しては、すでに午前中よりも20℃近く高くなっていた。コースがオープンされると、間もなくほとんどのマシンが午前中に使用していたユーズドタイヤを装着してコースイン、周回を重ねて行く。しかし、タイヤの摩耗が進んでいることや路面温度が高くなったことが影響し、多くのドライバーはオーバーステアの状態になりながらの走行となる。その影響で、軽くスピンするマシンも多かった。中でも開始から約9分という時点で、№3松田次生(KONDO RACING)がプリウスコーナーのブレーキングでバランスを崩してスピン。一時ストップする場面もあった。だが松田は、オフィシャルの押しがけによってピットに戻り、テスト走行を続行している。

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 その後も各ドライバーは細かなセットアップの調整を行なっていたが、1時間のセッションが丁度中盤に差し掛かったところで、ルーキーの№29井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)がニュータイヤを投入。他のドライバーに先駆けてタイムアタックを行なうと、1分28秒 055というタイムをマークする。その後、セッションの残り時間が約15分となったあたりでは、№20平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)や№7ケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)らがニュータイヤを装着してコースイン。さらに残り時間が10分を切ったあたりからは、残るマシンもニュータイヤを装着してタイムアタックへと向かった。しかし、終盤アタックに入ったドライバーの何人かは、コースインのタイミングがほぼ同じということで団子状態になってしまい、クリアラップを取れないドライバーも多かった。その中で2番手に対しコンマ2秒余りの差を付ける1分26秒888というタイムをマークしてトップを奪ったのが、富士を得意とする№36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)。前回のもてぎ戦から復調の兆しを見せ始めたディフェンディング・チャンピオンの№1ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2番手。以下、№32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、№19J.P.デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)と、ランキングを争っているドライバーたちが、上位にズラリと並んだ。

 明日の予選は、午前9時15分からということで、コンディション的には今日のフリー走行とほぼ同じになることが予想されるが、その中でPPを獲得するのは誰になるのか。また違った展開が待っているのかも知れない。

 

トップタイム No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)
 今日の午後はトップだったけど、いつでもトップで終わるというのはいいことだよね。チームの雰囲気も盛り上がるし、勝つためにずっと頑張ってくれているみんなのためにも良かった。今日は何度もセットアップチェンジを繰り返して、一歩一歩クルマを進化させていくことができた。今回、ここに来るにあたって、エアロパーツのテストとか、色々と計画を立ててきていたんだ。その中で最終的には、通常のバランスにクルマを持って行くことができたし、ニュータイヤでのアタックも良かったから、明日もこのアドバンテージを保って行きたい。今日テストしたエアロパーツについては、乗っていてそれほど違いを感じなかったね。エンジニアがデータを取るために必要だったという感じかな。あとは、この暑いコンディションにクルマを合わせて行く作業が中心だった。タイヤ自体もすごく動くし、リヤタイヤの温度がすぐに上がってしまってオーバーステアも出ていたんだけど、そうなるとリヤタイヤにも良くないから色々とアジャストしていたんだよ。特に今日は、ユーズドタイヤで走る時間も長かったから大変だったよ。終わりにニュータイヤを履いたけど、それだけでは足りない感じだった。できれば今日もう1セット使えるようにしてくればいいのにね。明日の天気は、まだ良く分からないけど、朝のうちに予選があるのは僕らにとってはいいと思う。暑くなってくるとホンダよりトヨタの方が、ちょっとパフォーマンスが落ちるような気がしたから。もちろん、何となくだけど。その点、朝は空気が新鮮だし、エンジンもよく回るんじゃないかなって思う。とにかく予選でもベストを尽くすし、レースでは優勝できるように頑張るだけだよ。ただ、暑くなったら1周ごとにタイヤのパフォーマンスが大きく落ちていくから、すごくタフなレースになると思う。その中で、頑張ってクルマをコントロールするつもりだよ。

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