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Rd.3 Fuji Speedway

Qualifying

ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が今季初PP!

2010-07-18 □天候:曇り|コース:ドライ

 東海地方が梅雨明けし、夏空が広がった7月18日(日)、富士スピードウェイで2010年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦が行なわれた。今回は、予選・決勝が1デーで行なわれるというスケジュール。まず午前中に、ノックアウト方式の予選が行われる。ほとんどのドライバーが1秒以内にひしめく激戦の中、PPを獲得したのは、№1ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。これに、№20平手晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)、№32小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、№36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)、№8石浦宏明(Team LeMans)、そして、ランキングトップの№19J.P.デ・オリベイラ(Mobil 1 TEAM IMPUL)と続いた。

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No.1 ロイック・デュバル

 眩しい太陽が照りつけた富士には、朝早くからフォーミュラカーのエンジンサウンドが鳴り響いた。フォーミュラ・ニッポン、予選Q1は、午前9時15分から開始された。20分間で行なわれるこのセッション、まずはほとんどのマシンが昨日の練習走行の最後にタイムアタックシミュレーション用で使用したユーズドタイヤでコースイン。マシンのバランスを確認する。この段階でデュバルは、1’26.539というトップタイムをマークした。すでに昨日のタイムを上回ってきていることから、PP争いは1分25秒台での争いになると思われた。その後、一旦ピットに戻ったマシンは、マシンを微調整。ニュータイヤでのタイムアタックに備える。そんな中、残り時間が9分となったところで石浦がフロントにだけニュータイヤを装着しコースイン、スクラブしてピットに戻る。そして、残り時間が7分となったあたりで№16井出有治(MOTUL TEAM無限)、さらに残り6分では№18平中克幸(KCMG)を先頭に小暮、ロッテラー、平手、オリベイラ、№10塚越広大(HFDP RACING)、デュバル、№2伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、№31山本尚貴(NAKAJIMA RACING)、№37大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM’S)がコースイン。タイミングがほぼ同時ということで、トラフィックを避けてスペースを見つけることが非常に難しい状況となる。一方、タイミングを若干ずらして来たのが、石浦と№7ケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)。その中でまず、トップタイムを叩き出したのが小暮だった。平手、ロッテラーがそれに続き、アタック中、タイヤにフラットスポットを作ってしまったというデュバルが4番手。以下、ルーキーの山本と続き、シリーズをリードしているオリベイラは6番手に留まった。またタイムを伸ばせずQ2進出を逃したのは、コッツォリーノと平中、№29井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO・INGING)だった。

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No.20 平手 晃平

 10分間のインターバルを経て、10分間のQ2が開始されたのは、午前9時45分。直後に大嶋がフロントだけニュータイヤを装着してコースに入る。その大嶋がスクラブを終えて一旦ピットに戻ると間もなく、他のドライバーがコースイン。平手を先頭に、塚越、小暮、山本、デュバル、伊沢、オリベイラ、石浦、井出と、ほぼ同時にコースに入り、ここでもスペースを見つけ出すのが難しい展開となる。真っ先にコースに出てトラフィックに関係なくアタックを敢行した平手は、ここで1’26.034までタイムを伸ばす。これを上回ってきたのが小暮と石浦。小暮は、ここで1’25.841と、いよいよ25秒台に突入し、Q2 でもトップを守る。また石浦も1’25.937と、小暮のタイムに迫った。以下、平手、ロッテラー、オリベイラ、デュバル、大嶋と続き、井出が8番手。ここまでがQ3進出を果たした。敗退となったのは、山本と伊沢、塚越の3人だった。

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No.32 小暮 卓史

 さらに10分間のインターバルを経て、午前10時05分からQ3が開始。ここでも開始と同時にまず、大嶋がフロントにニュータイヤを装着してコースインし、スクラブを行なう。その後、セッション開始から約3分半の時点でオリベイラがピットアウト。これを見て、ロッテラー、平手、小暮、石浦、デュバルがコースイン。この時は各ドライバーともにトラフィックを嫌い、ゆっくりピットロードを走りスペースを作ってコースへ入って行った。さらに1分ほど遅れて、今季初めてQ3進出を果たした井出がコースイン。フロントタイヤにすでに熱を入れていた大嶋は、残り4分を切ったところでコースへと入った。ここで最初にアタックに入ったのは、オリベイラ。しかし、オリベイラのタイムは1’26.337と今ひとつ伸びず、ロッテラー、平手が間もなくタイムを更新する。さらに、この2人のタイムを上回ってきたのがデュバルだった。デュバルはここで初めて1’25.999と、25秒台に突入してきた。一方の小暮は、ここでリズムを崩す。タイムアタック中に痛恨のシフトミスをしてしまい、チェッカーを受けると同時に自己ベストタイムをマークしたものの、デュバルにコンマ1秒、平手のタイムにはわずか100分の6秒及ばず、3番手に終わった。さらに、ロッテラー、石浦、オリベイラと続いたが、各車のタイム差はそれぞれ100分の数秒差というまさに激戦。その中で、デュバルが見事に、ディフェンディング・チャンピオンの意地を見せる結果となった。

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予選2位 No.20 平手 晃平/PP No.1 ロイック・デュバル /予選3位 No.32 小暮 卓史

午後のレースも、自信をもって臨めるよ
ポールポジション No.1 ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 みんな、待っていてくれてありがとう。チャンピオンを獲ってから移籍して、初めての予選1位ということで、すごくうれしいよ。Q3は今日の中で一番速いラップじゃなかったけど、重要なQ3でトップタイムを出すことができて本当に良かったと思っている。鈴鹿の時点から自分としてはいい感じだった。そしてもてぎ、今回と、エンジニア達もすごく頑張ってくれたし、チームにとってもいい結果になったと思う。まあ、予想していたよりは早い段階でのポールだったかな? オフは少し難しい状況だったからね。でも、もてぎから調子が上向いてきて、今はいい状態を保っている。勝ちたいと思っているのはもちろん、常に表彰台を狙ってレースをしているだから、ポールからスタートできるということはその意味でもいいチャンスだ。もうすでにチャンピオンシップでは他のドライバーがずいぶんリードしてしまっているので、早く追いつかなければならないからね。レースも、昨日中古タイヤでも全く問題なかったから、自信をもって臨めるよ。
平手晃平のオーバーテイク”に期待していてください
2nd:No.20 平手 晃平(Mobil 1 TEAM IMPUL)
 第2戦から、一ヶ月半ぶりのフォーミュラ・ニッポンですが、その間に工場の方で新しいセットアップを見つけて(マシンを)もって来たんですけど、昨日はかなり悪い状況でした。だから昨日のデータをもとにセッティングを見直して、まあぶっつけ本番だったんですけど感触的にはQ3に行ける自信があったので、 Q1からQ3までほぼセッティングは変えずに自分のマシンと自分の腕を信じて、今日は予選に臨みました。Q3ではセクター2のヘアピンの進入でブレーキングをミスをしてしまって、コンマ3秒くらいロスしたと思います。ほんのちょっとなんですけど、Q3ではこれが大きい。だからショックではありました。ただ、昨日からしてみればクルマの状況はかなりいいですし、ポジティブに考えて午後のレースに臨んで、勝ちにいきたいと思います。いつもの“平手晃平のオーバーテイク”に期待していてください。
しんどい予選でした
3rd:No.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)
 今日の予選は、“今までで初めて”とも言えるくらい、しんどい予選でした。昨日はそんなに調子は良くなかったんですけど、徐々にそこからエンジニア達がクルマを作ってくれてどんどん戦闘力が上がってきて、Q1、Q2と非常に僅差ながらもトップをキープすることが出来たのに、最後のQ3に関しては、完全に自分のシフトミス。13コーナーで、3速のところを2速に入れてしまうという……。他にもヘアピンでもミスしてタイヤにフラットスポットを作ってしまったり、本当にチームには申し訳なかったと思っています。昨日は予選重視だったので、燃料を満タンにしての走行をやっていないのですが、でも、積んでも(レースでも)決して悪くはないと思います。

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