2017 SUPER FORMULA
Round5 Autopolis
- Autopolis
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公式予選 9月9日(土) /
決勝レース 9月10日(日)
オートポリス : 4.674 km
Information
大会名称 |
AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2017 2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦 2017 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦 スーパーバイクレース in 九州 | |
開催日程 |
2017年9月9日(土) 公式予選 2017年9月10日(日) 決勝レース | |
開催サーキット | 大分県 オートポリスインターナショナルレーシングコース(1周 4.674km/右回り) | |
オーガナイザー |
(4輪)オートポリス倶楽部/株式会社オートポリス (2輪)オートポリス倶楽部/一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ) | |
公 認 | 国際自動車連盟(FIA)/一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 国際モーターサイクリズム連盟(FIM) | |
認 定 |
株式会社日本レースプロモーション(JRP) 日本フォーミュラスリー協会(JF3A) Honda ワンメイクレース事務局(HORS) | |
協 力 | 株式会社ブライト/株式会社テレビ熊本(TKU) | |
後 援 | スポーツ省/観光庁/大分県/熊本県/日田市/竹田市/菊池市/阿蘇市/柳川市/大津町/小国町/南小国町/産山村/日田市教育委員会/竹田教育委員会/菊池市教育委員会/阿蘇市教育委員会/柳川市教育委員会/大津町教育委員会/小国町教育委員会/南小国町教育委員会/産山村教育委員会/日田市観光協会/竹田市観光ツーリズム協会/菊池観光協会/阿蘇市観光協会/柳川市観光協会/肥後おおづ観光協会/小国町ツーリズム協会/杖立温泉観光旅館協同組合/南小国町観光協会/産山村観光協会 | |
同日開催 |
2017 全日本F3選手権シリーズ 第17戦 & 第18戦 2017 N-ONE OWNER’S CUP Rd.12 |
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Race Format
第5戦 オートポリス | |
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決勝レース距離 |
252.236 km(4.674km×54周) |
予選方式 |
ノックアウト予選方式 Q1(全車): 20分間 → Q2(14台): 7分間 → Q3(8台): 7分間 |
タイヤ |
横浜ゴム製ワンメイク/ドライ2スペック(ミディアム,ソフト)、ウェット 各1スペック |
タイヤ使用制限 |
・ドライ(スリック) 競技会期間中を通して6セット そのうち新品はソフト2セット+ミディアム2セット 前戦までに使用した“持ち越し”タイヤ2セット(ミディアム,ソフトは問わず) ・ウェット 競技会期間中を通して4セット |
決勝中のタイヤ交換義務 | あり ・2種別のドライタイヤ(ミディアム, ソフト)を1セットずつ使用しなければならない。 ・レース中にウェットタイヤを使用した場合、このタイヤ交換義務は適用されない。 ・タイヤ交換義務を完了せずにレース終了まで走り続けた車両は失格となる。 ・赤旗中断の間にタイヤ交換を行った場合、このタイヤ交換義務を満たしたとは認められない。 ・54周完了前に赤旗中断となり、そのままレースが終了した場合、タイヤ交換を行っていなかったドライバーはレース結果に40秒が加算される。 |
燃料最大流量 (燃料リストリクター) | 90kg/h(121.2L/h) |
オーバーテイク・システム (OTS) | 最大燃料流量10kg/h増量(90kg/h→100kg/h) *1回につき20秒間作動×レースを通して5回まで作動 *1回の使用による燃料消費増加は55.6g(約74.8cc)。5回使用で277.8g(約374.0cc)増。 |
決勝中の給油作業義務 | なし |
備考(観戦のポイント)
■燃料タンク容量: およそ90+L
※上記満載時のガソリン重量 約70kg
※燃料流量上限(リストリクター)90kg/hにおける燃料消費2.4km/Lと仮定した場合、レース完走に必要な燃料総量は約105L+低速周回3周分(ピット→グリッド/フォーメーションラップ/ゴール→車両保管)+OTS作動による消費量増加分
※上記想定で1周あたりの消費量 約1.95L 重量にして約1.45kg
今戦はタイヤ4本交換義務があり、この作業を作業要員6名中3名(他は燃料補給、車両誘導、消化器それぞれに1名を配置)で実施するのに必要な静止時間は14秒ほど。その間、燃料補給装置を接続し続けた場合、差し込み・引き抜きに要する時間を除いた12秒ほどの中で補給できる燃料量はおよそ28L(約20.5kg)程度。この分だけスタート時の燃料搭載量を減らす(79L程度搭載/約11kg減)とすれば、"ピットウィンドウ"(燃料補給のピットストップが1回で済む周回数)は6~40周完了の間のどこか、と見込まれる。フルタンクでスタートした場合、ピットウィンドウは48周完了まで伸びる。
ソフトタイヤの摩耗とそれに伴うラップタイムの低下(デグラデーション)の現れ方によっては、2ストップ(ソフト-ソフト-ミディアム)の可能性もあり、この作戦でレース距離を均等割りした場合、スタート時燃料搭載量を53L(39㎏)まで減らせる。
(いずれもセーフティカー先導周回も含めて極端な燃料消費節約走行をしない、という前提で)
ウェットレースとなりタイヤ交換義務が無くなった場合、フルタンクでスタートするのが定石だが、ウェット路面では燃料消費も少なくなるため、ピットウィンドウはさらに広がる。このケースの燃料補給時間は推定6秒以下。ピット静止時間は8秒以下。
※上記想定値はいずれも実戦観察からの概算であって正確なものではない。あくまでレース観戦の参考までに。
■レース中ピットレーン走行・停止/発進によるロスタイム:
約20+秒(2015年の実績から概算した目安程度の値)
タイヤ交換を行った場合、ピットアウトしてからタイヤが暖まるまでのタイム低下分も考慮する必要がある。