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Rd.11&12 MOTEGI

  • 公式予選:2009年8月8日(土)
    第11戦決勝:2009年8月8日(土)
    第12戦決勝:2009年8月9日(日)
  • ツインリンクもてぎ:4.801km
    第11戦:12Laps = 57.612 km
    第12戦:18Laps = 86.418 km

Qualifying

Rd.11/12 もてぎ 公式予選レポート

PHoto

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 フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)第6大会(第11戦&第12戦)は、8月8-9日に栃木県のツインリンクもてぎ(一周4.801379km)を舞台として開催された。

 FCJ第11戦の予選には全18名が参加し、8日の午前9時25分より15分間の予定で始まった。前夜の雨によりコースは場所によっては湿り気を帯びていたものの、スリックタイヤでの走行にはまったく問題はなかった。

 予選開始早々、No.11 元嶋亮二の車両に不具合が発生し、1周もすることなくつまりタイム計測されることなくコースサイドに停止した。残る17台による予選セッションはその後も継続され、計測1周目から早くも1分55秒台のタイムを記録するドライバーが現れた。

 第11戦予選は結果的に、4名のドライバーによってポールポジション争いが展開された。その顔ぶれはというと、ポイントスタンディングスで首位のNo.17 三浦和樹、同5位のNo.9 野尻智紀、同9位のNo.5 銘苅翼、同10位のNo.2 石井一也。上位4名のメンバーは予選セッションを通じてほぼ変わらなかった。

 銘苅は計測2周目に1分55秒169で首位に立ち、続く計測3周目には1分54秒572と自己最速タイムを更新。やはり計測3周目には石井が1分54秒612で2番手に、三浦が1分54秒646で3番手に続いた。

 計測4周目に入ると、3名の争いに野尻が加わった。この周回でも4名全員が自己最速タイムを更新し、ここで銘苅に代わって首位に立ったのは1分54秒350をたたき出した三浦。計測5周目には1分54秒282で三浦が首位の座を堅守する一方、銘苅が1分54秒356で、石井が1分54秒405でしぶとく食い下がった。しかし、計測6周目と計測7周目は4名全員が自己最速タイムを更新できず。

 結果、三浦が3戦連続となるポールポジションを獲得。以下、銘苅、石井、野尻、No.12 松本武士、No.16 蒲生尚弥が上位6名となった。

 10分間を置いて、第12戦の予選は午前9時50分より15分間の予定で始まった。第11戦の予選を不運な車両の不具合で棒に振った元嶋は、その修復が叶わずこの予選には出走できなかった。第12戦の予選は、先の予選とは打って変わって多彩な顔ぶれによるポールポジション争いとなった。

 計測1周目に銘苅が1分54秒876で首位に立つと、これにNo.18 大谷涼や蒲生が続いた。計測2周目に石井が1分54秒759で首位に立ち、銘苅や大谷涼に加えてNo.3 金井亮忠が上位に顔を出した。

 計測3周目には銘苅が1分54秒613をたたき出して、石井から首位を奪還。セッション最初の出足は鈍かった三浦も、この周回は1分54秒896で3番手に浮上してきた。

 計測4周目は、上位陣では金井だけが自己最速タイムを更新するも5番手。こうして迎えた予選セッション終盤、三浦が一気に頭角を現した。まず、計測5周目に1分54秒766で3番手に浮上すると、計測6周目には1分54秒553でついに首位を奪った。計測5周目には、三浦とタイトルを争うポイントスタンディング2位の佐々木が1分55秒046を搾り出したが5番手に留まった。計測7周目は上位の誰も自己最速タイムを更新できなかった。

 結果、三浦が4戦連続となるポールポジションを獲得。以下、銘苅、石井、大谷涼、佐々木、金井が上位6名となった。



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