－サーキットで快適なインターネット接続環境を実現する「マルチアクセスソリューション」を新たに提供開始－

 

株式会社日本レースプロモーション(JRP)、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)、株式会社IIJエンジニアリング(IIJ-EG)の3社は、JRPが主催する全日本スーパーフォーミュラ選手権(SUPER FORMULA)におけるITソリューションパートナー契約を2024年も継続することを発表いたしました。

 

 

IIJおよびIIJ-EGは昨年からこのパートナーシップを通じ、JRPが提供するSUPER FORMULA公式アプリ『SFgo』の利用者向けヘルプデスクサービスを提供してまいりましたが、本年からはレースが開催されるサーキット場内において、お客様の通信環境を改善すべく、取り組みを強化します。

具体的には、IIJ-EGがイベント会場などで快適なインターネット接続環境を構築する「マルチアクセスソリューション」を活用し、多くの人が集まることで一時的に通信需要が増加するサーキットの環境において、複数の携帯キャリア回線や衛星ブロードバンド通信サービスを組み合わせ、最適な回線で接続することで、快適なインターネット接続環境を提供いたします。

この取り組みは3月9日(土)・10日(日)に鈴鹿サーキットで開催されたSUPER FORMULA開幕戦の際に、イベント広場の「SFgo」ブースにおいて先行活用し、来場者の方々に快適なレース視聴ができる通信環境を提供いたしました。今後の大会においても、同様の取り組みを継続してまいります。

 

また今シーズンを通して、SFgoのオンボード(車載カメラ)映像の通信環境改善に向けた技術検証や、観客席向けの通信インフラの運用・サポート、映像配信など、IIJグループが有するITソリューションの知見を活かし、モータースポーツのDXを推進してまいります。