「メンタル的な部分をこの開幕戦にバシッと合わせることが例年以上に難しかった」2026年第1戦決勝記者会見
2026.04.04
R-1決勝1位
太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

「去年(タイトルを獲り逃して)、本当に悔しい思いをして“燃え尽き症候群”みたいになって、そこから今年、イチから戦うことに対して、メンタル的な部分をこの開幕戦にバシッと合わせることが例年以上に難しかったと思っています。そのなかでもやっぱり週末が近づいてくるとスーパーフォーミュラならではのヒリヒリした感覚が戻ってきて、今年もこのシリーズで戦えることが楽しみになってきて、実際にフリー走行、予選と走って、やっとここに戻ってきたなという感じですね。それで優勝できたので良かったと思います。
(セーフティカーランが長く続いて)いつ、レースが再開されるか分からない状況だったので、とにかく準備できることをしていましたし、トリッキーなコンディションだったので、まったく気が抜けませんでした。(リスタートで)仕掛けるということは決めていましたけど、コースの前半部分、5コーナーくらいまでかなと思っていたので、そこに向けてタイヤやブレーキのウォームアップなど、SC中にいろいろな部分の準備が必要でした。あとはなかなか全開でいけるシチュエーションがなかったなかで、ブレーキングポイントの最適なところをあの1周で見つけるのは本当に難しいんですけど、少しギャンブル的というか、歯を食いしばっていくしかないようなシチュエーションをなんとか自分なりに気合いでいけたなと思っています。
SC中に岩佐選手のコーナリング立ち上がりの時のホイールスピンの感じを見ていて、そこは少しウォームアップに苦戦しているような感じがあって、SC明けの最終コーナーの立ち上がりは結構チャンスになるのかなというところで、立ち上がりでOTSを使っていくというのも戦略として考えたという感じです。
今年の目標は『チャンピオン』しかないんですけど、去年以上のパフォーマンスをしっかりと出していきたい。一番のライバルは岩佐選手になると思いますけど、去年は3勝しているので、今年は4勝、5勝と積み重ねていければいいなと思っています」
R-1決勝2位
岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)

「結果はもちろん悔しいですけど、抜かれた要因としてはいろいろな原因があって、ここでは詳しく話しませんが、自分がコントロールできない範囲のことなども起こっているので、自分としては今日のことは忘れて、明日に切り替えて、ポール・トゥ・ウインを目指したいと思います。
(リスタート前の最終コーナーで)トラクション自体はそんなに良くなかったですけど、それよりも問題はエンジンがずっとバラついてしまって、直線のエンドまでずっと吹けない状態が続いていたことが大きかったですね。その原因はまったく分からないので、今後に向けてしっかり分析してもらって改善していかなければならないですし、そのトラクションが良くないという部分も改善点だと思うので、そのへんも含めて、しっかり今後につなげていかなければならないと思っています」
R-1決勝3位
佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)

「レースウイークの入りの時点ではあまりいい流れではなかったんですけど、(専有走行の)最後の方に(チームメイトの)イゴール(オオムラ・フラガ)選手と違うことを試しながらいい方向性を見つけていって、予選では戦略も相まって、上位につけることができました。マシンのポテンシャル的にはまだトップ2には足りていないと思うので、そこをどうツメていくかが明日に向けての課題かなと思います。レースは悪天候でタフなコンディションでしたけど、そのなかでしっかりと走り切って、ポイントを持って帰れたのは良かったと思います。
舗装が変わって、水はけもかなり悪くなっていて、それは鈴鹿テストでもあったことなので想定はしていたんですが、少し雨量が減ってきたタイミングでレースを再開してもらえて、(お客様に)ちゃんとレースを見せられたので良かったかなと思います。
明日に向けては、予選で3番手以上が獲れていないので、まずはトップを目指していきたい。もちろん優勝も目指していますけど、シリーズを考えて、常にトップ3にいるのが重要だと思っているので、一貫性をもったシーズンを過ごせるといいなと思っています」
