2026年 第3戦九州大会 決勝 天候悪化により決勝レースは中止に
2026.04.26

午前中に行われたフリー走行後、約4時間半。全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦は、午後2時30分にフォーメーションラップがスタートする予定となっていた。しかし、レーススタートが近づくにつれて、大分県オートポリスの天候が悪化し、2度のスタートディレイ。その後、一旦セーフティーカーによってレースをスタートしたものの、間もなく赤旗によって中断された。その後、チーム代表者によるミーティングが行われ、残念ながら午後3時20分に中止が決定している。

フリー走行後、一時は完全に雨が止んでいた大分県オートポリス。しかし、午後2時頃から再び雨が降り始める。各ドライバーがレコノサンスラップを終えて、ダミーグリッドに着いてからはさらに雨脚が強くなった。競技団は、午後2時20分の段階でWET宣言を発出。さらに、午後2時25分には天候悪化により、スタートディレイを宣言する。そこから10分が経過した午後2時35分には、2度目のスタートディレイを宣言。だが、その3分後にはフォーメーションラップ10分前ということがアナウンスされる。結果、午後2時48分にフォーメーションラップがスタート予定となっていたが、雨脚がさらに強まったため、午後2時43分の段階でレースはセーフティーカースタートに切り替えられることとなった。そして、メインストレートに強い向かい風が吹き、気温14℃、路面温度17℃と肌寒いコンディションの中で、セーフティーカー先導でレースはスタートする。しかし、セクター1、セクター2には多量の水が溜まっている状態。セーフティーカーが第2ヘアピンに差し掛かったあたりで、赤旗が提示される。そのため、全車メインストレートでストップ。メカニックの作業も一部許され、各車は再開を待つことになった。しかし、この間にも雨はさらに強まり、午後3時10分からは、競技団の招集でエントラント代表者たちのミーティングが行われる。そして、午後3時20分、「この決勝レースは赤旗をもって終了とし、再開致しません」という決定が計時モニターで伝えられた。また、それとほぼ同時刻に、近藤真彦JRP会長が来場した多くのファンに対して中止までの経緯を説明。今後代替レースに関しても考えがあることを示した。また冷たい雨の中、スタンドで再開の時を待っていた多くのファンに対しても、感謝の言葉を伝えている。

次戦は、5月23日(土)〜24日(日)、三重県鈴鹿サーキットが舞台となる。この鈴鹿は、開幕大会のモビリティリゾートもてぎと同じく2レース制ということで、またしても多くのドラマが繰り広げられるはずだ。
