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「チームの皆さんにとって“おめでとうございます”という気持ちでいっぱいです」2026年 第5戦決勝会見

2026.05.24

第5戦 決勝1位 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)

 
「自分自身にとって久しぶりの優勝ですし、とにかくルーキーレーシングにとって今日が初ポールポジション(PP)、初優勝ということで……そもそも今シーズンのチームとしての目標は『表彰台』で、それを開幕戦で成し遂げることができて、第5戦にしてPPと優勝を勝ち獲ることができたので、僕自身、個人的にも嬉しいんですけど、チームの皆さんにとって素敵な日になったんじゃないかなと思うので“おめでとうございます”という気持ちでいっぱいです。
最初はかなり早めに(ピットに)入って(タイヤを)替えようかなと考えていました。でも、チームが動かない選択をしたので、僕はそれに従って引っ張る方向に変えて走りました。ただ、ペースは悪くないけど岩佐(歩夢)選手にジワジワ追いつかれていたので、(ピット後)トップのまま戻れても、後半はかなりキツイんじゃないかなと予想していました。(実際に)トップで戻れたんですけど、その後のペースがキツくて、ずっと追われる展開でかなりプレッシャーを感じていました。一度抜かれたタイミングで諦めかけたんですけど、僕たちのクルマはレスダウンフォースでストレートがすごく速くて、結果的にそのセットアップのおかげで、ああいうレース展開にもっていけたと思うので、最後はギリギリでしたけれども優勝することができて良かったです。
僕は無限から始まりダンディライアン、 スリーボンド、KCMGとたくさんのチームを経験してきましたけど、どのチームもファミリーなチームですごく良いですし、このルーキーレーシングもまだ結成してからそんなに経っていないんですけど、チーム力というか、組織としてすごく成り立っているチームかなと感じています。それに、僕は移籍して1年目ですけど、“優勝したい”“PPを獲りたい”という思いが伝わってくるし、そのためにはどうしたらいいのかということを人一倍考えてくれるので、僕もその期待に応えないといけないというプレッシャーもありました。そういうみんなの気持ちが一丸となったからこそ、この優勝があると思うので、本当にチームのおかげです」
 
第5戦 決勝2位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)

 
「昨日のレースも去年も基本的にはトップレベルのレースペースがあるのはある程度自信があったので、それを活かしたレースをしていました。第1スティントで3番手に落ちてしまったのは痛かったんですけど、ただ早めに牧野(任祐)選手が(ピットに)入ってクリーンエアができたので、そこからは自分のペースで走って、前の福住(仁嶺)選手に追いついていって、後方の太田(格之進)選手とも少しずつ差を広げることができました。
福住選手はレスダウンフォース仕様で直線が結構速いなという印象で、明らかにスリップの追いつき方が違いました。最初にオーバーテイクした時も、自分がOTS(オーバーテイクシステム)を使って、福住選手が使っていない状態なのに、意外と抜きづらかったというか130R手前ギリギリで抜けたような感じでした。そこから結構プッシュして差を広げにいったんですけど、次の周の130Rまでにはぴったり追いつかれてしまったので、バトルになったら厳しかったのかなと。僕としては完璧にやり切ったというわけではなく、細かいところでなにかしらベタなレースができた可能性はあったと思うので、そこらへんはこれからしっかりと分析して次につなげたいと思います。最後の数周に関してはレースというレースをできたんじゃないかなとは思うんですけれども……悔しい結果ですね。
ポイントは大事ですけど、自分たちとしては常に勝ちを狙って戦っているので、チャンピオンシップというよりも早く勝たないといけないかなと。今年はまだ1勝もできていませんし、常に速さがあるなかで勝ちにつなげられていないので、それをしっかりと勝ちにつなげられるように、テストをはさみますけど、そこでしっかりと成長して勝ちを狙いたいと思います」
 
第5戦 決勝3位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 
「今日の結果には満足していますし、昨日と同じで、優勝したような気持ちです。
(最終盤、福住仁嶺選手と岩佐歩夢選手の2台抜きを)期待されているだろうなと思っていましたけど、僕もそれを狙っていました(笑)。ちょっと距離を空けて2台が戦っているのを見て、何か起きるかもしれないし、OTS(オーバーテイクシステム)をふたりが使い合って、2台とも使えないところで自分が使えるように、かなり(OTSを)残していました。勝てなかったことは悔しいですけど、抜けない鈴鹿で9番手から3位、 昨日も12位から一時期トップまで立ちましたし、レースペースもそうですけど、勝負強さも見せられたと思うので、1年間やるうえではライバルたちにプレッシャーをかけられるかなというレースでした。楽しかったですね。
最終コーナーでも刺されそうになったし、岩佐選手とは1コーナーもすごくギリギリだったし、ピットアウトした時もギリギリだったし……ギリギリの瞬間が多く、本当にシビれるレースでした。
福住選手は今年中には絶対に勝つだろうなと思っていました。こういうことを言うのはあれかもしれないですけど……彼はスキルというか能力を持っている選手で、僕は彼を天才だと思っているので、リスペクトがあるなかで絶対に勝つだろうなと思っていました。ただ、速さ的に1位から逃げ切って勝つレースになると思っていたので、一度抜かれて、それを抜き返して勝つというあんなカッコイイ勝ち方で勝つと思っていなかったから僕も後ろで感動しました」
 

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