Rd.5 MOBILITY RESORT MOTEGI

8月24日(土) ~ 25日(日)
モビリティリゾートもてぎ[栃木県茂木町]

レーススケジュール

イベントスケジュール

エントリーリスト

FP1

予選

FP2

RACE

ドライバーコメント

KONDO RACING

REALIZE Corporation KONDO SF23

3 山下 健太 Kenta Yamashita │ KEN

予選後公式記者会見へ
決勝後公式記者会見へ

REALIZE Corporation KONDO SF23

4 小高 一斗 Kazuto Kotaka │ KOT

予選後コメント
「走り出しからの流れでいうとあまり良くはなかったんですけど、少しずつアジャストして、Q1はクルマとしては“こんなところかな”というセットでギリギリ通過できました。Q2に向けてアジャストして、しっかりタイムも上がって（ポールポジションの）山下（健太）選手にはコンマ３秒届かなかったんですけど、僅差のトップ争いのなかでしっかり戦えたかなと思うので、自分にとってはいい予選になったと思います」
決勝後コメント
「スタート自体はすごく良くて順位を上げることができたんですが、５周くらいしたらタイヤがタレ始めて、前についていけなくなってしまいました。後ろにも抜かれてしまいそうだったので早めにピットに入ったんですが、２セット目のペースは悪くなくて、最初の10周のうちに作れたアドバンテージでポイント圏内に残れたかなと思います。この順位でレースできることによって、トップ５、トップ３が見えてくると思うので、コンスタントにこのポジションでレースがしたいですね」

DOCOMO TEAM DANDELION RACING

DOCOMO DANDELION M5S SF23

5 牧野 任祐 Tadasuke Makino │ MAK

予選後コメント
「Q1トップとはいえＢ組の方が楽だったと思うので、Q2に向けてアジャストしたんですけど、ちょっと合わせ込めなかったかなと。クルマ的にというより、自分自身もうまくいかなかったという印象があるので悔しい予選になりました。明日は雨予報でいろいろな展開が起きると思いますが、５番手スタートで十分に戦えると思いますし、うまく進めたいと思います。野尻（智紀）選手が（グリッドの）ひとつ前で坪井（翔）選手が後ろにいるのでポイントのことも含めていいレースができたらいいなと思っています」

DOCOMO DANDELION M6Y SF23

6 太田 格之進 Kakunoshin Ohta │ OTA

予選後公式記者会見へ
決勝後コメント
「作戦もクルマも自分のドライビングもすごく良かったと思いますし、残り３周で（牧野任祐選手を）抑えた時は正直“勝ったな”と思いました。『完璧』と言ってもいいかなという仕事をチームともどもやったと思います。最後のスピンに関しては、ブレーキングからダウンシフトの時にスロットルが奥にスコンと抜けてしまった状況でシフトダウンできず、減速し切れないままコーナーに入っていって、制御でスロットルがオンになったりオフになったりみたいな感じで（シフトが）入った時に回ったという感じでした。スロットルのトラブルです。突然でした。今日は“勝ったな”と思ったし、ちょっと時間はかかるかもしれないですけど、気持ちを切り替えるというか……今は本当に気持ちが落ち過ぎて“無”の状態です」

Kids com Team KCMG

Kids com KCMG Cayman SF23

7 小林 可夢偉 Kamui Kobayashi │ KOB

予選後コメント
「走り出しから全然ダメでしたね。グリップしないし、ブレーキでリヤがないし、曲がらないし、そういうところをずっとさまよっていて、直すのは厳しいなという状況でした。予選に向けてかなりセット変更して多少良くはなったんですけど、あまりにもクルマが変わり過ぎて、うまく合わせ切れませんでした。今回はトラブルではなくて、自分がこのコースで速く走れるというクルマの動きではなくて、何が違うのかを答え合わせしながらやっている感じですね」
決勝後コメント
「今日もダメでした。スタートでポジションを上げられましたけど、その後はペースがないまま、ピットストップでも３～４秒ロスして、また後ろになってしまいました。追い上げているなかでタイヤを使い切ってしまって……。まともにクルマが機能していない感じがしています。前回のレースで原因が分かったと思ったんですけどね。次の富士に向けて、インターバルの間に何が問題なのか見つけていくしかないと思います」

Kids com KCMG Elyse SF23

8 福住 仁嶺 Nirei Fukuzumi │ FUK

予選後コメント
「フリー走行では感触とタイムが合っている感じではなくて、予選に向けては暑くなることも想定してアジャストしていきました。Q1はＢ組３番手だったんですけど、自分的にはすごくまとめられたのにタイム差がコンマ２秒ぐらいあったので、Q2ではギャンブルしたいなということで、僕からアウトプッシュしたいと伝えました。結果的にそれが良かったのか悪かったのかは分からないんですけど、トライしたことに対して悔いはないです。順位だけ見ると悔しいですけどね」
決勝後コメント
「スタートが良くて順位を上げることができて、そこから（ピットインを）引っ張る方向で走っていたんですけど、“今回のレースは余裕がないなあ”という感じだったので、トップ６に入れたらいいなと思っていました。ピット作業が遅れて順位を落としてしまい、その後のペースも思ったより上がらなかった印象ですね。（順位は上げられましたけど）感覚的にはクルマはよくなかったです。そこも改善しなければならないですし、ほかにも課題が見えたレースになりました」

ThreeBond Racing

ThreeBond Drago CORSE SF23

12 三宅 淳詞 Atsushi Miyake │ ATS

予選後コメント
「フリー走行の最後のアタックで車両にトラブルが出てしまって走れなかったので、（予選に向けたセットアップを）車高を含めて攻めた結果、ブレーキした時にボトミングしてフロントが浮き上がったタイミングでロックしてしまいました。僕自身のリスクマネージメントができていなかったというか、どんな状況でも１周走らせないとダメなので、チームのみなさんには申し訳なく思っています」
決勝後コメント
「スタート自体はあまり良くなかったんですけど、場所取りがうまくいってポジションを上げることができました。でも、ヘアピンの立ち上がりで遅れて（後続車に）並ばれて、自分的には１車身程度空けているつもりだったんですけど、90度コーナーで接触してタイヤがバーストしてしまいました。それで勝負権を失ってしまいましたし、チームのみなさんに申し訳ないなと思っています」

docomo business ROOKIE

docomo business ROOKIE SF23

14 大嶋 和也 Kazuya Oshima │ OSH

予選後コメント
「フリー走行ではフィーリングがすごく良くて、タイヤも３セットともニューでもってこれていたので非常にいい状況で、クルマも持ち込みから（セットの）微調整くらいで走れましたし、最後のアタックで少し失敗してしまいましたけど５番手ぐらいまでイケていたので今回は狙っていたんですけど……。予選ではタイヤの内圧も低かったですし、ウォームアップでタイヤを温め切れず、セクター１～２でのロスが大きくなってしまいました」
決勝後コメント
「１周目の90度コーナーで接触してフロントウイングが壊れてしまって、フロントのグリップがないまま（ミニマムの）10周目まで走って、ピットインのタイミングでウイングを変えました。それで15～16秒ロスしたんですが、それを取り返したところでレースが終わったという感じですね。でも、15～16秒を取り返すぐらいのペースはあったので……結果につながらないのは悔しいですけど、クルマが速くなっているのは確実なので、次こそ、何事もなくレースをやりたいなと思っています」

TEAM MUGEN

Red Bull MOTUL MUGEN SF23

15 岩佐 歩夢 Ayumu Iwasa │ AYU

予選後コメント
「フリー走行時から苦戦していたんですけど、その要素を引きずったまま予選の結果が出たかなというかたちで、うまくステップが踏めませんでした。すごく大きな反省点が多くある状況ですけど、予選でのタイム差を見るとトップ９の次元にはいなかったですし、ちょっとした変更だったりアジャストでそこまでいけたかというとそうではないので、根本的に見直していかなければいけない状況かなと思っています」
決勝後コメント
「朝のフリー走行ではグリップ感がまったくなかったのですが、その後の変更で方向性が見えたので、それをツメて決勝に臨みました。そのいいステップを踏むことができて、決勝でのペースやタイヤマネージメントには自信がありましたし、自分とマシンのマッチングがうまくいって良いパフォーマンスができたんじゃないかなと思っています。ただ、１周目の位置取りだったり駆け引きに関して反省点を見つけているので、そこをしっかり改善して、さらに自分たちのポテンシャルをまとめ上げられれば優勝争いができると思うので、残りの富士と鈴鹿で４連勝できるように、２カ月のインターバルを活用してしっかり時間をかけて準備していきたいと思います」

Red Bull MOTUL MUGEN SF23

16 野尻 智紀 Tomoki Nojiri │ NOJ

予選後コメント
「朝のフリー走行がすごく調子悪くて、チームメイトの岩佐（歩夢）選手ともどもなかなか難しい状況でした。予選ではそれぞれ違うトライをして、それがなんとか形になったかなという感覚があって、自分たちとしてはこれ以上はできなかったと思えるリカバリーはできたかなという気はしています。タイトルを争っている選手たちより（予選で）前につけられたという部分ではホッとしていますが、明日に向けても気を抜かずにしっかりとまとめ上げたいなと思っています」
決勝後公式記者会見へ

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23

19 ニック・デ・フリース Nyck de Vries │ DEV

予選後コメント
「僕にとっては全てが新しい経験だった。チームもクルマもサーキットも初めてだったから。でも、今朝はスーパーフォーミュラのマシンの性能を経験することができて、とても素晴らしい気分だったよ。とても速くて、ダウンフォースがあって。こうした感覚を味わうのは、しばらくぶりだった。フリー走行は、比較的OKだったと思う。もう少しより良く最適化できたかも知れないけど、僕らはブレーキングのパフォーマンスに苦しんでいたんだよね。このサーキットでは、自信を持ってブレーキングできるっていうのが肝だと思うんだけど、予選ではそこが上手く行かなかった。いずれにしても1周しかないから、そこに賭けるしかない。だけど、期待できるだけのブレーキングのパフォーマンスがなかった。今日はトップ10に入るのは難しかったと思う。でも、それも僕らの学びの過程だと思うし、このチームとともに仕事できることを楽しんでいるよ。一歩ずつどうやったら結果が出せるか理解して行って、明日のレースに臨みたいね」
決勝後コメント
「今日のレースは色々なものを含んでいたよね。僕はまずまずのスタートを切って、オープニングラップもまずまず良くて、ポジションをいくつか上げることができた。そこからタイヤ交換を引っ張る作戦だったんだけど、CERUMO･INGINGのマシンが止まっているのを見て、ピットに入ったんだ。セーフティーカーが出る方に賭けたんだよ。でも、それが僕らにとっては、余り上手くは働かなかった。アンダーカットもオーバーカットもできなかったから。ただ、それもレースの一部だし、今日の順位で終わったのも納得だ。それでも、前の集団に追いつけるだけのパフォーマンスはあったと思うし、週末を通して多くのことを学んだ。一歩一歩、進化できたと思う。全体としてとてもいい週末だったと思うよ。でも、レースペースの方が少し良かったとはいえ、まだ完璧ではないし、さらに仕事を続けないと。富士では、もっといいポジションからスタートしたいし、時間があるからデータを詳しく解析して、次に備えたい。時期も違うし、サーキットも変わるから、どうなるかは分からないけどね」

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23

20 国本 雄資 Yuji Kunimoto │ KUN

予選後コメント
「フリー走行の走り出しから上位にいられましたし、フィーリングも良かったんですけど、全体的にグリップが不足している印象がありました。最後のアタックを失敗してしまって結果的には上位にはいなかったんですけど、ユーズドタイヤでトップ５ぐらいにはいたので合わせ込めれば（上位に）いけるのかなという状況でした。予選ではなんとかQ2に進むことはできましたが、やはりグリップが足らなくて伸び悩んだかなと。明日のレースではポイントを獲るために、作戦とスタートでポジションを上げたいと思います」
決勝後コメント
「スタートは良かったんですけど、１コーナーで前のバトルを避けるためにアウトサイドに寄ったら、そこへ飛んできて……それでコースオフして順位を落としてしまいました。それがなければ違うペースで走れかなと。レースペース的には周りに比べて良かったんですけど、なかなか抜くまでに至らず、さらにピットインを遅らせたフレッシュタイヤ組に抜かれてポイント圏外に落ちてしまったので悔しいレースになりました。ただ、前回の富士に続きレースペースは良かったので、そこはポジティブに捉えています」

VANTELIN TEAM TOM’S

VANTELIN TOM'S SF23

36 坪井 翔 Sho Tsuboi │ TUB

予選後コメント
「フリー走行では中古タイヤでの調子は良かったんですけど、ニュータイヤを履いても伸びシロがないんじゃないかなという“イヤ”な手応えを感じていました。ニュータイヤを履いたらやっぱり厳しくて、正直“予選は無理だな”というレベルでした。そこからいろいろ変えて、なんとかQ1を通過して、Q2もコンマ３秒差ぐらいで終われたので、フリー走行と比べれば良くなったところはあったんですけど、フリー走行で出遅れた部分がQ2までに間に合わなかったというか、もてぎはこういう方向かなという部分が見えつつあったので、そこへいく勇気を持てなかったことが悔しいですね」
決勝後コメント
「フリー走行で調子が良かったので、表彰台争いができるんじゃないかと期待していました。スタートで出遅れてしまい、その後の１コーナーで追突されてクルマに影響があったのかなと。それがなければ本来のパフォーマンスを出せたはずなので、１周目の１コーナーで終わった感じがしています。タイヤを変えてからのペースは良くて、何度もオーバーテイクして５位まで追い上げることはできたのでやれることはできたと思います。次の富士は前回勝っていますし、わりと得意なサーキットなので、残り４戦で逆転してチャンピオンを獲れるようにチームみんなで頑張りたいと思います」

VANTELIN TOM’S SF23

37 笹原 右京 Ukyo Sasahara│ SAS

予選後コメント
「今日はまったく良くなかったですね（苦笑）。フリー走行から速さもなかったですし、バランスも乗っていて難しい状態だったので、とにかくひとつずつでも良くしていこうとトライしていきました。そのなかで予選は少しは良くなったんですけど、周りも速くなっているので順位としては変わらなかったですね。変化が出る範囲でのトライをしないといけないかなと思っています」
決勝後コメント
「スタートでクラッチがつながらなくて発進できず、最後尾まで落ちてしまいました。レースペースもキツくて、とにかく淡々と粘るしかないという感じでした。今週末一貫して抱えている問題は変わらなくて、自分のなかではある程度の答え合わせはできているんですけど、あとはチームに委ねるしかないという状態です。次の富士まで時間があるので、そこを抜け出せるよう頑張ります」

VERTEX PARTNERS CERUMO･INGING

VERTEX CERUMO･INGING SF23

38 阪口 晴南 Sena Sakaguchi │ SAK

予選後コメント
「フリー走行では調子悪くなくて、ユーズドタイヤでは安定していましたし、今回新しくパーツがほとんど当たったのでいい感触はあったんですけど、ニュータイヤのパフォーマンスが少し足らないのかなという印象がありました。Q1でトラブルが出て少しタイムを失ってしまったんですが、Q2はそのトラブルが出ていないのにポジションが下がってしまいました。ニュータイヤのフィーリングに納得がいかなかったですね」
決勝後コメント
「順位も順位なので、決勝に向けて“攻めた”セットにしたんですけど、それとは別の問題があってペース自体はあまりよくありませんでしたね。ピットのタイミングについてのやりとりやピット作業自体にもミスがありましたし、ここのところ続いているトラブルが出てしまいました。スロットルの電気系のトラブルです。予選でもその症状が出たので部品を交換したんですけど、またダメでしたね」

VERTEX CERUMO･INGING SF23

39 大湯 都史樹 Toshiki Oyu │ OYU

予選後公式記者会見へ
決勝後コメント
「スタートで４番手に落ちてから、タイヤが生きている時はなんとかついていけたという感じで、ピットに入る前の数周は離され気味でした。ピットでもミスがあったんですけど、なによりレースペースが遅かったですね。タイヤ交換後も厳しい状態で、根本的に何か間違っているところがあったのかなと思います。もう少し具体的に“こうしていった方がペースが良くなる”というのを見つけないといけないなと感じました」

San-Ei Gen with B-Max

San-Ei Gen with B-Max SF23

50 木村 偉織 Iori Kimura │ KIM

予選後コメント
「Q1通過できなかったので“悔しい”というだけですね。惜しかったとはいえ、トップからコンマ６秒離れていますからね。コンマ１秒くらいは自分で絞り出せたかもしれませんけど……フロントのグリップが足りないというところがあって、向きが変わらなくて、曲がるのに時間がかかってしまって。どんどん良くはなってきたんですけど、そこをやり切れなかったなという感じです」
決勝後コメント
「14番手スタートから１周目でポジションを大きく上げられて、ポイント争いに食い込める位置にいくことができました。スタートやそこからのバトルの距離感、間合いのツメ方を研究してきたので、その成果もあっていいレースができたかなと思います。中盤以降のレースペースに関しては見直さなければいけないことがあるんですが、ドライバーとしてやれることはやり切ったので、この結果をしっかり受け止めて、次に向けて、どうすればもっと良い結果が出るのかをチーム全員で研究して、今後の富士、鈴鹿で良いリザルトが残せるようなきっかけにしたいと思います」

TGM Grand Prix

TGM Grand Prix SF23

53 ジュジュ Juju │ JUJ

予選後コメント
「フリー走行で何をやっても変わらないところがあったので、予選に向けて冒険的にセットを変更したんですけど、それがイキ過ぎてしまったかなと。一発しかなかったのでそこに懸けて走ったら、ドライビング的にもイキ過ぎてしまって、まとめ切れなかったのでそこが悔しいですね。ただ、予選でしっかり攻められたことで、明日に向けて得たものは大きいかなと思っています。今までと比べても、今回が一番上が見えているかなという手応えは感じています」
決勝後コメント
「今回は課題と良いところがしっかり分かりました。課題としては走り始めのペースと一発のタイムを上げること。良いところはスタート直後のポジション争いにまざってレースができたことと、タイヤのパフォーマンスが落ちてきた時のペースが周りと比べても良くて安定して走れていたことですね。あと一歩のところまでこれたという実感を得られたので、今回分かった課題をしっかりツメていければ戦えるかなと自信につながるレースになりました」

TGM Grand Prix SF23

55 大津 弘樹 Hiroki Otsu │ OTS

予選後コメント
「フリー走行からちょっと苦戦をしていたので、予選に向けていろいろ改善したんですけど、Q1だけで１秒以上差がありました。それは開幕からずっと続いていることなんですが、数値的な狙いだったりとか、タイヤをうまく機能させられていないとか、根本の部分から見直さなきゃいけないと思っているので、チームとミーティングを重ねていきたいと思います」
決勝後コメント
「昨日の予選があまりにも良くなかったので、その課題を今回のうちに解消するためにコンセプトとか方向性を変えてフリー走行を走りました。昨日よりもフィーリングの良いポイントがあったので、その延長線上でレースセットを組み立てたのですが実際には機能せず、かなり低迷してしまいました。方向性が違うことを再認識したので、違う角度から見て、インターバルの間にできることを探してやっていきたいです」

PONOS NAKAJIMA RACING

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

64 山本 尚貴 Naoki Yamamoto │ NAO

予選後コメント
「ここ数戦のなかでいうと、きちんとまとめられたアタックになったと思います。なんとか３列目、２列目にまでにいれば十分レースができると思いながらも、ここ２戦ぐらいはその３列目までに入ることができていなかったので、今回は３列目の６番手で嬉しくはないんですけど、レースに向けて３列目にいられればスタートで前に出られると思っています。明日は天候が荒れそうなので、なおさら前にはいたいなと思っていましたけど、６番手からスタートできるので、いいレースができるんじゃないかなと思っています」
決勝後コメント
「週末をとおしてスタートの調子が良くなくて、案の定、スタートで出遅れてしまい、その後も序盤はペースが上がらなくてポジションを落としてしまいました。その間に野尻（智紀）選手とのギャップが開いてしまったんですが、セカンドスティントはすごく気持ち良く走れたので楽しかったです。ピットインのタイミングも作業もピットアウトした後の位置も良かったですし、フレッシュタイヤ（の自分）と早めにピットインした人たちとの差が結構あったので、前を追い抜いていくことができました。６番手スタートから８番手にまで順位を落としたなかで、４位で終われたのはいいレースができたんじゃないかなと思います」

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

65 佐藤 蓮 Ren Sato │ REN

予選後コメント
「フリー走行から調子が良くて、Q1からQ2へ向けて大きなアジャストをせずにいきました。セクター１～２は全体ベストを出してすごくペースは良かったんですけど、前半に合わせ過ぎた部分があってセクター３～４で伸び悩む結果になりました。マシン面もドライビング面も課題が見えましたし、SFの僅差の中（でトップ10）に入れたのは前回から比べてポジティブな部分だとは思うんですけど、さらに上位にいくには何が必要かというところを次回の予選に向けて考えていきたいと思います」
決勝後コメント
「なによりスタートの失敗が大きく響いてしまいました。オープニングラップで15番手くらいまで落ちたなか、10位まで挽回できたのは良かったんですが、スタートをしっかり決めることができなかったのは悔しいです。同じ戦略のなかではレースペースも速い方ではなかったので、そこは課題ですね。今回遅かったところをいかに改善するかが次戦へのカギになると思うので、しっかりと分析を進めて、次の富士では予選から上位グリッドで戦えるように準備していきたいと思います」