Rd.8-9 SUZUKA CIRCUIT

11月09日(土) ~ 10日(日)
鈴鹿サーキット[三重県鈴鹿市]

レーススケジュール

イベントスケジュール

エントリーリスト

FP

Rd.8予選

Rd.8 RACE

Rd.9予選

ドライバーコメント

KONDO RACING

REALIZE Corporation KONDO SF23

3 山下 健太 Kenta Yamashita │ KEN

第8戦後のコメント
「予選はデグナーのふたつめで４輪脱輪してしまったんですが、それがなければ５番手ぐらいに入れるポテンシャルはあったので……自分のミスですね。クルマのポテンシャルは良かったので、明日は予選からイキたいなと。決勝はいいペースで走れていましたし、順位を上げてポイントも獲れたので、明日は表彰台の一角を狙いたいと思います」
第9戦後コメント
「今日の予選はコンディションがあまり良くなかったんですが、そのなかでクルマもイマイチ合わなくて８番手止まりでした。決勝でもスタートでホイールスピンしすぎて３つぐらい順位を落としてしまって……レースペース自体は悪くなかったんですが巻き返すのに時間がかかってしまいました。最終的にはタイヤがタレてしまって後続を抑える展開になってしまったのであまりいいところはなかったですね。今年からダンパーが変わって戦えるかなと思ったんですけど、周りは成長しているのに、自分たちは乗り遅れた感が強かったですし、差が大きくて苦しい状況でした」

REALIZE Corporation KONDO SF23

4 小高 一斗 Kazuto Kotaka │ KOT

第8戦後のコメント
「フリー走行からの流れが良くなくて、それでも予選では自分たちのベストでは走れたかなと思っていますが、クルマがオーバーステアがキツくて攻め切れずに終わってしまいました。決勝でもスタートは良かったんですけど、前後のクルマよりペースが遅くて“ふた”をしてしまい、結果接触してしまいました。明日に向けては“スゴイこと”は望まずに、普通に走って終わりたいなと思います」
第9戦後コメント
「レースで完走できる状態ではなかったところから、今日のレースではなんとか完走できたことは良かったかなと思います。今シーズンはアベレージを上げていきたいなと思っていたんですけど、ずっといいところがなくて……たまにポイントが獲れることはありましたけど、全体的に結果を残せるシーズンにできなかったので、悔しいシーズンになってしまいました」

DOCOMO TEAM DANDELION RACING

DOCOMO DANDELION M5S SF23

5 牧野 任祐 Tadasuke Makino │ MAK

決勝記者会見へ
第9戦後コメント
「シーズンを通した結果を見るとアベレージは結構高いところにいたかなと思うんですけど、この鈴鹿２連戦ではチームメイトの太田（格之進）選手と比べて予選から決勝ともに苦戦してしまったので悔しい最終戦になってしまいました。ただ、そこに至るまでの流れとしては、開幕戦以外はまずまずのレースができたと思います。（今大会をもって“卒業”する山本尚貴選手に対しては）偶然ですけど、最後のレースで山本選手を追いかける展開だったので、ちょっとした“縁”みたいなものも感じながら、ふたりともフルプッシュで全開で走り切れたことは自分としても良かったですし、山本選手が今まで残してきたスーパーフォーミュラでの功績は“スゴイ”のひとことでは片付けられないと思っています。僕が山本選手の思いを引き継いで、来年以降も頑張っていきたいと思っています」

DOCOMO DANDELION M6Y SF23

6 太田 格之進 Kakunoshin Ohta │ OTA

第8戦決勝記者会見へ
第9戦決勝記者会見へ

Kids com Team KCMG

Kids com KCMG Cayman SF23

7 小林 可夢偉 Kamui Kobayashi │ KOB

第8戦後のコメント
「予選は赤旗が出てしまい、ニュータイヤを入れずにいったら思ったよりタイムが伸びなかったという感じでした。そこでニュータイヤを入れないという判断をしたことが甘かったですし、後ろからスタートすることになった原因ですね。決勝では小高（一斗）選手を抜きにいこうとした時にエアロが抜けてフロントがロックして接触してしまいました。明日も頑張ります……それしか言えないです」
第9戦後コメント
「最後のレースでは何もトラブルはなかったんですが、追い上げるレースになって、最大限追い上げて、なんとかポイントを獲ることができました。もっと前のポジションからスタートできていれば……という心残りのあるレースでしたね。でも全力で頑張りました」

Kids com KCMG Elyse SF23

8 福住 仁嶺 Nirei Fukuzumi │ FUK

第8戦後のコメント
「予選はギリギリでQ1通過して、Q2に向けて多少セットを変えていったんですが少ししかタイムアップできませんでした。決勝は最初のスティントからペースが全然上がらなかったんですけど、前でミスやトラブルがあったり、ミニマムでピットに入ったことがアンダーカットにつながって５番手まで上がることができました。でも最後に抜かれてしまって……もったいなかったですね。明日は来年につながるレースをして、なにかしら得られるレースをしたいですし、チームランキング４位は獲りたいと思っています」
第9戦決勝記者会見へ

ThreeBond Racing

ThreeBond Drago CORSE SF23

12 三宅 淳詞 Atsushi Miyake │ ATS

第8戦後のコメント
「今回はハイスピードの鈴鹿での２レースということで、しっかり打ち合わせてきたんですが、それがしっかり詰め切れていない部分がありました。予選に関してはアタックするタイミングも悪くて（前走車に）つまってしまったんですけど、それが原因ではなくて、そもそものポテンシャルが高くなかったのかなという印象をもっています。まだ原因は分からないんですが、ギヤが上がらなくなってしまってスタートができませんでした。明日に向けて気持ちを切り替えて戦っていきたいと思います」
第9戦後コメント
「今回のレースに関しては序盤は追い上げていましたけど、タイヤを変えた後から急にダメになってしまったので、そこはきちんと分析したいなと思っています。今年に関してはいいところはひとつもなくて、見せ場は開幕戦のスタートくらいかな（苦笑）。本当に何をやってもうまくいかないので、自分なのかクルマなのか、正直分からない部分が多いですね。もしまた来年ここで戦える機会があれば、今年悩んだことが活きてくると思うので、あきらめずに、これからも頑張っていきたいなと思います」

docomo business ROOKIE

docomo business ROOKIE SF23

14 大嶋 和也 Kazuya Oshima │ OSH

第8戦後のコメント
「クルマ的には昨日から手応えがあって、特に予選Q1でのフィーリングは良かったんですけど、Q2に向けて施した変更とコンディションの変化でいいところからズレちゃったかなという感覚でした。（決勝で他車のスピンに巻き込まれたのは）レースなので仕方ないかなと。駆動がつながらなくなって、フロアも壊れてしまいました。明日に向けて気持ちを切り替えて、なんとかポイントを獲って気持ち良く終わりたいなと思います」
第9戦後コメント
「決勝レースに向けては昨日の反省点も活かしながら手を加えて、だいぶ良くはなったんですけどまだまだ課題が残っているかなと思っています。今シーズン、チームもクルマも確実にレベルアップしていて、ところどころ速いなと思えるようなクルマに仕上がってきているんですけど、それをなかなか結果につなげられませんでしたし、上位にいった時にアクシデントに巻き込まれたりする不運もあって残念なシーズンになってしまいました。でも、確実に成長していると思うので、また来年頑張りたいなと思います」

TEAM MUGEN

Red Bull MOTUL MUGEN SF23

15 岩佐 歩夢 Ayumu Iwasa │ AYU

第8戦後のコメント
「予選は２番手で終えることができましたけど、Q1-Aが思っていたよりも良くなかったので、Q1-Bの様子を参考にQ2に向けてアジャストしたら、それが結構いいカタチでハマってトータルで２番手までもっていくことができました。決勝に関してはスタートでギヤが入らないというトラブルが起こって順位を落としてしまいましたし、その後のペースもいいものではなかったので、全体を通していろいろ見直さないといけないかなと思っています。明日に向けて切り替えて頑張りたいと思います」
第9戦後コメント
「シーズンを通して考えると、ポールポジションを獲ったりいい時もありましたけど、悔しい思いもたくさんしました。自分としても全力でスーパーフォーミュラ（SF）にチャレンジしてきて、チャンピオンを獲り切れなかったことは本当に悔しいですけど、SFというステージやTEAM MUGENでいろいろ学ぶことができましたし、自分がさらに成長することができたかなと感じています。この経験を活かして、この先もしっかり世界のトップを目指していきたいなと思います」

Red Bull MOTUL MUGEN SF23

16 野尻 智紀 Tomoki Nojiri │ NOJ

第8戦後のコメント
「14番手からということで、久しくなかった順位からのスタートだったので非常に緊張しましたけど、終わってみれば、大きなポジションアップもできましたし、自分たちが今週、勝つために、チャンピオンを獲るためにやってきたことが間違ってはいなかったんだなということが再認識できたレース内容だったと思います。（野尻選手の気持ちが全面に出ているレースでしたが？）野尻としては珍しいですね（笑）。当たらなくてよかったです。怒りの感情が大きくて“アンガーマネージメント”ができていないなとレース前ずっと思っていたんですが、逆にそう思えていたことがいい“あんばい”で自分自身にブレーキをかけられていたかなというところもあるので、こういったレースを経験できたことはいつか必ず役に立つと思って、また明日頑張りたいですね」
第9戦後コメント
「シーズンに関してはアップダウンが激しく、ポイントの獲りこぼしも自分のミスから招いたものも非常に多かったかなと思っています。そのあたり含めて考えても、僕はチャンピオンになる資格はなかったんだろうなという気はしています。『シリーズ２位』も胸を張っていい結果かもしれませんけど、我々の目標はチャンピオンを獲ることだったので、非常に悔しく、喪失感でいっぱいです。ただ、たくさんのファンの方たちが応援してくれている姿を見たら、しっかり気持ちを切り替えて、また来年頑張っていこうと思いました」

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23

19 平良 響 Hibiki Taira │ TAI

第8戦後のコメント
「予選ではS字区間でのタイムの差がかなりあるので、明日に向けてどうするか考えているところです。決勝中はペースが良くて、同じ戦略を採っていた坪井（翔）選手や大湯（都史樹）選手の比べてもタイムが良かったので、予選の悪さと決勝の良さの理由を探していかないと本当の強さにつながらないなと思っています。ピットアウトの際に右リヤタイヤが外れてリタイアになってしまいましたが、普通に走れていたらポイントゲットできていたのかなと思っています」
第9戦後のコメント
「昨日も予選はダメだったんですけど、今日も伸びずに遅いタイムを叩き出してしまったので、やはり予選一発の速さが課題だなと思っています。昨日の決勝が調子良かったので、そのままのセットでいこうかなと思ったんですけど、新しい発見もしたかったですし、順位も下の方だったので、新しいチャレンジとしてセットを大きく変更していきました。でも、それがうまくいかずに、得意のロングランも伸び悩んでしまいました」

ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF23

20 国本 雄資 Yuji Kunimoto │ KUN

第8戦後のコメント
「Q2を突破するためにコンマ１秒以上足りなかったんですが、グリップレベルで負けていると感じています。決勝でもすごくバランスが悪くて、全然ペースがありませんでした。コンスタントに走れるようなレベルではなくて厳しかったですね。明日は今年最後のレースなのでしっかりまとめて、どんなことがあっても悔いがないようにしっかりやり切りたいなと思います」
第9戦後コメント
「昨日とクルマ（のセット）は変えていったんですけど、抱えている問題も解消できず、クルマのパフォーマンスもあまり上げられず、苦しい予選になってしまいました。決勝でのバランスは昨日より良くなっていたので若干攻めて走ることはできたんですけど、タイヤがタレてくると苦しいところがあって……ただ、今日はバトルもできましたし、少しレースを楽しむことができました。今日のレースでは最後まで気を抜かずに全力を出し切って走れたので、悔しいシーズンでしたけど、悔いなく戦えたかなと思います」

VANTELIN TEAM TOM’S

VANTELIN TOM'S SF23

36 坪井 翔 Sho Tsuboi │ TUB

第8戦決勝記者会見へ
第9戦決勝記者会見へ

VANTELIN TOM’S SF23

37 笹原 右京 Ukyo Sasahara│ SAS

第8戦後コメント
「フリー走行から予選Q1に向けてやったことは悪くなかったんですけど、Q2に向けてはコンディションを読み違えて攻めすぎてしまった部分がありました。決勝ではペースがすごくいいわけではなかったんですが、すごく悪いわけでもなくて……いつもだったら真っ先にタイヤがタレてしまってどうにもならないという状態だったんですけど、そこをキープできたことはひとつ発見があったのかなと思います。ピットイン後にセーフティカーが出てしまって、タイミングに関してはどうしようもないかなと。そのリスタート後、大嶋（和也）選手を抜こうとしたんですけど、縁石に弾かれて接触してしまい、大嶋選手とチームには申し訳ないと思っています」
第9戦後コメント
「予選はベスト中のベストでした。開幕戦の鈴鹿では一番後ろの方（21台中20番手）にいて、今回は７番手と大きな成長が遂げられたと思っています。決勝に関してはまったくペースがなくて、ミニマムでピットに入った時にはチームの素晴らしいタイヤ交換で２ポジションゲインできたんですけど、その後もペースがなくて抜かれる一方でした。僕自身もチームも１年間かけていろいろトライしましたけど、一度こうなってしまうと、どうにもカバーできないということがあって、ツライ１年になってしまいました」

VERTEX PARTNERS CERUMO･INGING

VERTEX CERUMO･INGING SF23

38 阪口 晴南 Sena Sakaguchi │ SAK

第8戦後のコメント
「予選は開幕戦でのいいイメージがあるのでポールポジションを狙っていたんですが、そういう感じではなくて……それでも自分たちとしては悪くない順位（７位）だったかなと思っています。ここ最近はトラブルが出てチェッカーを受けられないという悔しいレースが続いていたんですけど、今回はゴールすることができて、いろいろな意味で今季のベストレースだったかなと思います。明日の予選も厳しいと思いますが、今日よりもう少し上の順位からスタートして、表彰台を目標にチャレンジしていきたいと思います」
第9戦後コメント
「予選では昨日よりひとつ順位を上げられて、いい位置からスタートできたんですけど、決勝で思わぬ“認識のズレ”が出てしまって、まったくレースに参加できない状態でした。クルマのポテンシャルは高いのにトラブルが出て走れなかったのでもったいなかったなと。今シーズンは要所要所でスピードを示せたこともあったんですけど、それを結果に活かせなかったり、自分たちのポテンシャルの最大限の結果で終えることができないレースが続いてしまったので、そこはすごく悔しく思っています。でも、去年よりはポテンシャルが高くなって上位で走れる手応えがかなりあったので、そこは非常に良かったと思っています」

VERTEX CERUMO･INGING SF23

39 大湯 都史樹 Toshiki Oyu │ OYU

第8戦後のコメント
「昨日から調子の悪さを感じていたのでいろいろ変えて予選に臨んだんですが、根本的な解決には至らず、かなり“良かった”９位だったと思います。スタートもレースもやりたかったことはうまくやれたと思っていますし、ピットワークも戦略も良くて、最高のタイミングで第２スティントを走れたので本来はいいはずだったんですが……ペースがなさすぎて太刀打ちできないというレースでした。明日は来年とかオフシーズンのテストに向けてなにかヒントを見つけられるようなレースにしたいと思いますし、今年最後のレースなので楽しみます！」
第9戦後コメント
「やはり根本的な改善ができなくて、ペースも悪かったですし、そもそものパフォーマンスも低い状況でした。予選はなんとか12番手を獲れましたけど、決勝は16位で……そういうフィーリングを感じていました。シーズンを通して悩むことの多い１年になりましたけど、また来年に向けて、心機一転できるような取り組みというか、また新しい大湯都史樹を見せられるような準備をしていきたいなと思います」

San-Ei Gen with B-Max

San-Ei Gen with B-Max SF23

50 木村 偉織 Iori Kimura │ KIM

第8戦後のコメント
「予選がすべてという感じですね。攻めた結果ではあるので悔いはないんですけど……プッシュしないとQ1通過できないなというなかで、S字とか逆バンクでのクルマのバランスを見て“イケるな”と思って踏んでいったんですけど、ダンロップコーナーで突然リヤが出てしまいました。悔しかったですね。決勝は後ろからのスタートだったので攻めたセットを試したんですが、開幕戦の時の方が良かったので、そこに戻していこうかなと。明日はまずは予選ですね。そこしか考えていないです」
第9戦後コメント
「初参戦＋１台体制ということに加えて、新しいエンジニアが入ったりして“山あり谷あり”の１年だったんですけど、自分にとっては一番勉強になった１年でしたし、ドライビング技術も含めてレベルアップできた１年だなと思っています。予選ではいまいち良いパフォーマンスは出せなかったんですけど、レースの組み立てに関しては自信をもってシーズンを終えることができました。スーパーフォーミュラでのバトルや駆け引きなどを勉強できたので、今後もチャンスがあれば自分のパフォーマンスを見せていきたいと思います」

TGM Grand Prix

TGM Grand Prix SF23

53 ジュジュ Juju │ JUJ

第8戦後のコメント
「レースを振り返るとペース的にもすごく良かったですし、ペース配分もしっかりできて安定して走ることができました。レース中、岩佐（歩夢）選手とバトルした時にはOTS（オーバーテイクシステム）を使って本気で抜きに来ているのを感じたので、次にF1に乗るんじゃないかと言われている選手をそこまで本気にさせられたことはすごく自信になりました。クルマは開幕戦の鈴鹿をベースにしつつ、前回の富士で良かったものを導入してきました。クルマにも自分自身にもまだまだ課題はあるんですが、レースペースは良かったのかなと。あとは予選一発のタイムを上げていきたいと思っています」
第9戦後コメント
「楽しい時も苦しい時もありましたけど、素晴らしい経験ができて、すごく自分を成長させてくれる１年になったかなと思います。昨日（第８戦）は自己最高位でフィニッシュすることができて、今日もフルディスタンスのレースを最初から最後までプッシュして走り切って、先輩ドライバーとのバトルができたことで自分の成長を感じることができましたし、すごく自信にもなりました。まだまだ課題はたくさんあるんですが、そのなかで一番の課題は予選一発のタイムですね。あとは“クルマを作ること”ができるようにもっともっと経験を積んでいかないといけないなと思っています」

TGM Grand Prix SF23

55 大津 弘樹 Hiroki Otsu │ OTS

第8戦後のコメント
「昨日からパワステのトラブルを抱えていて（どのセッションも）普通に走れませんでした。決勝を走っていても、これまであまり感じたことのないステアリングフィールだったので、そこが直らないと本来のポテンシャルは出せないかなと……。最終戦なので、できることをやって気持ち良く終わりたいと思います」
第9戦後コメント
「今日もトラブルがあって、走行していても普通の状態とはかなりかけ離れた状態で走っていました。予選こそもう少しでQ1突破というところでしたけど、パフォーマンスとしては“いまひとつ”で、決勝でピットに入った原因になったことが解決できていませんでした。せっかくスーパーフォーミュラに参戦できたので、もっといい結果を残して来年につなげたいなと思ったんですけど……仕方ないですね」

PONOS NAKAJIMA RACING

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

64 山本 尚貴 Naoki Yamamoto │ NAO

第8戦後のコメント
「昨日のフリー走行が調子良かったので、今日の予選も期待していったんですが６番手ということでメチャクチャ悔しいですね。予選で１分36秒前半まで上がるとは思わなかったので、そこのタイムを狙おうとしたらクルマが足りていなかったなと。今日の予選でそれが分かったので、明日の予選に向けてしっかりとアジャストをして、最後にポールポジションを獲って終わりたいなと思っています。決勝に関しては防戦一方でちょっとツラかったですね。ただ、（チームメイトの）佐藤（蓮）選手のペースが良さそうだったので（明日はそれを）参考にしながら、どんな結果であっても最後まで諦めずにベストな走りをしたいなと思っています」
第9戦後コメント
「ポールポジションは獲れませんでしたけど、大好きな鈴鹿でQ1といえども『１番』を獲ることができたのは最高に気持ち良かったです。ただ、Q2は９番手ということで悔しさの残る予選でした。決勝の前半はかなり良かったですし、後半もフェアなバトルができて、いいレースができたと思っています。やり切りました。（今日でスーパーフォーミュラを“卒業”しますが？）最後にセレモニーをしていただけるドライバーはなかなかいないと思うので、JRPのみなさんやファンのみなさん、ライバルのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当に幸せなフォーミュラカードライバー人生だったので悔いはないですし、サポートしてくださったみなさんにお礼が言いたいです。ありがとうございました！」

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

65 佐藤 蓮 Ren Sato │ REN

第8戦後のコメント
「決勝は10周目までに後ろと離れていて、５号車がミニマムで入ったので、11周目にリアクションしてピットインして前に出ようという作戦だったんですけど、ピットミスがあって、そこでレースを終えてしまいました。いい位置を走っていたので残念ですけど、クルマのポテンシャルとしては予選は非常に良かったですし、決勝は少し見直す部分はありますけど、上位争いするポテンシャルはあったと思うので、明日に向けて、64号車ともデータを共有しながら、また強いレースをして、来年を迎えられるように頑張りたいと思います」
第9戦後コメント
「開幕の鈴鹿で決勝５位といい滑り出しを切ったかなと思ったんですけど、シーズン中盤で苦しんだ部分がありました。そのあたりを前回の富士大会から改善することができて、富士と鈴鹿の予選と決勝ペースではいいパフォーマンスを示せたので、シーズンをとおしては無駄な１年ではなかったかなと思っています。また、エンジニアとのコンビも（シーズン）後半にかけてより良くなり、自分が“欲しいところ”を理解してくれるようになって、ポテンシャルを引き出せるようになりました。来年どうなるかは分かりませんけど、すごく自分のためになった１年でした」