Rd.1-2 SUZUKA CIRCUIT

3月07日(金) ~ 09日(日)
鈴鹿サーキット[三重県鈴鹿市]

レーススケジュール

イベントスケジュール

エントリーリスト

FP1

FP2

Rd.1予選

Rd.1 RACE

ドライバーコメント

VANTELIN TEAM TOM’S

VANTELIN TOM'S SF23

1 坪井 翔 Sho Tsuboi │ TUB

第1戦終了時
「昨日からキツくて、予選も９位で厳しかったですね。決勝も厳しいことを予想していたんですけど、展開が荒れて、ピットのタイミングで前に出られたことがハイライトでした。その後のペースもトヨタ車のなかでは悪くなかったんですけど、トップ３台についていけるポテンシャルはまったくありませんでしたね。タイヤのキャラクターが変わって、今日の状況でいうとあまりタレる状況ではなくて自分たちの強みとしている部分を出せないまま終わったという感じでしたし、そもそものベースのタイムを上げないといけないと思うので、明日は攻めの姿勢でいきます」

VANTELIN TOM’S SF23

37 サッシャ・フェネストラズ Sacha Fenestraz │ FEN

第1戦終了時
「実は昨日の午後のフリー走行2回目のデータが消えてしまって。今日の予選は手探りでのセットアップになったんだけど、少し多くのことをやり過ぎてしまったと思う。その結果、2コーナーでもスピンしてしまったんだよね。自分自身も1周だけのアタックと分かっていて、プッシュし過ぎた部分があったと思うよ。結果、最後尾スタートからトップ5に入るとかっていうのは、現実的ではないし、難しかったね。レースの半分がセーフティーカーランだったし。ただ、そこから10番手まで上がるのに、ものすごくプッシュした。だけど、プッシュし過ぎてタイヤのでグラデーションが大きくなってしまって、最後は12番手までポジションを落とすことになってしまったんだ。明日、もう少しいい予選ポジションで終えられれば、レースでももっと戦えると思うし、頑張るよ」

KONDO RACING

REALIZE Corporation KONDO SF23

4 ザック・オサリバン Zak O'Sullivan │ OSU

第1戦終了時
「予選はまずまずだったと思う。ただ、今日はいくつかセットを変えた部分があったんだけど、そこは上手く機能しなくて、ちょっと残念だったね。レースに関しては、スタートがものすごく悪くて。そこは学ばなきゃいけないことが多い部分だった。明日はもっと進歩しないと。スタートを失敗してしまったから、その後のレースもとても難しくなってしまったし。でも、レースでのペース自体は悪くなかったし、ピットストップでも利を得ることができた。その後もペース自体は悪くなかったから、明日も引き続き頑張りたい。」

REALIZE Corporation KONDO SF23

3 山下 健太 Kenta Yamashita │ KEN

第2戦終了後
「クルマ的にはいいところも悪いところもあって、去年からだいぶコンセプトを変えてきているんですけど、昨日はロングランでいいペースもありました。今日も期待していたんですけど、思っていたほどでもなかったですし、どちらかというと戦略をミスしたかなと。（ピットインを）伸ばしてもあまり意味がないところで伸ばしてしまったのが良くなかったのかなと思います。全体のパフォーマンスとしては期待していたほどではなかったんですけど、次のもてぎは去年ポールポジションも獲りましたし、期待しています」

DOCOMO TEAM DANDELION RACING

Kids com Team KCMG

Kids com KCMG Cayman SF23

7 小林 可夢偉 Kamui Kobayashi │ KOB

第1戦終了時
「昨日の感じだと予選はもう少し（前に）いけるだろうと思っていたんですけど、なぜかクルマのバランスが大きく変わってしまい、予選は11位になってしまいました。ただ、レースはそんなに悪くないだろうなと思っていました。スタートしてすぐにセーフティカーが出たのでロングがどれだけ速いか分からなかったんですけど、全体的に見て悪くはなくて、ベストなリザルトは獲れたかなと。ただ、ピットストップでロスしてしまって……それがなければ、４番手で戦えたかもしれないなと思っています」

Kids com KCMG Elyse SF23

8 福住 仁嶺 Nirei Fukuzumi │ FUK

「予選のパフォーマンスという意味ではフリー走行からいろいろと改善することができて、第１戦は予選が５位。決勝はOTS（オーバーテイクシステム）を使うタイミングをミスして順位を落とした後にセーフティカーが入ってダブルピットストップで後ろにいってしまい、そこから追い上げていくなかで接触があってリタイアしてしまいました。今日の予選は若干昨日より厳しい状況ではあったんですけど、しっかりと７位に入ることができました。決勝は１周目にピットに入ることは決めていたんですけど、その際にピットでロスして順位を落とし、その後追い上げを試みたんですけど、根本的なペースが足りず、争いのなかでタイヤも使ってしまって十分に追い上げることができませんでした。課題をしっかりと分析して変えていかないとチーム力は上がっていかないと思うので、そのへんをしっかりとみんなで把握して、次につなげていきたいなと思います」

HAZAMA ANDO Triple Tree Racing

HAZAMA ANDO Triple Tree SF23

10 ジュジュ Juju │ JUJ

第1戦終了時
「まずは２カ月でチームを立ち上げて、クルマをイチから作り上げるということから始まって、開幕戦でしっかりクルマを走らせられているということ自体が賞賛に値することなのかなと思っています。予選～決勝を走って、まだまだ上を目指していくなかで課題はあるんですけど、レース中のペースも悪くないですし、しっかり戦えるなという感触をもってレースを終われたことをすごくポジティブに考えています。チームとしてもみんなモチベーションがすごく高く、『ここを改善したら、もっと上にいけるよね』とポジティブな雰囲気なので、そこはすごく良かったなと思います」

docomo business ROOKIE

docomo business ROOKIE SF23

14 大嶋 和也 Kazuya Oshima │ OSH

第1戦終了時
「セットアップ面で試したかったことも全然できず、バタバタした状態で、今朝の予選でやっとクルマが元に戻ったという感じでした。予選ではコンディションにセットアップを合わせられなくてタイムも良くなかったんですけど、決勝に向けてクルマをやり直したところ、フィーリングはだいぶ良くなりました。決勝ではコンディションを読み間違えてフロントのグリップ感が全然足りなかったんですけど、そんななかでもしっかりレースはできましたし、展開にも恵まれてポイント圏内を走れていたのでペナルティは悔しいですけど、可能性はあるかなと思っています」

TEAM MUGEN

AUTOBACS MUGEN SF23

16 野尻 智紀 Tomoki Nojiri │ NOJ

第1戦終了時
「自分としては一番悪いタイミングでのセーフティカー（SC）だったかなとは思うんですけど、そのなかでもチームとしては可能な限り速く送り出してくれましたし、後手を踏んでしまったのは自分の責任でもありますから、そこに関しては仕方ないのかなと思っています。ただ、しっかりポイントは獲れていますし、ポイントを獲り続けることも大事なので、こういうレースもあったなと笑えるように、また明日、しっかり頑張りたいなと思います。抜くことはできませんでしたけど、ある程度のパフォーマンスは持っているので、スタートの順位と展開次第では優勝までもっていけるクルマではあるなと思っています」

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23

19 野中 誠太 Seita Nonaka │ NON

第1戦終了時
「タイヤが温まるのに時間がかかるなか予選が10分しかなくて（ニュータイヤを）１セットしか履くことができず、しかも１周でタイムを出さなければならない状況だったので慎重にアタックにいきました。それでも、なんとか39秒台に入れられたのでステップは踏めたのかなと思っています。決勝はすごい不安のなかでスタートしましたけど、それなりにスタートを切ることができて、コールドタイヤでプッシュしてハーフスピンしたりもしましたけど、その後は落ち着いて周回を重ねるごとにドライビングも良くなって、チェッカーを受けられたのがすべてかなと思っています」

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23

20 高星 明誠 Mitsunori Takaboshi │ TAK

第1戦終了時
「クルマの調子がいいとは言えないなかで、少しでも良くなるようにと今回のレースウイークに持ち込んだんですけど、走り出しからパフォーマンスを上げることができなくて、クルマの調子が悪いですね。何が悪いのか僕もエンジニアも分からないなか手探りでやっている状況で、これといった打開策もないという状況がずっと続いています。決勝に関しては展開に助けられて、なんとなくレースできているように見えたと思うんですけど、ラップタイムで１～２秒遅いので、なんとかして一刻も早く原因を見つけたいと思っています」

San-Ei Gen with B-Max

San-Ei Gen with B-Max SF23

50 小出峻 Syun Koide │ KOI

第1戦終了時
「予選は自分としてはすごく良かったと思うんですが、もっと出せたなと思っていて、そこに悔しさはありますけど、デビュー戦という意味ではすごくいい予選だったと思います。ただ、決勝はトラブル（ミッション）の影響もあったんですけど、自分的にもハチャメチャなレースになってしまって……いい意味で、明日に向けての予行練習ができた感じですね。トラブルは出てしまいましたけど、いろいろなところでポテンシャルを発揮できたと思うので、明日はそのポテンシャルをより高い次元で発揮して、今日よりもいい予選順位で終わって、明日の決勝レースは楽しく戦いたいなと思っています」

PONOS NAKAJIMA RACING

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

65 イゴール・オオムラ・フラガ Igor Omura Fraga │ FRA

第1戦終了時
「Q1を２位で通過できたんですけれども、１位との差が非常に大きかったので、そこを短時間で改善して、Q2ではそんなに（タイム差が）離れていないところまでいけたので、そこまでは割とポジティブだったのかなと思います。決勝ではセーフティカー（SC）の時間が長かったなというのが一番の印象で、SC明けのピットで挽回できましたけど、その直後にインシデントに巻き込まれたり、タイヤにフラットスポットができてしまったりしたので、自分のレースペースとしてはどこにいるのかがまだ分からないですね。チームメイトのデータと比較して明日に向けて準備したいと思います」

ThreeBond Racing

ThreeBond SF23

12 三宅 淳詞 Atsushi Miyake │ ATS

第2戦決勝後
「テストではタイヤの状況とかアタックのタイミングでリザルト的には上にいましたけど、今回はそのパフォーマンスが思ったよりも出し切れなかったので、特に予選一発に関して、その原因を見つけたいなと思っています。第１戦は僕のミスでクラッシュしてしまいましたけど、今日の第２戦に関しては割とロングのペースは悪くなかったので、そこは思っていたよりもポジティブな結果でした。でも、やはり予選がまったくダメだったので、次のもてぎは予選でもっと前にいけるように頑張りたいなと思います」

KDDI TGMGP TGR-DC

KDDI TGMGP TGR-DC SF23

28 小高 一斗 Kazuto Kotaka │ KOT

第2戦決勝後
「今日の予選はカットラインのタイムまでコンマ３秒で、見えないタイムではなかったので悔しい予選になってしまいました。決勝に向けてクルマを大きく変えたら、バランスは良かったんですけど、全体的なパフォーマンスが下がってしまって……コンスタントには走れていたもののアベレージでコンマ５秒くらい遅かった。それに、今回の決勝ではトラクションが悪くて……次のもてぎはトラクションが大事なコースになるので、今回ダメだったところをしっかり直して挑みたいと思います」

KDDI TGMGP TGR-DC SF23

29 平良 響 Hibiki Taira │ TAI

第2戦決勝後
「予選、決勝ともにパフォーマンス不足とスピードがなかったです。特に決勝はパフォーマンスがあっての作戦なので、作戦の幅は増えましたけど、どの作戦を採っても順位はこのへんなんだろうなという感じです。今日はピットを引っ張って最後にニュータイヤで追い抜くという作戦だったんですけど、ニュータイヤでの速さがなかったですね。次のもてぎに向けてスピードの部分は改善しないといけないので、今回のデータを持ち帰って、しっかり整理整頓して、もっと上の順位でレースがしたいです」

SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO･INGING

SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23

38 阪口 晴南 Sena Sakaguchi │ SAK

第2戦決勝後
「テストでは新スペックのタイヤとか新しい舗装に苦戦していたんですけど、金曜日に走った時のフィーリングが良くなっていたので改善できている印象はありました。予選では２レースともQ1を通過できなかったんですけど、それぞれ大きなチャレンジをして、今後につながる収穫になったと思っています。第１戦はアクシデントがあったりダブルピットになりましたけど、自分たちは落ち着いてレースすることができました。第２戦は１周目でピットに入りましたけど、その後のペースが良くなくて……前日に収穫したものがペースに反映されなかったことが悔しいところです」

SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23

39 大湯 都史樹 Toshiki Oyu │ OYU

第2戦決勝後
「２日間を振り返ると波があったなと思っていて、第１戦の予選は本当に厳しくて奇跡的にQ2にいけた感じでした。決勝はペースはありそうだなと思っていたんですけど、接触してリタイア。第２戦は予選で手応えがあったんですけど、決勝でのペースが足りなかったなと。予選も決勝も普通のパフォーマンスが出せていれば、もう少し上の順位だったり、展開によっては表彰台も狙えたんじゃないかなと思うんですけど、それが叶わなかったのは残念ですね。次のもてぎはどちらかというとチームにとって得意な方のサーキットですし、僕自身にとっても良い成績を出せるサーキットなので自信はあるので頑張ります」