Rd.5予選

Rd.5 RACE

ドライバーコメント

DOCOMO TEAM DANDELION RACING

DOCOMO DANDELION M5S SF23

5 牧野 任祐 Tadasuke Makino │ MAK

決勝後コメント
「去年勝ったこともあってオートポリスは自信をもっていたんですけど、今年に対してクルマのコンセプトを少し変えてきました。それがうまくいかず予選はまともに走れなくて、最後に（黄旗が出て）アタックもできず、自分のセクタータイムは更新できたんですけど、トップを争える感じではなくて課題が残る状況でした。決勝に関しては、結果から考えて、できる限りのことはやれたかなと。先にピットに入ったなかではトップで終われましたし、後にピットに入ったドライバーとのペースの違いを見たら、セーフティカーが入っていなかったとしても厳しかったと思うので、そんななかで13番手スタートから６位で終われたので、そこは良かったのかなと思います」

DOCOMO DANDELION M6Y SF23

6 太田 格之進 Kakunoshin Ohta │ OTA

決勝後コメント
「予選はペースが良くて、前の方にいけるかなとは思ったんですけど、黄旗もあって、アタックのタイミングが悪かったなという感じでした。決勝はスタートでアンチストールシステムが入ってしまって……前回のもてぎでも出ていたような症状なんですけど、そこを改善していかなければいけないなと思っています。その後、頑張って追い上げたんですけど、限界があったという感じでしたね。レースペース的には単独では悪くないんですけど、集団の中に入った時のバランスが良くなかったので、自分たちの弱さが露呈してしまったかなと思っています」

Kids com Team KCMG

Kids com KCMG Cayman SF23

7 小林 可夢偉 Kamui Kobayashi │ KOB

決勝後コメント
「今回はクルマとタイヤがレースに合っていなくて、一発のタイムは出るんですけど、そこからの“落ち”が激しくて……スタートがうまくいっていたとしても戦えなかったかなというのが本音ですね。今日は耐えるレースでした。６月６～７日の富士テストに参加できないので、ちょっと厳しいですね。代役ドライバーにいいクルマを作っていただいて……次のレースも頑張りたいと思います」

Kids com KCMG Elyse SF23

8 福住 仁嶺 Nirei Fukuzumi │ FUK

決勝後コメント
「今日のレースで一番思い出に残っているのは初めてスピンしたことですね（苦笑）。予選はポテンシャルがあったのに自分が思ったとおりにアタックできなかったので、それに対しての不満がありました。決勝はスタートもダメでしたし、その後、戦略でなんとかって思ったんですけど、ピットインも中途半端なタイミングで、先にピットインしたクルマの前に出られず、もったいないことをしたなと。牧野（任祐）選手を攻めた結果スピンしてしまい、かなり恥ずかしかったですね（苦笑）。自力ペースを上げることはもちろんですけど、もっと大きな幅で戦略を見られるようなチームにしていかないといけないなと思っています。テストもあるので、また頑張ります」

TEAM MUGEN

AUTOBACS MUGEN SF23

15 岩佐 歩夢 Ayumu Iwasa │ IWA

決勝後コメント
「昨年ここでポールポジションを獲っているんですが、その時とはまったく違うコンセプトのクルマを持ち込みました。それが結果的にはあまり良くなかったですね。決勝に関しては、予選の結果をもとにアジャストしたんですけど、すごくペースが良くて、タイヤマネージメントには自信がありましたし、それと組み合わせることであれだけのパフォーマンスを見せられたのかなと。トップを走っている時に右フロントタイヤのナットが外れて、タイヤが取れかかったので車両を止めました。週末の入りが悪くてもパフォーマンスを上げて、決勝で確実に上位にいく戦いができているので、それをこのようなかたちでレースを落とすのは非常にもったいないのでなにかしら対策、改善していかなければいけないなと思っています」

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL

ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL SF23

20 高星 明誠 Mitsunori Takaboshi │ TAK

決勝後コメント
「ポテンシャルがないなかでやりたいことがたくさんあったので、ワンデイになったのはキツかったですね。決勝がテストという感じになってしまったんですけど、いい方向のセットを見つけることができましたし、（これまでの最高位である）11位で終えられたので、６月のテストに向けてはすごくいい気持ちで挑めるなと思っています。今日のセットをもっと発展させて、もっといい方向にいけばいいなと思っています」

VANTELIN TEAM TOM’S

VANTELIN TOM’S SF23

37 サッシャ・フェネストラズ Sacha Fenestraz │ FEN

　決勝後コメント
「フリー走行がなかったので、難しい週末になるっていうことは分かっていた。僕はオートポリスを走るのが久しぶりだったしね。その中で、予選のパフォーマンスはあったと思う。最後は僕のミスがあったけどね。多くのトラフィックがあって、一旦タイヤが冷えてしまったから。だから、アタックラップに入る前にタイヤを温めようとプッシュして行ったら、リヤが出てスピンしてしまったんだ。確かにあれは僕のミスなんだけど、セッション半ばには好位置につけていたし、パフォーマンスはあった。レースに関しては何も言うことはないよ。鈴鹿と同じでまたアンチストールが作動してしまった。ウォームアップで2回スタート練習した時には、何も問題がなかったし、フォーメーションラップに出て行く時もまずまずだった。でも、本番はアンチストールが入ってしまったんだ。もしかしたらクラッチに問題があるのかも知れない。いずれにしても、僕にはどうしようもなかったんだけど、何か解決方法を見つけないとね。その後はどうしようもなかったよ。オートポリスはオーバーテイクが難しいからね」

SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO･INGING

SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23

38 阪口 晴南 Sena Sakaguchi │ SAK

決勝後コメント
「いろいろ考えてクルマを持ち込んだんですけど、予選でうまく機能しなくて、チーム２台で苦労してしまいました。決勝に向けて調整してもらったところ、スタートもペースも戦略も良かったですし、結果的に展開にも恵まれて、いいレースができました。６月のテストは有意義に時間を使って、内容の濃いものにして、確実になにか“いいもの”を見つけたるために２日間を使いきって、次の富士のレースで勝ちたいですね」

SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23

39 大湯 都史樹 Toshiki Oyu │ OYU

決勝後コメント
「予選はタイムを抹消されたこともあるんですけど、持ち込みのセットが悪くて、かなり後方に沈んでしまいました。決勝に向けてセット変更したことが非常にいい方向に進んで、決勝ペース自体は良かったんですけど、スタートの問題を抱えていたうえに後方からのスタートになって集団に埋もれてしまい、さらにいい作戦も採れなかったので、踏んだり蹴ったりな感じでした。ただ、自力で順位を上げられて、ポイントを獲れたことは良かったかなと。オートポリスはタイヤに厳しいので、そのなかでペースが良かったというのはポジティブに捉えています」

PONOS NAKAJIMA RACING

PONOS NAKAJIMA RACING SF23

65 イゴール・オオムラ・フラガ Igor Omura Fraga │ FRA

決勝後コメント
「スーパーフォーミュラでは初めてのオートポリスだったんですが、それがワンデイイベントになって、いきなりの予選で６番手は悪くなかったですね。決勝はスタートで少し失敗してしまったことが順位に大きく影響したのかなと。ただ、前のグループと違う作戦を採って（早めにピットに入り）、クリーンエアで走ることができました。ペースも悪くなかったですし、セーフティカーがなければ、もう少しいいところにいけたんじゃないかなと思えたので、割といいレースができたと思います」