第8戦 予選1位
太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
 
「昨日のフリー走行ではロング（ランテスト）ばかりをやっていて、ほぼほぼ準備できないままニュータイヤでいったので11番手に沈んでしまいました。でも、フィーリングとしては全然悪くなかったですし、今年の開幕戦や去年の最終戦のデータがあるので、そこに関しては不安なく自信をもって予選に臨めたかなと思います。
Q2ではドライビング面でチャレンジしたいなと思うところがあって、それを全部やった結果、こういうタイム差（0.241秒）を作ってポールポジションを獲ることができたのかなと思います。
ランキングのこととかを考えたくないというのが正直なところなんですけど、どうせレース中に僕がトップを走っていてもなにか言われるんだろうなと思いながら、でも、それを聞くかどうかは僕の自由なので……そのへんは今から牧野（任祐）選手としっかりと話し合わないといけないので（笑）。チームとしてチームタイトル、ドライバーズタイトルの両方を狙えるすごくいい機会ですし、今日しっかりとレースをすれば明日に向けていいデータを持ち帰ることができて、また明日戦えると思うので、ポール・トゥ・ウインしたいと思います」
 
第8戦 予選2位
岩佐歩夢(TEAM MUGEN)
 
「チャンピオンシップのことを考えると予選ポイントを獲れたのはよかったんですけど、自分が目指していたのはポールポジションで、いろいろ攻めたアプローチをしてきたなかでそこを獲れなかったのは悔しい結果として捉えています。シンプルにトップとの差を考えても、いろいろな面で少しずつ足りなかったのかなと思っています。何かひとつ欠けていたのではなくて、いくつかのポイントのポテンシャルをもう少しずつ上げていかないと、今日のポールポジション（獲得）は厳しかったのかなというぐらいの差になってしまっているので、明日の予選に向けて改善点がいろいろあるのかなと思っています。今日の午後のレースに向けてはいいポジションなので、しっかりと切り替えて、レースで勝つためにいろいろと考えて準備して優勝を目指したいと思っています。
　チャンピオンシップに絡んでいるとしても、ポイントどうこうと数字をあまり気にせずに、今年まだ獲れていない『優勝』だけを考えて、この後準備して、しっかり全力でプッシュしていきたいなと思います」
 

第8戦 予選3位
佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)
 
「Q1に関しては途中で赤旗が出たのですが、アタックしているなかでは後ろの方だったので（セッション再開後）、タイヤ（のグリップ）が残っている状態でアタックすることができて、Q1はなんなく通過することができました。Q2に関しては、Q1から足りない部分をアジャストしてバランス的にはかなり改善方向にいきました。ただ、トップとの差がかなり大きく、３位ではありますけどポテンシャルとしてはトップから負けている部分があるので、予選に関しては明日に向けてまた改善していきたいと思います。ただ、今季ベストグリッドなので、決勝では優勝できるようにチームと頑張っていきたいです。
　（決勝に向けて）ふたりとは違ってポイントランキングには関係ないので、とにかく優勝を目指して、チャンピオン争いをかき回して（いきたい）。チームとしてランキングを上げるチャンスなので、２台で表彰台にのぼれたら最高のレースだと思うので、まずは決勝頑張ります」