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より安全で魅力的なレース運営に向けて 選手の声を取り入れる「アスリート委員会」を新設 初代委員長に山本尚貴氏が就任

2025.02.26

国内最高峰で最速のフォーミュラカーレースシリーズである全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下「SUPER FORMULA」)を開催する株式会社日本レースプロモーション(以下「JRP」)は、2月25日(火)、定時取締役会を開催し、安全で魅力的なレース運営やファンサービス等の施策において、選手目線の意見を取り入れることを目的に、2025年シーズンから「アスリート委員会」を設置すること、および初代委員長に昨年SUPER FORMULAを引退した山本尚貴氏が就任することが承認されたことを発表いたします。

 

2024 SUPER FORMULA Rd.5へ母校の学生を招待する山本尚貴さん

2024 SUPER FORMULA Rd.5へ母校の学生を招待する山本尚貴さん

 

SUPER FORMULAではこれまでも現役選手による「FRDA(選手会)」があり、選手間での意見交換や、レース運営に関してJRPやサーキットへ意見を具申する場として機能してきましたが、このたびJRP内に新設される「アスリート委員会」は、「FRDA(選手会)」と連携し、これまで以上にドライバーの声を聴き、様々な意思決定に対し諮問する役割を担います。

JRPは今後も世界最高峰のHUMAN MOTORSPORTSとして、選手とファンの皆様とともに安全で魅力的なレースを開催してまいる所存です。本件に関する関係者のコメントは下記のとおりです。

 

 

「アスリート委員会」の新設についてのJRP上野社長のコメント

JRPではアスリート委員会を新設し、最初の委員長に山本尚貴氏とすることを取締役会で決定いたしました。

私たちがアスリート委員会に期待することは大きく2つあります。

1つ目は、スーパーフォーミュラの魅力がより高まるよう、基本的な考え方に基づき提言してもらうこと。

2つ目は、子供たちにとって憧れるドライバー像をファンと一緒になって考えビジョンに反映していくことです。

これらの実現に向けて、JRPアスリート委員会の最初の委員長に、スーパーフォーミュラで3度のシーズンチャンピオンを獲得された経験をお持ちの山本尚貴氏を指名させていただきました。

JRPは、モータースポーツ界の持続的な発展に向けて、アスリート委員会を通じてドライバーの意見にも傾聴し、ファンの喜びだけでなく関係する全ての人に豊かさを提供できるよう取り組んでまいります。

以上

 

アスリート委員会初代委員長就任についての山本尚貴氏のコメント

新設されましたアスリート委員会の初代委員長に任命されました。

アスリート委員会というモータースポーツ界の中ではまだ馴染みの薄い組織ではありますが、この委員会を通じてアスリートであるドライバーとJRP、またスーパーフォーミュラに関わる全ての関係者の皆様と一緒に安全で魅力的なレース運営をより円滑に行えるよう尽力し、さらには応援してくださるファンの皆さんにもその想いと熱をお届けできるよう頑張りたいと思います。

これまでの自身の経験をもとにスーパーフォーミュラに参戦するドライバーの地位向上と環境整備に貢献し、国内モータースポーツの発展を目指してまいります。

以上

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