瑶子女王杯 2025年 第11戦・第12戦 予選「しっかりと自分の力もクルマのパフォーマンスも引き出せた」
2025.11.22
第11戦・第12戦 予選1位
岩佐歩夢(TEAM MUGEN)

「ポールポジションをふたつ獲れたことはすごくポジティブですし、結果としてはすごく良かったです。それよりも昨日、あまり良くないところからしっかりと改善できたことが自分たちの良かったところだと思いますし、去年から得た経験を活かした組み立てをできている印象です。Q1からQ2のすべてにおいて、ドライビング的にも結構いいかたちでまとめられたアタックで、しっかりと自分の力もクルマのパフォーマンスも引き出せました。その結果、ポールポジションを獲れたことで、マシンもドライバーもいい状況にあることを再確認できたと思います。午後のレースはいいポジションからスタートできるので、このまま集中を切らさず、しっかりと準備して、淡々としっかりレースをこなしたいと思います」
第11戦・第12戦 予選2位
野尻智紀(TEAM MUGEN)

「チームの1-2も含めて、自分もクルマのパフォーマンスを常に引き出せたので、すごくいい予選になったと思います。昨日、少し苦しい面もあったんですけど、そこからしっかり持ち直して、こうやって2台で(フロントロウに)並べたことは、今日に向けてみんなで頑張ってきたことが予選では結果に出たのかなと思います。ただ、岩佐(歩夢)選手が速すぎたので、そこは手をつけられなかったという感じですね。午後のレースは……僕は淡々とやるだけかなと。特になにか大きな“気負い”というものもありません。あとはチームや岩佐選手のタイトルがすごく大きく、僕の戦い方によって影響してくると思うので……そういった部分は長くやっている分、いろいろな状況は理解しているので、そのなかで自分ができる最良の走りをしたいなと思っています」
第11戦 予選3位
イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)

「予選1回目はクルマも結構いい感じで決まっていて、自分の走りもうまく決められて3位。TEAM MUGENの2台には少し追いつかなかったんですけど、クルマのパフォーマンス自体もすごく上がってきていますし、自分も(アタックを)決め切れたことは嬉しかったです。2回目の予選では風が吹いたり止んだりして、そこに自分が対応し切れませんでしたが、データを見ると、パフォーマンス的にはトップ3に入れそうな雰囲気はあったので悪くないかなと。この後のレースではできるだけのことをやり尽くして、シーズンをいいかたちで終えたいです。自分たちが持っているパフォーマンスのなかで最大限の力を出し切ることが目標で、やっぱり表彰台に立ちたいと思います」
第12戦 予選3位
佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)

「予選としてはまとめられたかなと思う一方で、TEAM MUGENの牙城は崩せなかったので、そこは開幕から進歩はしたものの、セクター1の遅れなどが響いているので、そこをどうしたら改善できるかということはまだ悩んでいます。予選ではQ2へ向けたアジャストで少し失敗した部分があって、それを考えるとアタック自体は良かったかなと思う一方で、あとコンマ1秒ぐらいは稼ぐことができたと思うので、そこは反省点です。決勝は周回数も少ないので、スタートを決めて、表彰台に乗りたいと思います」

